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2017年07月03日 08時49分
 今回の都議選で公明党が自民党とたもとを分かち、都民ファーストの会との選挙協力に踏み切ったことで、自民党は「大敗を招く一因となった」として、公明党への不満を募らせている。


 公明党は「自民党との対決は都議選限り」と理解を求めるが、今後の自公連立関係に影を落としそうだ。

 公明党は今回、自党の候補がいない選挙区で都民ファーストの公認候補を推薦し、都民ファーストは公明党が公認する23人全員を推薦。公明党は、都民に人気の高い小池百合子都知事との連携をアピールし、無党派層の取り込みを狙った。

 山口代表は街頭演説で、市場移転問題などで小池氏を追及する自民党を「『決められない知事』と非難しているだけでは知事は決断しない」とけん制した。