NHK NEWS WEB 3月1日 17時50分
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180301/k10011347671000.html

政府が、働き方改革関連法案から裁量労働制の適用業務の拡大を全面的に削除する方針を示したことについて、
日本商工会議所の三村会頭は記者会見で、「率直に言って残念だ」と述べたうえで、働き方改革の本質的な議論を
求める考えを示しました。

この中で三村会頭は、今回、政府が示した方針について、「率直に言って残念だ。時間に縛られず、
労働の成果で判断する業種と時間で判断する業種の2つがかみ合って生産性を高める方向にいくのが
当たり前だと思っていたので、その一部の先延ばしは残念だ」と述べました。

また、三村会頭は「高収入の一部専門職を労働時間の規制から外す『高度プロフェッショナル制度』は残ったと
思っているので、1日も早く裁量労働制の拡大も合わせた形で、働き方改革関連法案を完成させてもらいたい」と述べました。


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