『安倍首相、自民会合で謝罪も地方の不満聞かず退室』

安倍晋三首相は24日、地方組織の幹部らを集めた党会合で、森友学園をめぐる財務省の文書改ざん問題について謝罪した。昭恵夫人の問題には触れなかった。来月予定するトランプ米大統領との日米首脳会談の時期を「来週」と述べ、訂正するひと幕も。来週は佐川宣寿・前国税庁長官の証人喚問というヤマ場。外交に逃げたい? はやる気持ちだったのだろうか。

(中略)

 首相は幹部のあいさつが終わると退室。地方の声を、聞くことはなかった。来年は、統一地方選と参院選が重なる、12年に1度の選挙イヤー。首相の政権運営が不安定になれば選挙にも影響する。完全な「とばっちり」(関係者)だけに、地方の声は切実で、不満もくすぶる。出席者から「自民党への風当たりは強い」「考えている以上に国民の目は厳しいのではないか」などの厳しい声が、首相不在の部屋に響いた。

(詳細はソースにて)
[2018年3月25日9時57分 ]
https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201803250000206.html