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裁量労働制を巡る答弁を撤回した政府に対して、立憲民主党の逢坂誠二議員が2月15日の衆議院予算委員会で「3年余りの質疑時間を返してもらいたい」と加藤勝信厚生労働相に迫る場面がありました。

逢坂誠二議員「3年余りの質疑時間返してもらいたい」

政府が撤回した答弁で使われていたデータについて追及していた逢坂議員は質疑の最後で加藤厚労相に対し「私どもはこのデータを元に3年余り質疑を続けてまいりました」と述べると、政府が答弁を撤回したことで「この間の質問が意味のない質問になってしまう可能性が高い」と指摘、「質疑時間を返してもらいたい」と迫ります。

とは言え国会における質疑時間については国会で決めることから、逢坂議員は「大臣に関わりのないことではありますけれども」としながらも、加藤厚労相も与党の一員だからという理由で「質疑時間を野党にしっかり返すよう、別のルートでちゃんとお願いして下さい」と求めていました。

これに対し加藤厚労相は改めて「深くお詫びさせて頂く」と低姿勢で、謝罪を受けた逢坂議員は「終わります!」と元気良く質疑を終えていました。

逢坂議員は2月5日の衆議院予算委員会で、森友学園問題を追及する中で「盗人猛々しい」という言葉を用い話題になっていました(関連記事)。

(略)