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2017/12/13(水) 18:59:31.23ID:CAP_USER9習氏の式典出席は3年ぶり。今年は事件から80年の節目に当たり、国民の愛国心を高め自らの求心力を維持する観点から、「習氏が出席しない選択肢はなかった」(中国の日本専門家)もようだ。
ただ、習氏自身が式典で演説し日本政府が認めていない南京事件での「30万人殺害」に言及したり、対日批判を展開したりすれば、10月の2期目指導部発足以来、鮮明になっている対日関係の改善基調に水を差してしまう。習氏の式典出席という情報を把握した北京の日本大使館などは習氏がどのような発言をするか警戒を強めていた。
しかし、式典で実際に壇上に上がったのは10月に最高指導部・政治局常務委員を退任した兪正声全国政治協商会議(政協)主席。現職の最高指導部メンバーによる演説を避け、習氏は「対日批判の抑制」(日本専門家)を図ったとみられる。
演説で兪氏は「30万人の同胞が殺りくされた」と主張したものの、「中日両国は近隣で、引っ越せない隣人だ」と強調。今年が日中国交正常化45周年、来年が日中平和友好条約締結40周年であることに触れ、「両国人民の利益」を重視し、協力を進める方針を訴えた。(2017/12/13-15:39)