改憲のために右翼が韓国を敵視するようになったことに原因がある。
それがエスカレートして、かつてのナチのユダヤ人狩りのような連中を産み出した。
韓国ヘイトの病理に染まった連中のほとんどは、もともとは改憲のための右翼の戦略だったことを知らないだろう。
もともと右翼は共産国家である中国を敵視していた。
中国や北朝鮮と渡り合うためには、本来なら反共国家・韓国との連携を深めなければおかしい。
だが韓国は日本による植民地支配の歴史ゆえに、日本の改憲には反対の立場だ。
独善的な右翼は、改憲は韓国に敵対するものではないとの説得をするのではなく、
改憲原理主義に凝り固まり、改憲に反対する者は敵だとばかり韓国を敵視するようになった。
日本人が韓国に好意的になると、韓国の影響を受けて改憲反対の国民が増えてしまうと恐れた。
そして右翼は改憲戦略の一つとして韓国敵視に血道をあげるようになった。
それがエスカレートして、わけもわからずナチのユダヤ人狩りのように醜悪になったのが今の状況だ。
民主国家・韓国と敵対することが中国・北朝鮮と渡り合う上で日本の利益になるはずがない。
改憲原理主義に凝り固まった右翼は、すでに反日勢力と化している。