http://www.buzznews.jp/?p=2115489

2月28日午後に行われた菅官房長官の会見で、東京新聞の女性記者が2度に渡って菅官房長官から苦言を呈される場面がありました。特に2度目の注意は記者の発言を遮る形で行われていました。

菅官房長官が自ら女性記者を注意

記者はこの日裁量労働制に関連した2問の質問を菅官房長官に投げかけていましたが、いつものように「質問は要点を明確にして簡潔にお願いします」とアナウンスが流れるほど前置きが長く、今回は特に「質問に移って下さい」と促されたほどでした。

質問は裁量労働制のデータ問題で職員の処分も検討しているのかというものでしたが、菅官房長官は開口一番、苛立ちを隠そうともせず「まず簡潔に、質問して欲しいと思います」と苦言。

更にその後2問目として過労死で亡くなった方々の遺族の訴えを政府としてどのように受け止めているのか、と問いかけた場面では再び「簡潔に」というアナウンスとほぼ同時に菅官房長官が自ら記者の質問を制止して注意に及びます。

菅「質問の途中ですけども、質問の趣旨だけを、ご説明下さい」

これにはアナウンスも「質問は明確にして簡・・・」と中断するほどでしたが、菅官房長官は結局、無難な答弁に抑え会見を終えていました。

この女性記者は2月22日午後の会見でも「国会で厚労大臣が答えてるんじゃないでしょうか」「これも麻生大臣が答えてるんです国会で」と苦言を呈されていましたが、この時も菅官房長官は女性記者の発言を遮って答弁していました(関連記事)。

(略)

アナウンス「質問は要点を明確にして簡潔にお願いします」「質問に移って下さい」 東京新聞・望月衣塑子に対し
http://fate.2ch.net/test/read.cgi/seijinewsplus/1519304175/