公明党の石田政務調査会長は、記者会見で、先の衆議院選挙で公約に掲げた私立高校の授業料の実質無償化について、政府に実現を働きかけていく考えを強調しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171108/k10011215971000.html

この中で石田政務調査会長は、先の衆議院選挙で公約に掲げた私立高校の授業料の実質無償化について、「財源の問題などもあるが、選挙で約束しており、山口代表から安倍総理大臣にも話をして検討することになっている。役所にも受け止めてもらい、ぜひ実現に向け努力してほしい」と述べ、政府に実現を働きかけていく考えを強調しました。

また石田氏は、政府が来月、少子高齢化の克服に向けた新たな政策パッケージを取りまとめることについて、「公明党としても政府側の日程もにらみつつ、今月下旬に提言を出せるようにしたい」と述べ、月内に党としての考え方をまとめ、政府側に反映させるよう求めていく考えを示しました。