2018年2月9日 15:00 琉球新報
https://ryukyushimpo.jp/news/entry-662274.html

うるま市伊計島の海岸で9日、米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイのエンジンカバーが見つかった。在沖米軍が認めた。午前9時ごろ、同島大泊ビーチの従業員が清掃中に、海岸に浮かんでいる部品を引き揚げた。日本政府関係者によると、飛行中に落下した可能性があるという。けが人はない。

 見つかった部品はオスプレイの右側エンジンの空気取り入れ口の部分。大きさは縦65センチ、横100センチ、幅70センチ。沖縄防衛局は発見者の情報として、部品の重さは約5キロだとした。
 現場のビーチは県警の規制線が張られ、米軍が部品を確認する予定。沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は伊計区長と面談する。【琉球新報電子版】