https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180205-00000508-san-pol

 社民党の又市征治幹事長は4日夜、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設が争点となった名護市長選で、推薦した無所属現職の稲嶺進氏=民進、共産、自由、社民、沖縄社大推薦、立民支持=が敗れたことを受け、「残念ながら稲嶺氏は及ばず、苦杯を飲んだ。稲嶺氏を支持していただいた名護市民の皆さま、支援団体に心から感謝と敬意を表する」とのコメントを発表した。

 その上で、安倍晋三政権に対し「沖縄に対する冷淡かつ不当な対応を刷新し、沖縄県民が平和に生きる権利の具体化の実現に努めるべきだ」などとして、普天間飛行場の移設計画の見直しを求めた。