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希望の党で候補者の選定を担当している若狭勝氏が民進党議員受け入れの是非についてツッコまれ、苦し紛れの反論をする場面がみられた。
萩生田光一氏の本質を突いた指摘に対して、若狭勝氏は小物らしい反論をする。

萩生田光一「小池さんは安保法制に反対してた人は入れないとしてる。しかし民進党は去年まで体を張り反対してたんですよ」
若狭勝「去年じゃなくて一昨年!」
高木陽介「期間の問題じゃない。反対してたのに希望の党に入るために賛成になたの?」
若「私は棄権した!」

若狭の反論が完全に小学生 pic.twitter.com/NJa1wmvezZ

— DAPPI (@take_off_dress) 2017年10月1日

萩生田光一「安保法制に反対した人たちは入れないと、小池さんある意味ではきちんと政策の線引をしています。だけど民進党の皆さんは去年の夏まで体を張って国会前で声をあげていた。さっき若狭さんは『昔は反対だった』って言ったけど、昔の話じゃなくて去年の話。候補者になれるんだったらと雪崩を打って賛成に(笑)」

若狭勝「いやそんなことはないですよ!去年じゃない!去年じゃなくて一昨年ですよね!」

萩生田光一「一昨年でもね…(笑)」

高木陽介「一昨年でも去年でも私たち国会議員の仕事というのはやっぱり国民の代表として法律をつくることですよね。その法律に反対した。これは重要なことですよね。でそれがわずか2年の間に新しい政党に入るために賛成になりましたという理由なのか、それとも北朝鮮の現状を見て自分は間違っていたというのか、民進党から移られる方は有権者に対してちゃんと説明しないと、また当選したら離党して反対の方に回りますということもできてしまう」

若狭勝「それについては一昨年の自民党が出した安保法制に私は賛成してませんからね。棄権してますから」

若狭勝氏の反論はかなり論点がずれている。希望の党で民進党議員を受け入れることは間違いだと言っているのに、自分の話をしてどうする。こうしてずれた回答をするあたり、民進党議員受け入れに正当性はないということなのだろう。

小池百合子はただ金が欲しいだけ。その証拠が候補者とのツーショット写真撮影に3万円を要求した騒動で証明された。公認候補は600万円以上の上納金を希望の党に納める必要があるとされている。
続き。小池百合子は都知事の仕事を二の次にしている。

萩生田光一「小池百合子は希望の党の党首になったことで都知事の公務を多くキャンセルしてる。昨日も大阪に都政と関係ない政治の問題で行ってる。五輪・豊洲移転問題・待機児童などやるべき仕事はある。都民の一人のとして都政に専念してもらいたい」

同感です!小池は都政を軽視しすぎです pic.twitter.com/TKqr9fIqcR

— DAPPI (@take_off_dress) 2017年9月30日

萩生田光一「私は一都民でもあります。小池百合子は党首になったことで都知事としての公務をどんどんキャンセルしている。昨日も都政とは関係のないことで大阪に行ってました。3年後にオリンピック、パラリンピックを控えて都政の課題はたくさんあります。豊洲の移転問題、待機児童問題、やっていただかないといけない仕事がたくさんある中で知事には都政に専念してほしいというのが一都民としての思いです」

若狭勝氏は過去には東京地検特捜部副部長を務めた人物。いつになったら間違ったことをしていると気付くのだろうか。