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日本維新の会・足立康史議員が「朝日新聞、死ね。」とTwitterで発言したことについて11月14日、朝日新聞広報部が「強く抗議します」「看過できません」とコメントを発表しています。

これは朝日新聞が11月14日に足立議員の発言を報じた記事の中で広報部のコメントを掲載しているもの。

朝日新聞では足立議員の「朝日新聞、死ね。」それに11月14日の「朝日新聞は”万死に値する”」「ねつ造報道」発言(関連記事参照)についてジャーナリストの批判的な立場からの意見を紹介するとともに、広報部のコメントを紹介しています。

朝日新聞広報部「現職国会議員がこうした暴力的な言葉で正当な報道・言論活動を封じようとしたことに強く抗議します。本紙報道を『ねつ造』などとする事実無根の批判を重ねていることと合わせ、看過できません」

「看過できません」が今後どのような対応に繋がるのか注目されますが、足立議員は11月15日の衆議院文科委員会で朝日新聞や希望の党・玉木雄一郎代表の献金疑惑を「徹底的に追及します」と予告しており、Facebookで「質問要旨」を公開して質疑を予告しています。

計8問からなる「質問要旨」について足立議員は「20分しかありませんので、最初の3問できたらよい方かもしれません。」と述べていますが、最初の3問は朝日新聞の報道がねつ造であるとの考えに対する文科相への見解、玉木代表の献金があっせんの報酬ではないかとの観点について法務省への見解、そして朝日新聞等の報道による加計学園への風評被害払拭について文科相への見解、をそれぞれ問う内容。

足立「1.加計学園に係る5/17朝日朝刊1面報道はねつ造であると考えるが、文科大臣の見解如何。(文科大臣)」

足立「2.玉木雄一郎議員らが獣医師会からの請託を受け、あっせんの報酬として献金(賄賂)を受け取ったとの疑惑がある。あっせん利得罪、あっせん収賄罪、受託収賄罪ど真ん中の真っ黒ではないか。(法務省)」

足立「3.朝日新聞等のねつ造報道によって加計学園には風評被害が発生している。風評の払しょくに向けての決意を問う。(文科大臣)」

11月14日夜に投稿された足立議員の「質問要旨」を添えたFacebookには、15日朝までに1,500回以上の「いいね!」がつけられており、多数の応援コメントが届いているようです。