コナン「スクールアイドルの記録だけがない….?妙だな…」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
コナンとスーパースターのクロスSS
時系列は1期7,8話あたりで本編と異なるところもあります
書き留めはないのでゆっくり書いていきます 小五郎「なるほど、それでその記録を見つけたいと」
恋「はい….どんなに探してもスクールアイドルだけの記録がなくて….」
コナン「スクールアイドルの記録だけがない….?妙だな…」
小五郎「もしかしたらお母さんは、自分の若い頃の事を娘に知られたくなかったのかもしれませんな」
恋「いえ、それは考えられません。お母様は私が小さい時からスクールアイドルをして良かったとよく言ってました」
小五郎「そ、そうですか….」
コナン「……」 コナン「ねぇお姉さん、どうしてスクールアイドルの記録を探してるの?」
小五郎「こらっ!ガキは引っ込んでろ!」
恋「それは….私も….」
コナン(私も….?)
恋「いえ、やはりあれだけ学校やスクールアイドルに対しての想いが強かったお母様がスクールアイドルの記録だけを隠したり探したりするとは考えられなくて…..」 恋「毛利さん、無理を承知でお願いします….お母様スクールアイドルの記録を….探してもらえないでしょうか….?」
小五郎「…..」コクッ
小五郎「分かりました!この毛利小五郎、必ずやその記録を見つけてご覧にいたしましょう!」
恋「っ….!」
恋「ありがとうございます!」 コナン(話をまとめると….恋さんの母、花さんは結ヶ丘女子高等学校の創設者で2年前に他界。学生時代は結ヶ丘の先代….神宮音楽学校でスクールアイドル活動をしていた…)
コナン(花さんはスクールアイドルに対して肯定的だったが、神宮音楽学校の記録の中で….スクールアイドル活動の記録だけがない…..)
コナン(あとは…..おそらく恋さんはスクールアイドルをしたいと思っているだろうに…..それを言いやめたのはなぜだ?)
コナン(結ヶ丘女子高等学校…..何か裏がありそうだ…..) ーーーーーー
小五郎「たくっ…なんでお前までついてくるんだよ….」
コナン「えへへ、いいじゃん」
コナン「おじさん一人で女子校に行くわけにもいかないでしょ?」
小五郎「くっ…..だから蘭を連れて行こうとしたのに…..」
コナン「空手の練習試合だからしょうがないよね。でも今日は休日だし人も少ないからいいんじゃない」
小五郎「まあな….それにしても….許可を得てるとはいえ女子校に入るのはなぁ…..」
コナン(まぁ….側から見たら不審者だな…) 小五郎のおっちゃんは報酬ないと引き受けてくれなそうだけど、大丈夫か?レンレン… 恋「あっ!毛利さん!」
小五郎「いやぁ、遅くなりまし…」
小五郎「!?」
小五郎「この方は?」
サヤ「私はお嬢様に仕えている、サヤと申します」
小五郎「私、名探偵の毛利小五郎と申します」キリッ
コナン(おい…..おっちゃん…..何アピールしてんだよ….)
サヤ「は…はぁ…..」
コナン(ははっ…..まだ生徒にしないだけマシか….) きな子「お……お母さん……?どうして探偵団にいるんすか?」 ーーーーー
小五郎「なるほど、事情もよく知っているメイドさんにも話を聞けるようにと」
恋「はい、サヤさんは私が小さい時からお世話になってきたので改めて毛利さんからお聞きしたら何か新しいことがわかると思いまして」
コナン「ねぇねぇサヤさん、花さんってどんな人だった?」
コナン「スクールアイドルに対してどう思ってた?」
サヤ「そうですね、花様は誰に対してもとても優しいお方でした。私も小さな頃から仕えていましたが花様にはよく可愛がってもらいました」
サヤ「スクールアイドルについては、学生時代のアルバムを広げてお嬢様によく話しておられましたよ」 小五郎「おい….坊主….いきなり質問攻めするな!」
サヤ「だ、大丈夫ですよ」
小五郎「あっ!いやぁそうですか!すみません、こいつ少々こういうところがありますので….」
コナン(たくっ…..)
小五郎「ところで、その記録は誰かに盗まれたりした痕跡はありませんでしたか?」
恋「いえ、強盗にあったこともないのでそれはないと思います」 サヤ「はい…記録だけ盗まれるとは考えられないかと….」
小五郎「なるほど….となると外部犯の可能性はないですな」
コナン(確かに、サヤさんと恋さんの関係から察するに葉月家には高価な物が多くあるだろうから….)
コナン(ただの強盗の仕業はない….それなら内部の関係者の犯行か….?)
小五郎「花さん自身が隠したと考えるか、あるいは関係者か….」 恋「か…関係者…..」
サヤ「まさか….そんな…」
小五郎「いえっ、あくまで可能性の話ですよ」
コナン「ねぇおじさん」
小五郎「ん?なんだ」
コナン「一度この学校を見て回ってみたらどう?そしたら何かヒントが見つかるかもしれないし」 恋「そうですね。この子の言うようにヒントが得られるかもしれません」
小五郎「そ、そうですか…」
サヤ「では私もご一緒させていただきます」
小五郎「それでは!参りましょうか!」
コナン(おっちゃん….絶好調だな….) 小五郎「それにしても、立派な学校ですな」
恋「ありがとうございます。と言ってもまだ新設したばかりですからまだまだ知名度なく生徒も1学年しかいませんが..」
コナン「僕知ってるよ!新設したばかりだけど音楽に強くて大会でも好成績を収めているんだよね!」
サヤ「すごい!コナン君はとっても物知りですね」
コナン「えへへっ」
小五郎(ちっ….なんなんだこいつ….さっきからサヤさんにいい顔しやがって) コナン(学校を見て回った感じ….音楽科と普通科でかなり溝があるんだな….)
コナン(音楽科が今年できた新校舎で普通科が神宮音楽学校時代からある旧校舎って….)
コナン(しかもお互いの校舎や施設には用がない限り原則立入禁止….)
コナン(なぜだ…..?なぜこんなに学科で分断する必要があるんだ….?)
小五郎「おい、おい坊主、何考えてるんだ」
コナン「あっ、ちょっとね」 小五郎「たくっ…ちゃんと話を聞けよ…次はスクールアイドル同好会の部室に行くんだからな」
コナン(スクールアイドル同好会!?)
コナン(新設された結ヶ丘にもスクールアイドルがいるのか!?)
コナン(ここだ….必ず何かヒントがあるはず….!) スパスタのガバガバなところにコナンは空回りして、小五郎の推理が上回りそうw というか平時のおっちゃんは探偵の本業の身辺調査や物探しで普通に依頼こなしてるから、こういうのは普通に解決してしまうんだよな ーーーーーー
恋「ここがスクールアイドル同好会の練習場です」
コナン(おいおい….練習場って言ってもただの屋上じゃねえか….同好会とはいえ音楽科の部活との格差がすごいな….)
ガチャ
千砂都「1、2、3、4、5.....」
かのん「あれ?恋ちゃん?」
可可「レンレン以外にも何人かいるようデスガ….」
千砂都「あの男の人….どこかで見たような….」
すみれ「あれよ!眠りの小五郎よ!テレビで見かける名探偵の!」 サヤ「あの….みなさん….」
小五郎「ごほん!えー私は探偵と毛利小五郎と申します」
小五郎「この学校で調べている事があるのですが、少し時間を頂いてもよろしいですか」
千砂都「はい、もちろんいいですよ」
千砂都「ここで立ち話もなんですから、部室に移動しましょう」 すみれ「こういう時千砂都って頼りになるわよね」
可可「はい、まるで部長みたいです」
かのん「……」
可可「ん?どうしたのデスか、かのん」
かのん「いやぁ….もしかして…..殺人事件があったのかなって?」ヒソヒソ 可可「えっ!?」
すみれ「ちょっ何変なこと言い出すのよっ」ヒソヒソ
かのん「だ….だって…眠りの小五郎が名推理をするのって殺人事件の時が大半らしいし….」ヒソヒソ
かのん「今日来たのもこの学校で誰かが殺されちゃったからとか…..?」ヒソヒソ
可可「まさかその殺人事件の犯人がまだこの学校のどこかに!?」ヒソヒソ
かのん「おおおおっ落ち着きなさいよっ!だったら探偵だけじゃなくて警察も来てるでしょ!」ヒソヒソ
コナン「……」
コナン(ははっ…..まるでおっちゃんが死神みたいな扱いだな….) すいません上手く書けないので書き溜めてからもう一度スレ立てしてやり直します ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています