小池チルドレン始動、代表電撃辞任に幹事長は・・・

TBS系（JNN） 7/5(水) 0:49配信

東京都議会選挙で大勝した「小池チルドレン」たちが、議員活動に向け、早速、走り始めています。

午前１０時から始まった東京都議選の当選証書の授与。しかし、北区では・・・

「大松成さん、音喜多駿さんは本日は欠席です」

３人中１人は代理出席、２人は欠席という事態に。ところが・・・

「すみません、遅くなりまして」（都民ファーストの会 音喜多駿幹事長）

「都民ファーストの会」の幹事長・音喜多駿氏が５分遅れで到着しました。

３日、小池都知事が代表を電撃辞任した都民ファースト。この事態に、選挙管理委員会からこんな指摘が飛び出しました。

　「突然、幹事長が知らないところで」（委員）
　「ねぇ、ほんとですよ」（都民ファーストの会 音喜多駿 幹事長）
　「代表が交代っていうのは問題ありだよね」（委員）
　「いつ集まりがあるのやら」（都民ファーストの会 音喜多駿 幹事長）

選挙前の６から５５に大幅に議席を増やした都民ファースト。新人たちは準備に追われていました。

「こういう名刺しかまだなくて」（都民ファーストの会 荒木千陽さん）

荒木千陽さん、３５歳。小池知事の腹心の１人です。

「出身地・熊本。くまモンよりかわいい荒木千陽です」（小池都知事 ６月３０日）

国会議員時代に小池氏の秘書を６年間つとめ、知事になってからは事務所の所長をしていました。それだけではありません。

「私は自宅も（小池氏と）一緒にしていましたので、その点では何でも言わせていただいてました。
都知事が言ったのは『この子によく怒られるんです』と」（都民ファーストの会 荒木千陽さん）

２３日から始まる任期を前に、名刺や事務所の準備、あいさつ回りに追われているといいます。
午後からは党本部で打ち合わせが。車中でも支援者らへの電話対応に追われます。

都民ファーストは、新人議員が７割を占めています。有権者の期待には応えられるのでしょうか。

「ベテランで５期、６期務めているからって政策もなくて仕事をしないのであれば、新人であってもベテランであっても、私は変わらないと思う。
新人だからこそ期待してください。しがらみもないですから」（都民ファーストの会 荒木千陽さん）
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