自民党の細田博之総務会長は27日の記者会見で、政策秘書に対する暴行問題で離党届を提出した豊田真由子衆院議員が「高速道路の逆走が原因」と語っていることを明らかにした。
細田氏は「本人も反省するところは反省している」とかばった。豊田氏は同党細田派に所属している。

細田氏によると、秘書が豊田氏を乗せて高速道路を運転中に出口を間違え、逆走しようとしたのが発端。
「人の命をなんだと思っているんだ。高速道路を逆走したら人は死ぬじゃないか」と怒った豊田氏に秘書が「すいません」と謝ったため、「人が死んでもすいませんで済むのか」とさらに詰問したという。

細田氏は「本人は入院中だ。状況が改善したら、落ち着いた気持ちで問題を整理して説明すべきだ」と促した。【村尾哲】

配信 2017年6月27日 18時32分(最終更新 6月27日 18時49分)
毎日新聞
https://mainichi.jp/articles/20170628/k00/00m/010/036000c

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