いくら軍備を増強しようとも、絶対安全、絶対抑止できるなどということはありえない。
そもそも、いくらでも軍備が増強できるということもありえない。
改憲して軍備増強すれば絶対安全かのような改憲神話にとりつかれている者が多すぎる。
平和憲法堅持なら絶対安全ということもないが、軍備増強の明治憲法より安全なことは歴史が示している。
どのようにしても絶対安全などない以上、歴史的に確かめられた知恵を尊重するのが賢明に決まっている。
日本はどの国とも戦争などする必要はない。戦争にならないような賢明な外交政策こそ最大の安全保障政策だ。
戦争になったら、絶対に国民全員を守りきることなどできない。国家や個人の後遺症も長く残る。
兵器が進歩した今の時代では、後遺症が残るどころか、復興不可能な破滅的被害もありうる。