都議選 自民 二階幹事長「厳しい声受け止め反省」
7月3日 14時53分
自民党の二階幹事長は記者会見で、東京都議会選挙について、「結果的に、政治の現状に対する審判という形になった。国会議員の言動に対して指摘されたところがあったと思うので、十分、心して反省したい。厳しい声を受け止め、今後に生かしていきたい」と述べました。
そのうえで、二階氏は、記者団が「党執行部として、責任を取る考えはあるか」と質問したのに対し、「これから、当然、議論していくことになるだろう」と述べました。

また、二階氏は今回の選挙で、自民党との連携を解消した公明党との関係について、「特に影響があるわけではない。自民、公明両党が、お互いに気持ちを寄せ合って連立政権ができており、公明党側も『国政は国政だ』と述べているわけだから、われわれも国政における対応をしっかり進めたい」と述べました。

一方、二階氏は来年の党総裁選挙で、安倍総理大臣の再選が望ましいとしていることについて、「気持ちは寸分、変わりない」と述べました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170703/k10011040021000.html?utm_int=news-politics_contents_list-items_010