希望の党の若狭勝前衆議院議員は、国会内で記者団に対し、3日、第1次の公認候補を発表するとしたうえで、「候補者はかなりの人数になり、国民の信頼を得て多くの人が当選できれば、政権交代は十分可能になる。

1次公認で過半数の233人を超える可能性は少ないが、希望の党の独自の候補者だけでも80人近くになる。協議を重ねていく中で、立憲民主党に参加せず、希望の党に参加するという民進党出身者もかなりの数を擁立できる」と述べました。

また、若狭氏は、民進党の枝野代表代行が立憲民主党の結成を表明したことについて、「民進党がきれいな形で考え方が分かれ、有権者から見ると非常にわかりやすくなった。希望の党が、非自民・非立憲民主党であるという位置づけが浮き彫りになる。立憲民主党が候補者を擁立する選挙区にも、希望の党の候補者を擁立し、希望の党のスタンス、主張を有権者に訴えていく」と述べました。

配信10月2日 18時44分
NHK NEWS WEB
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