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選挙権のない罪日ちょうせんじん!!

「2017年世界の真実」長谷川慶太郎(著)

 日本の金融機関は世界でただ一つ、長期資金を貸せる余裕を持つようになった。
2016年11月14日 月曜日http://blog.goo.ne.jp/2005tora/e/342153da3e9d3ae318aa5ea6ddcba69a

◆安倍総理はどうやって「大きな発言力」を手に入れたのか
この新G7体制は安倍総理のイニシアチブによって実現した。もっとも、今までのように行かない」と言って蹴られるのがオチである。
ところが、洞爺湖サミットの頃とは異なり、今や日本の国際的な発言力は飛躍的に大きくなっている。だから、安倍総理は
G7改革の第一歩を踏み出すことができたのだ。
では、安倍総理はどうやって「大きな発言力」を手に入れたのか。最大の鍵は「デフレ」である。
二十世紀はインフレの時代だった。この百年間で、いろいろなシステムが固定化した。その固定化したシステムをつぶし、
新しいシステムに切り替えなければいけない。それがデフレヘの移行の意味であり、現実にデフレは世界中で急速に広がっている。
その時代にあって、デフレに対応する体制をとるのが早かった国は強い。それが日本である
。デフレ下の経済というのはどういうものか。それを日本は二十年かかって模索した。何の見通しも立たない中で一所懸命、
体質強化を図り、資産内容の洗い出しなどを地道にやってきた。その結果、バブル崩壊後の経済危機から立ち直った。
これはとりもなおさず、日本がデフレの時代に世界の先頭に立っているということだ。先頭にいるからこそ、
安倍総理の言うことも通ったのである。

◆AIIBは実質上「開店休業」
日本の金融機関は世界でただ一つ、長期資金を貸せる余裕を持つようになった。巨額の長期資金貸出は、アメリカの金融機関も
ヨーロッパの金融機関もできない。もちろん、中国もできない。
要するに、世界でただ一つ、長期資金を貸せる余裕を持っている国が日本であり、その総理大臣である安倍の
言うことは、みんな聞く。