安倍晋三首相は28日、東京都内で開かれた国連平和維持活動(PKO)協力法成立25年の
記念シンポジウムにビデオメッセージを寄せ、「国際協調主義に基づく積極的平和主義の旗を高く掲げ、
国際平和協力分野において、より積極的に貢献していく」と述べた。

南スーダンからの陸上自衛隊部隊撤収によって部隊派遣がゼロになる中、
新たな貢献策を探る考えを示した発言だ。

この中で首相は「わが国は国際社会の責任あるメンバーとして世界の平和と安定のために、
その能力と責任にふさわしい貢献を続けていく必要がある」と強調した。

http://www.jiji.com/jc/article?k=2017062800797&;g=pol