海未「穂乃果のお母様もなんですよ」

穂乃果「…何を言ってるの?」

海未「いやぁ、ババアなんて馬鹿にしてましたよ。ですがねぇ、いやぁ、味わい深かったって感動しましたよ」

穂乃果「ぐううぅっ!」

海未「ハハハッ!怒ってくださいよ!」

穂乃果「はああああぁぁっ!!」

海未「普通こういう話は面白がるんですよ? 怒るっていうことの意味は解りますよね?
穂乃果にはスクールアイドルを続ける事は出来ません!」

穂乃果「嘘だっ! 海未ちゃん流の強がりだ!」

海未「ならお母さまに聞いてみたらいかがですか?情熱を秘めた肉体・・・」

穂乃果「海未いぃっ!!」

海未「すいません、言い過ぎましたね」

海未「しかしもう一つ現状報告をしておきますと、奥さまの態度が変わってもそれに気付かないのが穂乃果のお父様ってことです!穂乃果はそういう男と女の間に生まれた子供なんですよ!」

穂乃果「ッ!」(無言で拳を握りしめる)

海未「可哀想に…スクールアイドルを続けたって辛いだけですよ?楽にしてあげますよ。
心配しないでいいですよ、雪穂だってたっぷり可愛がってあげますよ。私、包容力ってのあるつもりですからね」

穂乃果「くぅっ! 言わないでぇ!!」

海未「ハッハッハッハッ!」

穂乃果「海未のやったことはどんな理由があろうと犬畜生以下だよ! 鬼だよ! 外道の極みだよ!ああああああああああッ!」

ことり「穂乃果ちゃんどうしたの?泣いてるの?なんで泣いてるの?」

穂乃果「ほ゛っ゛どい゛でよお゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛お゛っ゛!!」