飲食店から「みかじめ料」 山口組系組長ら逮捕






 北海道警網走署は1日、飲食店を経営する男性から10年以上に渡って「みかじめ料」を取って取っていた疑いで、指定暴力団・六代目山口組系組長ら2人を逮捕した。

逮捕されたのは山口組系「四代目誠友会」傘下「藤弘組」組長、藤原弘容疑者(52)と、藤弘組幹部、鈴木智博容疑者(47)。
2人の認否は明らかにしていない。 
 
藤原容疑者らは今年10月、飲食店を経営する男性から「みかじめ料」として現金3万円を脅し取った疑いがもたれている。
鈴木容疑者は組長の藤原容疑者が逮捕された後、網走警察署に出頭してきたという。

 警察は2人が他の店からもみかじめ料を取っていたとみて調べている。