7月3日 1時19分

共産党の志位委員長は記者会見で、「現有議席の確保と上積みで19議席を確保し、大きな勝利だ。自民党が歴史的敗退を喫したことが特徴で、『加計疑惑』などの『国政の私物化』や『憲法を壊す政治』に対し、『許すわけにはいかない』という声がこの結果を作った。自民党は深刻に受け止めるべきで、根本的な反省が必要だ」と述べました。

そのうえで、志位氏は「一連の疑惑を究明するための臨時国会の開会と稲田防衛大臣の罷免を改めて強く求めていく。安倍内閣を臨時国会で追い詰め、次の衆議院選挙では、野党と市民の共闘を必ず成功させて、自民党と公明党とその補完勢力を少数に追い込むことを目指す」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170703/k10011039241000.html