『宇予くんや改憲マンガは序の口、日本青年会議所(JC)の政策集がドン引きレベル【日本歴史ばなし、メディアリテラシー教育プログラム編】』

2018年3月1日20:00 バザップ
http://buzzap.jp/news/20180301-jaycee-policy1/

「宇予くん」や「改憲推進マンガ」が強烈すぎて他に目がいかなくなりがちですが、そこらの愛国カルトも顔負けの政策がずらりと並んでいます。詳細は以下から。

BUZZAP!が先日から総力を挙げて報じている日本青年会議所(JC)の差別主義アカウント「宇予くん」とデタラメだらけの「改憲推進マンガ」。

昨夜遅くにJCは公式サイトに謝罪文を掲載して「改憲推進マンガ」を削除し、「宇予くん」のヘイトスピーチや誹謗中傷は「全て担当者の個人的見解」であるとしてトカゲの尻尾切りを行い、幕引きを計りました。

お詫び | 公益社団法人日本青年会議所本会
http://www.jaycee.or.jp/2018/topic/01topicnotice/2243

ですが、残念ながら「宇予くん」や「改憲推進マンガ」はひょうきんな担当者がたまたま産み出した突然変異体などではなく、JCという存在の根底に脈々と流れる思想を滋養として根を張り、顔を出したものなのです。

一連の騒動からそれがどんなものか、薄々お分かりの方も多いと思いますが、公式サイトに掲載された「政策集」(魚拓)を中心に読み解いてみることにします。

一般的にJCの構成員には中小企業の経営者が多いとされているように、地方創生や事業創世といったカテゴリでは主に経済的な施策が語られており思想的な偏りは目立っていません。

ですが、憲法改正推進委員会が所属する「国家戦略グループ」となると様子が一変します。見てみましょう。

◆「日本歴史ばなし」という歴史修正主義プロジェクト
これは「全国の小学生および中学生、スポーツ少年団や塾に通う子供たち」をターゲットとした「自国の成り立ちを知り歴史を認識することで、国への誇りを高めることを目的とします」としたプロジェクトです。

(以降ソースにて)