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ジャーナリストの青木理氏がサンデーモーニングで意味不明なことを口走り始めた。
とんでもない番組だ。

青木理「アメリカと北朝鮮の対立は日本の責任!歴史を考えたら北朝鮮と対峙すべきでないのは明らか!朝鮮半島が平和になる為に日本は努力しろ!忘れるな!」

なぜ日本のせいになる?
全部日本のせいにしないと気が済まないんですか?
青木理の主張は理解不能…#サンデーモーニング pic.twitter.com/wmpvV4AD3l

— DAPPI (@take_off_dress) 2017年9月3日

青木理「今の米朝の対立も分断も日本は歴史的な責任から逃れられないと思うんですよね。歴史を考えたときに単に北朝鮮と対峙しているだけでなく、どう向き合うかっていうのは自ずと明らかになってくる。むしろ朝鮮半島が平和になるために日本は努力しなくちゃいけないという面があるということは忘れちゃいけないと思いますね」

日本に住んで恩恵を享受しながら一方で不自然に北朝鮮の肩を持つのはなぜなのだろう。サンデーモーニングの偏向っぷりはすでに森友学園、加計学園問題のときに有名になった通り。しかし、それにしてもミサイル発射、核実験を経てもなお、北朝鮮を擁護するというのは青木理氏の思考回路が理解できない。

影響力の大きいテレビでこんな意見を発信するとは、もはや青木理氏は工作員なのではないかと疑ってしまう。
一方でフジテレビ上席解説委員の平井文夫氏は非常に冷静に意見する。

【圧力】
平井文夫「北のミサイルが怖いから対話しましょうってのは、金正恩の思う壺。喧嘩する時は相手の喜ぶ事をしてはいけない。相手の嫌がる事、つまり軍事的圧力、経済的圧力を加えて北が嫌々出てくるぐらいにしないと。北が喜んで出てくる様な状況を作るのは負け」←その通り。#新報道2001 pic.twitter.com/SeG9OsVPpO

— ブルー (@blue_kbx) 2017年9月3日

平井文夫「対話はやめたほうがいいと思います。北のミサイルが怖いから対話しましょうっていうのは金正恩の思う壺なんです。喧嘩するときは相手の喜ぶ事をしてはいけない。相手の嫌がる事つまり軍事的圧力、経済的圧力を加えて向こうが嫌々出てくるぐらいにしないと。向こうが喜んで出てくるような状況を作るのは負けです」

青木理氏の意見とは正反対だ。世界の問題児を相手にへりくだった態度で譲歩すれば相手はつけあがるだけ。むしろ毅然とした態度で相手を追い込むのがまっとうな政治のやり方であろう。
金正恩は、Jアラートで慌てふためく日本人の様子を面白がって見ていたらしい。

もし青木理氏の言うとおりにしたら、どんなことになるかは自明であろう。ここまでの事態になっても北朝鮮ではなく日本政府の批判をする青木理氏は完全に筋違い。テレビでコメントする価値はない。