政府、NSC開き今後の対応協議

フジテレビ系(FNN) 7/4(火) 21:14配信

北朝鮮が、「大陸間弾道ミサイルの発射に成功した」などと発表したことを受け、
政府は、NSC(国家安全保障会議)を開き、今後の対応などについて協議した。

北朝鮮が4日午後、「特別重大報道」を行い、ICBM(大陸間弾道ミサイル)の発射に成功したなどと報じたことを受け、
首相官邸では4日夕方、国家安全保障会議が開かれ、関係閣僚らが集まった。

菅官房長官は、「最新の事実関係を確認し、分析を行うとともに、
本日15時半から北朝鮮が行った『特別重大報道』を含め、最新の北朝鮮情勢を受けたわが国の対応方針について、
あらためて議論を行った」と述べ、情報の分析や、今後の対応などについて協議したことを明らかにした。

これに先立って、稲田防衛相は、今回のミサイルの落下地点について、
「男鹿半島から300kmの地点と推定される」と述べたうえで、高い高度で飛翔する「『ロフテッド軌道』である」との見方を示した。

さらに、稲田氏は、「高度はこれまでで最も高く、飛行時間も最長だ」との認識を表明した。
https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20170704-00000287-fnn-pol