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民進党への政党助成金を返納するよう求めるオンライン署名活動が開始されています。

これは総務省に対して「『民進党』に対する政党助成金の返納・新たな交付金差し止めを！」としてChange.orgで始まったオンライン署名活動で、政党助成制度に照らせば現状に問題がある、と考える人に対し是正を求めるための賛同を求めています。

Change.org「本制度を悪用して、他党に鞍替えしたり無所属となって出馬する、元民進党衆議院候補者たちへの資金流用を見過ごすことはできません。このような手段が行える現状は是正すべきです。どうぞ皆様のご賛同をよろしくお願いします。」

総務省では政党助成制度についてこう説明しています。

総務省「政党助成制度は、国が政党に対し政党交付金による助成を行うことにより、政党の政治活動の健全な発達の促進及びその公明と公正の確保を図り、もって民主政治の健全な発展に寄与することを目的とした制度です。」

総務省では10月20日に2017年3回目の政党交付金を交付、民進党には21億7,974万円が交付されたと報じられています。

新たな政党助成金について産経ニュースは「『解党』したはずの民進党にも」というタイトルで報じており、民進党への政党交付金交付への疑問が滲んでいますが、民進党に眠っているという巨額の政党助成金の行方は衆院選後の焦点のひとつとされているだけに、署名活動の成り行きにも注目が集まりそうです。