http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00379268.html
12/14 09:50

沖縄のアメリカ軍普天間基地に隣接する小学校のグラウンドに、アメリカ軍のヘリコプターから窓が落下した事故で、菅官房長官は、アメリカ側に、安全が確認されるまで、同型機の飛行の自粛を申し入れたことを明らかにした。
菅官房長官は「山本防衛副大臣から、マルティネス在日米軍司令官に対し、米側に原因究明、再発防止および同型機の安全が確認されるまでの飛行の自粛を申し入れた」と述べた。
菅官房長官は、「アメリカ軍機の飛行に際しては、安全の確保が大前提であり、引き続き、アメリカ側に対して、安全面に最大限配慮するとともに、地域住民に与える影響を最小限にとどめるよう求めていきたい」と述べた。
また、「世界で最も危険とも言われている普天間飛行場の固定化は避けなければならない」として、普天間飛行場の危険除去と辺野古移設に関する政府の考え方や取り組みを説明し、辺野古移設に取り組む姿勢を示した。