3年後に開かれる東京オリンピック・パラリンピックの成功に向け、東京都が期間中に行う取り組みの内容を話し合う会議が東京都庁で開かれ、小池知事が都庁の総力を結集するよう呼び掛けました。

 出席した小池知事は、都の職員に対し「ダイナミックなスポーツの祭典、オリンピックの持つ普遍的な価値を世界で最も安全で魅力あふれる東京で、都民・国民はもとより、世界中の人々に提供していくことが必要」と述べました。また「史上最高の大会にするよう、都庁の総力を結集して取り組んでほしい」と呼び掛けました。

 会議では、東京都が期間中に都内の多くの場所にオリンピックのエンブレムを大規模に飾り付ける催しを行い、盛り上げる計画が示されました。さらに、大会の原点は「復興五輪」だとして、被災地の復興や東京の防災力をPRする映像を制作し、国内外に取り組みを紹介していく方針も打ち出されました。

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