内閣府は4日、沖縄県の学生が対象の独自の奨学金を創設すると発表した。

 2018年度予算の概算要求に盛り込むことを検討する。沖縄の主要産業である観光や情報通信分野の専門学校に進む学生を支援し、将来の沖縄振興を担う人材の育成につなげる狙いがある。

 鶴保庸介沖縄担当相は閣議後の記者会見で「沖縄の貧困の連鎖を断ち切るため、こうした動きを加速させていきたい」と述べた。

時事通信 7/4(火) 20:13配信
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