豊田真由子議員 TVで激変謝罪…18日地元会合は中止か
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元秘書の男性に「ハゲーー!」などの暴言を浴びせた上、暴行を加えたなどと「週刊新潮」に報じられ、自民党を離党した豊田真由子衆院議員(42)=埼玉4区=が、18日に地元で開催を予定していた支援者向けの会合が中止になる可能性が出てきた。

 地元関係者によると、後援会幹部が軒並み欠席の意向を示しているためだという。豊田氏は今回の会合で改めて議員活動を続ける意向を支援者に伝え、本格的に議員活動を再開させる予定だった。

 豊田氏は17日、フジテレビの情報番組「Mr.サンデー」にVTR出演。一連の騒動後、姿を見せたのは初めて。収録は15日に都内で行われた。トレードマークのピンクを封印し、黒いスーツ姿で騒動を謝罪。「国民の皆さまに不快な思いをさせてしまった。正直、死んだ方がましなんじゃないかという思いで生きてきました」などと目を潤ませた。かなりやつれ、痩せた様子。茶髪だった髪は黒く染め、眉毛の角度はなだらかになり「ハゲーー!」の勢いは鳴りを潜めていた。

 元秘書への暴言については録音データが残る2日間だけのことと説明。「どうして言っちゃったんだろう」と首をひねり「おわびはずっとしてきている」とした。ただ番組は元秘書にもインタビュー。元秘書は暴言は2日間以外にもあったと話した。

 地元関係者は「テレビ取材を受けるのは構わないが、放送の後に説明されても…。順序が違う気がする」と困惑気味に話していた。永田町関係者は「解散が近いのを察知して、議員活動を続けるために慌てて動きだしたのではないか」と突き放した。