共同通信 2018/3/16 02:00
https://this.kiji.is/347062161803281505

 政府が年末の決定を目指す新たな防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」策定に向け、自民党がまとめた
提言骨子案が15日、判明した。他国の弾道ミサイル発射拠点を破壊する「敵基地反撃能力の保有の検討」を要請した。
陸海空に加えて新たな防衛分野の宇宙、サイバーへの対処力を高めるとともに、空間や地域をまたいで
対応する自衛隊の統合運用機能の強化を掲げた。

 敵基地への反撃能力を巡り、大綱に何らかの形で反映されるかが焦点の一つになりそうだ。

 F35B最新鋭ステルス戦闘機を念頭に、短距離離陸が可能な垂直離着陸機の取得も要求した。