自民党の石破茂元幹事長が25日、今年9月に想定される党総裁選に向け始動した。
自身が率いる派閥「水月会」の政策集を発表し、派閥横断の勉強会も開催。3選出馬が有力視される
安倍晋三首相との対立軸を形成するとともに、他派閥の議員への支持拡大を図る。

政策集は石破派の勉強会で所属議員が発表した内容などをまとめたもので、総裁選公約の基礎になるとみられる。
石破氏は憲法改正を取り上げ、戦力不保持を定めた9条2項を残して自衛隊根拠規定を加える首相案を
「矛盾しないでどうやって書けるのか」と疑問視。「自衛隊は軍隊か、きちんと答えを出さなければいけない」と主張した。


石破氏は25日の記者会見で、政策集について「日本の国かくあるべしと発表する時に大きな糧となる」と説明。
改憲に関しては「総裁選で憲法の議論が戦わされるのは自民党の在り方としてふさわしい」と語り、争点化する意向を示した。

 (※詳細・全文は引用元へ→ 時事通信 18/01/25-21:45)
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018012500975&;g=pol