花帆「梢センパイ!配信で言ってたウマ・テインっていうの、飲んでみたいです!」梢「えぇ良いわよ…冷たい水(レア)でね?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
花帆「ふんふん…ぽちぽち…」
花帆「梢センパイが配信で言ってたウマ・テインっていうのが気になったから調べてみたけど」
花帆「ウマいプロテインだからウマ・テインっていうんだぁ…なるほどねぇ!」
花帆「あたしプロテインって味とモサモサした飲みくちが苦手だったんだけど、ウマいなら続けられるかも!」
花帆「よーし早速梢センパイの所に行ってみよっと!」 コンコン!…カチャカチャ…ガチャッ!
花帆「梢センパーイ!失礼しまーす!」
梢「あら、花帆さん?」
花帆「えへへ~こんな時間ですけど、お邪魔しちゃいます!」
梢「ふふっ…いつ来ても構わないのよ?」
梢「少し待ってちょうだいね…今ノン・カフェインのお茶を淹れてあげるから」 花帆「あ、いえ!その…お茶はいいといいますか…」
梢「あら?そう?……それじゃ、他になにか目的でもあるのかしらね?」
花帆「あ、はい!」
花帆「実はですね、梢センパイが配信で言ってたウマ・テインっていうプロテインが気になってですね…」
梢「ウマ・テイン?」
花帆「はい!あの、あたし、プロテインが身体に良いって事はちゃんと知ってるんですけど……あんまり美味しくなくて続けられなくて…」
花帆「でもでも!調べたら、ウマ・テインってなんか凄く美味しいって言うじゃないですか!」
花帆「何より梢センパイがオススメするくらいですから!気になって仕方ないんです!」 梢「……なるほどね」
梢「花帆さん?」
花帆「は、はい?なんですか?」
梢「わたくしがネット・ショッピングが出来るようになったのは知ってるわね?」
花帆「あ!はい、綴理先輩が言ってました」
梢「これをみて欲しいのだけれど…」
花帆「なんですかこれ…購入履歴ページ?」
https://i.imgur.com/QP9E3Fu.jpg
花帆「うわっ!ウマ・テインめちゃくちゃ買ってる!」 クククク…ウマ・テインとタフ・グミ…そしてアールグレイ・ドールは公式蓮ノ空食品だァ 梢「いま見せたのはほんの一部なのだけどね?」
花帆「一部なんですかこれ!?」
梢「花帆さん?こう見えてわたくし、ウマ・テインガチ勢なの!」
梢「全8種類のフレーバーを1キロずつ消費して2週目に突入してるヘビー・ユーザーよ?」
花帆「うわぁ…さすが梢センパイ…」
梢「わたくしがウマ・テインを語ったら長いわよ?」 Amazonや楽天で安売りしてたザバスとコストコで買ったオイ・コスばかり食ってたなァ
今度ウマ・テイン試してみるか 花帆「えっとまず気になったのがですね…」
花帆「カロリー高めですよね?ウマ・テインは他のプロテインよりも」
梢「……そうね」
花帆「運動した後に飲んだり、ダイエットの為に飲んだりするのは不適切なんじゃないですか?これ?」
梢「ふふっ…酷い言われようね…まぁ事実だから仕方ないけど…」 梢「花帆さん?」
花帆「はい」
梢「その「カロリー」って言うのは何の数値だか知ってるかしら?」
花帆「……はい?」
花帆「えっと、エネルギー量ですよね?身体に取り込んだ時にどれだけの運動量に変化できるかの…」
梢「……そうね、一説にはそう言われてるわ」
花帆「…一説には?」
梢「花帆さん?」
梢「そのパッケージに良く書いてある「カロリー」って言うのはね?」
梢「「美味しさの戦闘力」なのよ?高い方が美味しいの」
花帆「お、美味しさの戦闘力!」ガーン 梢「ここに「赤いコーラ」と「黒いコーラ」があるとするでしょ?」
花帆「はい」
梢「美味しいのはどちらかしら?」
花帆「そりゃ断然赤い方ですね!黒い方も美味しいですけど赤いのと比べたら……ああっ!」
梢「ふふっ…花帆さんにも分かったみたいね?カロリー高めは美味しい、っていう法則が」 花帆「そ、そうだったんだ…」
花帆「あたしが今までプロテインのことを「マズイ」とか「大豆くさい」とか「オカラを水に溶かしたみたい」とか思ってたのは…」
花帆「カロリーを……いや、美味しさを犠牲にしてたからなんだ!」
花帆「こんな事が…こ…こんな事が許されていいんですか!」 梢「多めに取ったカロリーはその分だけ消費すれば良いの」
梢「でもね?トレーニングが終わった後にマズイものを飲むか、美味しいものを飲むかでモチベーションは変化する…」
梢「何よりも美味しくないと続けられないでしょ?」
花帆「はい!」
花帆「あれ…でも梢センパイが作ってくれた身体に良いスペシャルドリンクはまずい気が…」
梢「あーっ何を言ってるのか聞こえないわ」 花帆「とりあえず実際に飲んでみたいです!」
梢「そうね…それが良いかしら」
梢「今手元にあるのはバナナ味なのだけれども…」
サラサラ…ジョボジョボ…シャカシャカ
花帆「いただきます!」
ゴクッ…ゴクッ…
梢「……どうかしら?」
花帆「思ってたよりも…バナナです!これ!バナナセーキみたいですね!」 花帆さんにはわたくしのセーキを飲ませたいのだけれど 花帆「ダマが全然ないんですね!そこが一番びっくりしました!」
梢「あら…良いとこに気づいたわね」
梢「ウマ・テインはね?あえてコストを度外視してオーストラリア産のグラスフェッド・プロテインを採用する事で高品質を実現してるの」
花帆「へぇ…(グラスフェッドってなんだろ)」
梢「あと…安いプロテインは香料と甘味料で味を付けるだけ、みたいなのが多いのだけれども」
梢「ウマテインはちゃんと原材料のフレーバーに合わせた味付けをしてるのも特徴ね」
花帆「へぇ…」 ここ数日のタフ・グミとウマ・テインの売り上げに最も貢献した掲示板 梢「わたくしから言わせて貰えれば、ウマ・テインは「プロテインを超えたプロテイン」ね」
花帆「……あれ?」
花帆「もしかして…ですけど、そんなにいいものならお値段も高いとかなんじゃ…」
梢「…」
梢「どの世界にも言える事だけど…」
梢「いいものは高いの、悔しいだろうけど仕方ないのよ」
花帆「や、やっぱり~」 梢「でも安心して?」
花帆「お値段は一番安心できないところですよぉ…」
梢「あらせうかしら?花帆さんの分までわたくしが買ってあげたら解決する話ではない?」
花帆「……」
花帆「……い、良いんですか?それ?」
梢「スリーズブーケのパフォーマンスが上がるならわたくしにとってもプラスだもの」
花帆「幸運だった…こんな女神さまみたいなひとが部活のセンパイだなんて!」 梢「ただ一つだけ、条件があるのだけれど…良いかしら?」
花帆「はい!なんですか?あたしに出来る事ならなんでもしますよ!」 梢「ふふっ…そんなにかしこまらないで…」
梢「少しだけ、そうね…1日にウマ・テインを3回摂取するぶんだけ、トレーニングを増やすだけだから」
花帆「」
花帆「えっ」
梢「最初に言ったでしょ?カロリーを取った分は消費すれば良いって」
花帆「えっ」
梢「だいたい1食130キロカロリーとして…3食だから約400キロカロリーね」
花帆「あの…それってどれくらいですか?」
梢「ランニングだと1時間くらいかしら?」
花帆「えっ」
梢「ふふっ…楽しみね♪」
花帆「こ…」
花帆「梢センパイの鬼~悪魔~鬼龍~!」 おわり
このSSはステマじゃないよ、かほとこずの微笑ましい日常なだけだよ
ちなみにこれを書いてるウマ・テイン飲んでるマネモブは鬼龍に憧れて筋トレをしてるらしいよ
https://i.imgur.com/JgQDFzJ.jpg う…うあああ!ウマテインとタフグミがマネモブに売れている! >鬼龍に憧れて
お、お前へんなクスリでもやってるのか!? ウマ・テインとタフ・グミはラ板住人にアホほど売れたんや…
その数…累計1000万食…! その調子でさらにステルス・マーケティングを続けていけ…鬼龍のように 許せなかった…
こんな良いSSを書く人が鬼龍に憧れているだなんて……!!! >>11
>>24
筋肉つけようとして脳みそ消費しちゃったからぎょうざiPhoneってガイジなんだな… SS作者はこのステルス・マーケティングでアホ程稼いどったんや
その額…500億円 常飲してるなら梢センパイがウマテインというワードを出したときは歓喜したんだろうな タフガイジのせいでしばらくスリーズブーケまともに語れないと思うと悲しくなる >>46
元々違うスレでやるならともかくスレタイから分かるところまで来て何をおっしゃっているの? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています