さやかほSSを書こうと思うのだけれど……
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風邪を引いた時って、なんだか夜を長く感じるでしょう?
まだ体が弱かった頃の花帆さんって、そうした長い夜を幾つも過ごしたと思うのよ
ふとした真夏の暑い日、そんな気分を思い出して寝付けなくなってしまうの
寂しさに駆られた花帆さんは迷惑と思いながらもさやかさんに連絡するのよ
二人はこっそり寮を抜け出して、夜空に瞬く星々に目を奪われるの
花帆さんはさやかさんとお喋りに興じる内に、いつの間にか流れ星のように時間が経っていることに気付くの
寂しいと思っていた長い夜が、さやかさんと一緒の時はすぐに過ぎてしまう
そんなSSを書きたいのだけれど、何か物足りない気がするの
これを付け足せばエモーショナルだとか、こんなやり取りを入れれば尊いだとか、忌憚のない意見を貰えると嬉しいわ 一緒に風邪ひいちゃいましょうかとプールに飛び込む2人
エピローグで2人並んで寝込む
繋いだ手が暖かいのは熱のせいなのかそれとも……
頼んだわよ >>2
あらあら……早速出たわね、金言
問題はあれね
花帆さんとさやかさん、どちらがプールに飛び込む発案をするのかよね >>3
案外そういう思い切った事を言い出すのはさやかさんだったりするのよね
花帆さんもそんな彼女の二面性に惹かれていくの… プールに映る夜空の星に惹かれて、まず花帆さんが、ふらりと落ちちゃうのはどうかしら
大丈夫ですか、と慌てて心配するさやかさん……けれど花帆さんはバチャバチャと水をかいて、気持ちいいよ、なんて答えるの
やれやれ、なんていつものように呆れてみせるさやかさんだけれど、花帆さんをみて、はっと息を呑む
そこには、濡れ髪が夜闇に反射する、美しい花帆さん……子どもみたいにはしゃいでいるのに、夜の帳のせいか、不思議な色気を湛える視線……
流し目が一瞬、さやかさんを捉えて……
その視線に誘われて、さやかさんも飛び込んでしまうの
さやかちゃん、と今度慌てるのは花帆さんの番
もちろん、さやかさんはすぐに顔を出すわ
花帆さんにはなぜだかわからないけれど、少し、頬が赤いみたい
もしかして、風邪? 心配する花帆さんに、すぐさま違うと否定して……
でも……それもいいかも知れない……そうさやかさんは思うの
そして、一言
一緒に風邪ひいちゃいましょうか >>6
あなた、有能ね
夜中なのに花帆さんの容貌を照らす光源は何なのか少し気になったのだけれど、きっと満月よね
満月は人心を狂わす魔力を秘めている
さやかさんはきっと、そう言い訳して花帆さんの誘惑に乗ってしまうのね
おスレを立てる前から思っていたのだけれど、これって会話劇よりも地の文多めの心理描写で魅せる方がいいわよね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています