民進 野田幹事長「安倍政権にノー」の意思示した
7月3日 12時24分
東京都議会議員選挙の結果について、民進党の野田幹事長は記者会見で、「自民党の極めて強権的な国会運営、稲田防衛大臣や自民党議員の発言など、国政での自民党政権のおごりや隠蔽、『権力の私物化』などが大きなテーマとなり、都民が明確に『安倍政権にノー』という意思を示した」と述べました。
そのうえで野田氏は3日夕方にも、民進党や共産党など野党4党の幹事長・書記局長会談を開いて、速やかに臨時国会の召集に応じるよう求めていく考えを示しました。

また、野田氏は憲法改正をめぐって、安倍総理大臣が秋の臨時国会で自民党としての改正案を衆参両院の憲法審査会に提出したいという考えを示したことについて、「シナリオは相当、崩れるのではないか。あらっぽいことを突然やり出すやり方に国民は疑問を持っているが、自民党内でも、そういう意見が顕在化してくるのではないか」と述べました。

http://www3.nhk.or.jp/news/html/20170703/k10011039891000.html