(2018/03/16-18:58)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018031601121&;g=pol

自民党は16日、学校法人「森友学園」をめぐる財務省の決裁文書改ざん問題調査のためのプロジェクトチーム(PT)の初会合を国会内で開いた。原因究明に積極的に取り組む姿勢を示すことが必要と判断したもので、同党への批判をかわす狙いもあるとみられる。
 座長を務める弁護士出身の柴山昌彦筆頭副幹事長は席上、「与野党問わずだまされ続けてきた。国会に対する冒涜(ぼうとく)と感じる」と財務省の対応を厳しく批判。「与党の立場でも(原因を)究明し、再発防止に努めなければならない」と強調した。