http://www.buzznews.jp/?p=2114782

2月3日に放送されたAbemaTV「みのもんたのよるバズ」で、希望の党創設者の一人である若狭勝氏が現在の希望の党分裂騒動について「党内の溝を埋められないのなら分党・解党すべき」との見解を示していました。

これは自民党の松川るい参議院議員や民進党の小西洋之参議院議員とともに希望の党の分党騒動について議論していた際のこと。番組が視聴者アンケートの結果を発表、「分党・解党すべき」が37%、「どちらでも良い」が60%と現在の希望の党がほぼ見放された状態であることが明らかになった際に、創設者の一人である若狭氏が考えを明かしていたというもの。

若狭氏は1月下旬、別のテレビ番組に関連した動画の中で希望の党の支持率について「1%って、テレビで言うとですね、消し忘れみたいなもんなんですよ」と語っていましたが(関連記事)、「よるバズ」でも同様の指摘をすると「私も、分党・解党すべきだって意見ですよ」の見解を示します。

「私共が作ろうとしていたのとは全然違う方向に行ってる」と嘆く若狭氏は「このまま行くと国民の皆様に非常にわかりにくくなる」と懸念を示した上、党内で議論を重ねても溝を埋めることが出来ないのであれば分党や解党をすべきだ、との考えを示していました。

番組ではその後、小西議員が希望の長島昭久政調会長を指して「おかしい右翼」と表現し吉木誉絵氏から「言葉の使い方に疑問」「安全保障を語ったらすなわち右翼とか、それはちょっと違う」「小西先生みたいな妄信的平和主義者の方達が戦後日本の病を悪化させてきた」などと批判を浴び、若狭氏も「おかしな人っていうのはおかしいですよ」と小西議員を窘める場面がありました。