民進執行部は都市部を中心に、「離党ドミノ」に拍車がかかりかねないと警戒を強める。25日は、松原仁・元国家公安委員長(衆院比例東京)が離党届を提出したのに続き、柿沢未途衆院議員(東京15区)が夜、離党する意向を表明した。

共産との共闘見直しを掲げる前原誠司代表は「1対1に持ち込むことが小選挙区には望ましい」として、ようやく共産など野党3党との候補者調整に乗り出している。ただ、共通政策や相互支援を求める共産などとの調整は、遅々として進んでいない。

民進を離党し、新党に合流する衆院議員は「安倍対小池の戦いとなり、民進は埋没する。『駆け込み寺』になんとか駆け込めた」と語る。民進内では、選挙基盤の弱い現職や立候補予定者を中心に離党する動きが収まっておらず、「執行部のやり方次第では、民進は壊滅するかもしれない」との声が広がる。


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