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■安倍批判を厳しく みじめに自生するマスメディア(生き生き箕面通信)(2015-02-18)
http://www.asyura★2.com/15/senkyo180/msg/207.html (urlから★を削除)

「安倍首相を批判するのはお止めください」と出演者に口止めするテレビのディレクター。
何の疾(やま)しさも感じていないようです。
「安倍批判の原稿は止めとこう」というテレビ局の記者や、キャスター。
自ら言論の自由を放棄する暗雲が、日本のマスメディア界を覆っています。

それどころか、私たち大衆に甚大な影響力を持つNHKは、もっと醜悪に、
いまや安倍政権の広報機関に成り下がっているのだ実情です。
というより、安倍政権の広報機関に壊変させられたのです。

安倍首相が籾井勝人という札付きの人物をNHK会長として送り込み、
菅義偉(よしひで)官房長官が強引に編成局長に押し込んだという井上樹彦氏が、
時の政権の”虎の威”をバックに全権をふるうようになってきているようです。

首相官邸でマスコミ対策に腐心しているのは、安倍晋三という男を筆頭に、
菅官房長官、そして目立たないようにふるまいつつ陰で絶大な権力を震っているのが、世耕弘成という官房風長官です。
安倍氏の外遊に付き添いさまざまなお膳立てを担当しています。
(略)

世耕弘成氏は、祖父世耕弘一氏が創設した近畿大学の理事長を兼ねています。
その近大は、弘一氏が戦後直後に隠退蔵物資の処理担当だったころ何とかした
莫大な資金(M資金)で創設したと言われるいわくつきの由来があります。

その世耕・官房副長官は、広告業界のボス、電通と結び、
マスメディアを支配する態勢を整えているのをはじめ、「チーム世耕」によって
日常的にメディア状況の点検、操作にあたっています。

日本の言論界は、戦時中には政府の、そして軍部の大政翼賛広報機関の役割りを
一生懸命、まじめに果しました。
そしていままた、同じような状況が起きつつあります。

日本の大手報道機関に、良識のあるジャーナリズムを求めてもムリという段階に達しました。
天木さんは、「やりようはある」と言っており、
現在はまだ少し余裕があるようにみえます。でも、時間の問題でしょう。
もっと、締め付けが厳しくなるはずです。
それは今年中にもっと目に見える形で感じられるようになるはずです。