娼婦が商売しにたくさんやってくる地は、夜に立っている女性が
襲われる確率が低い、警察ががんばっている治安のいい地のはず。
だがえてしてそういう地は女性を食い物にしている人権蹂躪地域
だと批判される。逆に娼婦で出稼ぎをせざるを得ないほどの
貧しさは人権侵害だと批判されず仕方のないことだと許容される。

そしてレイプが事実上封じられている”治安のいい地域”は
”女性の膣への異物挿入”などといったえげつないポルノが
”心底では悪いことしたいが我慢してる”潜在的な悪漢相手に
需要が高いため、治安の悪い地域よりも多量に製作されやすく
そのため女性団体や国際社会から”女性を蔑視している地”だと
いうレッテルが貼られ、人権問題で発言権がなくなってしまう。

まるであべこべだ。

警官や自治体が尽力して夜が安全になった街が、安心して
”お仕事”ができる娼婦の出稼ぎ地として人気となり、
ユダヤ人がやたら商売しにくる繁栄した地が、地元住民が
ネオナチを結成したくなってしまうくらいに右傾化し
まだ食べられるゴミが大量に出る、食料事情のよい好景気の
街に見栄えの悪いカラスと乞食が大量発生する。

娼婦やユダヤ人やカラスや乞食が来たくなくなるような国や
街になり、差別問題そのものがおきなくなった時こそ終焉の
はずなのに・・・・