しずく「栞子さん危ないっ!!」ガバッ
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栞子「なんですか!?」ガシッ
しずく「なんで受け止めるの!?」
しずく「ここは押し倒されて私が覆い被さる所だったのに…」
栞子「はぁ…」 しずく「もう一回ね」
しずく「次は倒れやすいようにそこのソファーを使うから」
栞子「でも彼方さんが寝てますよ」
しずく「彼方さん!彼方さん起きてください!」パンパンッ
彼方「んん…なぁに?」
しずく「今日は天気も良いので中庭でお昼寝するのはどうですか?」
彼方「えぇ…でも」チラッ
ザァアアアア…
栞子「雨ですね」
彼方「雨だよねぇ」 しずく「…では、そこの机で寝ませんか?」
彼方「彼方ちゃんの睡眠を妨害するの?」
しずく「い、いえ!そういう訳ではないのですが…」
しずく「そうだ!使って良いですよ!」
スッ
彼方「なぁにこれ?枕?」
しずく「璃奈さんが勝手に作った『しずくちゃんお尻枕』らしいです」
彼方「へぇ~」ジーッ
栞子「…」ジーッ
しずく「そんなにお尻を見ないで下さい//栞子さんも!」 jΣミイ˶º ᴗº˶リ ノ バンバンバンバンバンバンッ!!! 彼方「じゃあ、彼方ちゃんはしずくちゃんのお尻に顔をうずめてすやぴするからごゆっくり~」スヤァ…
栞子「か、彼方さん私も後で…」
しずく「栞子さんはこっち」グイッ
栞子「あっ…」 しずく「後、スマホ貸して」
栞子「何故ですか?」
しずく「いいから」
栞子「まぁ…はい」スッ
しずく「これが重要なんだよね」サッサッ
栞子「え!?どうして床にスマホを置くんですか!?」
栞子「しかも、しずくさんのスマホも重ねて!!」 しずく「これはちょっと難しいから偽装工作しないといけないの」
栞子「?」
しずく「スマホ落として割れちゃうのも嫌でしょ?」
栞子「それはそうですけど…何をやっているのか全く分かりません」 しずく「栞子さんはソファの前から動かないでね」
しずく「それで私が押し倒すからそのままソファに倒れこんで」
しずく「分かった?」
栞子「あの…今日のしずくさん少しおかしくないですか?」
かすみ「しず子はいつもおかしいよ」
璃奈「うん」
しずく「そこ!茶々を入れない!」 しずく「よぉーいスタート!」
栞子「…」
しずく「いやぁ!」ドンッ
栞子「うっ…」ドサッ…
しずく「私だけの栞子さんでいて…」ギュッ
脚)脚(脚
栞子「…ッ!?//」
栞子「し、しずくさん…?//」 歩夢「ねぇ侑ちゃん?」ニコニコ
侑「な、なにかな歩夢…」
歩夢「あれはなんだと思う?」ニコニコ
侑「さぁ…?」アセッ
歩夢「私は誰にも言ってないよ?」ニコニコ
侑(これは不味い…)
歩夢「なにが不味いの?」ニコニコ
侑「」 侑「しずくちゃん!しずくちゃん!」パンパンッ
侑「演技の練習はもうこれくらいにして次はダンスを」
しずく「あっ!ちょうど良いところに!」
しずく「この抱き合った後どうしたんですか?続きを聞いてませんでした」ギュ~ッ
栞子「」
侑「」
歩夢「ゆ う ちゃ ん ?」 侑「…」ダラダラ…
侑「歩夢…これにはアルプス山脈の渓谷よりも深いわけがあるんだ」
歩夢「ふ~ん、そうなんだ?じっくりお話聞かせてもらえるかな?」
侑「…はい」
歩夢「ちょ~~~っとだけ出掛けてくるね」 しずく「行っちゃった…」
しずく「この後どうしようかな~…ね?栞子さん」
栞子「…//」ドキドキドキッ
しずく「う~ん、ここからは私のオリジナルストーリーで…」
しずく「…」
栞子「…//」ドッドッドッドッ
しずく「幸せなキスをして終演…?」
栞子「は、はい…っ//」 しずく「栞子さん…」ジーッ
栞子「ん」スッ
しずく「…」
栞子「…//」
しずく「…こんなの普通過ぎる」バッ
栞子「へ?」 しずく「なんかこう…もっとドロドロ~ぐちゃぐちゃ~みたいな?」
栞子「あ、あの…」
しずく「なんだかアイデアが溢れてきそうな気がする!!帰ってまとめなきゃ!!」
しずく「もう少し練ってからまたお願いするね!栞子さん!」
栞子「…あ」
栞子「しずくさんのバカ…」 おつ
座長の好き勝手で被害者が三人も生まれてしまったな… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています