0001青いガチョウ ★
2017/12/03(日) 18:59:55.62ID:CAP_USER92017年12月3日
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/218788
〈最近のマイブーム「西野亮廣」 時代は大きく変わっている…〉――つくづく、いい気なものである。安倍首相夫人の昭恵氏が1日午前、自身のフェイスブック(FB)を更新。お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣と一緒にいることを明かした。
西野といえば、クラウドファンディングによる資金調達の成功談を記した最新著「革命のファンファーレ」が話題だ。アッキーはFBに西野の本の写真を掲載。西野もFBで〈誉められた!! あざすっ!!!〉と応じたが、アッキーこそ自分の置かれている立場が「大きく変わっている」ことに気付いていないのか。
小学校の名誉校長に就いていた森友学園への国有地売却問題で、会計検査院は約8億円の値引きの要因となったごみ撤去費について、「十分な根拠が確認できない」とダメ出し。今週4日連続で開かれた衆・参予算委員会でも、「本件のみ」の特別扱いがゾロゾロ出てきた。
理財局長時代に国会で佐川宣寿国税庁長官が散々、否定してきた財務省と学園との売却額の事前交渉や、地中ごみ撤去の口裏合わせをにおわす音声データの内容も認められた。
地中ごみを巡る音声には、籠池泰典理事長(当時)が「(校舎の)棟上げの時に首相夫人が来られることになっている。こないになってしまってどないすんの、僕の顔は」と迫り、財務省側は「(深さ3メートルより)下にあるごみは国が知らなかった事実なので、きっちりやる必要があるでしょうというストーリーはイメージしている」と持ちかけていた。
改めて生々しいやりとりを聞き、国有地がタダ同然で払い下げられたのは、やっぱり「昭恵校長」の意向をくんだ結果ではないのか。今年の流行語大賞に「忖度」が選ばれるほど、国民の疑念はますます深まっているのに、アッキー本人にその自覚は感じられない。
■外出先で「インスタ映え」を狙う日々
11月のFBの投稿を見ても、連日のようにパーティーに出席し、時間が余れば趣味の土いじりや山登りの日々。同じく流行語大賞の「インスタ映え」しそうな写真ばかり載せている。先月23日のシンポジウムでは「今年は学校のことで、いろいろございました」と語り、会場の笑いを誘う余裕っぷりだ。
「首相夫人の肩書で華やかな場に出まくり、“私人だから”と野党の参考人招致を断り続ける。やましさがなければ国会の場で身の潔白を証明すればいいのに、公私を使い分けた国会軽視は国民を愚弄しているのと同じ。夫婦ともども先の総選挙の大勝で“みそぎ”が済んだ、とツケ上がっているようにしか見えません」(政治評論家・山口朝雄氏)
森友問題を引きずれば引きずるほど、夫と行政機関への国民の不信は増す。アッキーはひと肌脱いで、自ら国会招致に応じたらどうか。