花帆「梢センパイと綴理センパイ、二人きりの時どんな感じなのかなぁ」さやか「！」
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花帆「ねーねー、さやかちゃんも気にならない？」
さやか「えっ！？……ええっと、私は別に…」
花帆「またまたー！本当は気になるなー、って顔してない？？本当は…？」
さやか「う……まあ、そうですね。ほんの少しだけ…」
花帆「だよねだよね！…そうだ！部室のロッカーに隠れて二人のこと隠れて見てみようよ！」
さやか「流石にそれは先輩方に悪い気が…」
花帆「こうしてるうちにセンパイ達来ちゃうよ！ほら！さやかちゃん早く！」ｸﾞｲｯ
さやか「わあっ！花帆さん！？」 けほかほと脳破壊さやかが
最近のトレンドなんか？w 風邪をひいてしまうのだけれど
あくしてくださらない？ ─
花帆「さやかちゃん、もうちょっと詰めて…」ﾋｿﾋｿ
さやか「これ以上は…というか、これだと私が見えないです…！花帆さんこそもう少し横に…」ﾋｿﾋｿ
ガチャッ！
さやかほ「！」
花帆(あっ、誰か入って来た！) ロッカーの中で密着しながら先輩の情事を目撃した二人のとった行動は⁉︎ 梢「……っと、私が一番乗りね」
花帆(…！梢センパイ！)
梢「ふう、今日の花帆さんの練習メニュー、は…」
花帆「梢センパイ…部室に着いてすぐあたしのことを考えてくれてるなんて……なんだか心苦しくなって来ちゃった」
さやか「なら出ますか？今ならまだ間に合いますよ？」
花帆「うん…」
梢「ふふっ、体力をつけるためにグラウンド40周、花帆さんならそろそろやれるんじゃ無いかしら」
さやか「…」
花帆「…やっぱ、出るのやめとくよ」
ガチャッ！ さやか(あ、綴理先輩も来ました…！)
綴理「やっほ。…あれっ、今日はこずだけ？」
梢「おはよう綴理。ええ、二人はまだ来てないわね。」
綴理「そっか、いつもはかほかさや、どっちかはいるのにね」
梢「確かに、そうね…」
綴理「…」
梢「…」 梢「…そうだわ、ねえ綴理？お茶でもどうかしら？」
綴理「うん、もらおうか。久しぶりにいつものやつで」
梢「久しぶりにいつもの、って…くすっ、なんだか面白いわね。」
綴理「言われてみれば、そうだ」
綴理「…けど、それは間違ってない。」
梢「綴理の言うとおりかも、知れないわね…」
梢「…じゃあ、準備するわ。」 梢「…」ｺﾎﾟﾎﾟﾎﾟ
綴理「…」
さやか「今のところは特に変わった様子はありませんね」ﾋｿﾋｿ
花帆「そうだけど…なんだかちょっぴりふたりとも遠慮してる感じがするかも」ﾋｿﾋｿ
さやか「そういえば、確かに…」ﾋｿﾋｿ
梢「…はいっ、召し上がれ。」
綴理「ありがと、お砂糖入ってる？」
梢「えぇ、いつもの個数で入れてるわ。」
綴理「こずは流石だ。じゃあいただくよ……ごくっ」
綴理「うんっ、いつもの味、ばっちり。」
梢「うふふっ、喜んでくれて私も嬉しいわ。」 綴理「このお茶、まだかほとさやには出してないよね？」
梢「…！よく見てるわね…ええ、綴理にだけ。」
梢「二人へこのお茶を出したら、もしかしたら貴女が気にするかしらと思って」
綴理「…ううん、ボクは別に構わないよ」
梢「そう、だったのね。…私ってば流石に考えすぎていたわね。」
綴理「…うん」 さやか(特別なお茶…？乙宗先輩から綴理先輩へ…？)
花帆(わぁっ、やっぱり私達一年生にはまだ飲ませられない秘密の紅茶があるんだねー！…早く梢センパイに認めてもらって飲めるように頑張らないとだなぁ…)
さやか(ふたりだけ…そんなものが…あるだなんて…)ｷﾞｭｯ
花帆(？？ さやかちゃん？) そういう脳の壊し方もあるのね…参考にさせてもらうわ なんかつづこず推しのスリブ、ドルケへのコンプレックスがヤバそうって事しかわからん 対立カプ潰したい気持ちは分からんでもないけどそのために脳破壊とか言い出したがる気持ちはわからん >>26
えびふりゃーさっきから別のスレでも必死すぎだろ 梢「そ、そういえば、花帆さんも村野さんも流石にそろそろ部室に来てもいい頃なのだけれど…」
綴理「…居残り？補習？」
梢「！…あの子じゃないのだから、まさかそんなことは…」
花帆(いっけない！センパイ達を心配させちゃうのは良くないよね)ｽｯｽｯ
綴理「あ、かほから連絡」
綴理「『クラスで撫子祭の準備がかかりそうなので練習お休みします。早く終わって行けるようだったらまた連絡します。連絡遅くなってごめんなさい』…だって」
綴理「わかった…っと。大変なんだね、今年の一年生」
梢「そのようね、それでは私達だけで練習始めましょうか」
綴理「…」
梢「…綴理？」 あの花帆さんが誤魔化すのが上手だなんて……あぁ…… 花帆ちゃんがこんなにスラスラ嘘ついてたらそれこそ🤯 綴理「こず…」
ギュッ
梢「！！」
さやかほ(！！！！)
梢「…どうしたのかしら？今日は随分と甘えん坊さんね」ﾌｲｯ
綴理「久しぶりの二人の時間、だから……こず、こっち向いてよ？」
梢「っ……」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
