彼方「かすみんって何でこんなにかわいいんだろう?」
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かすみ「え?」
彼方「え?」
彼方「か、かすみちゃん?!」
かすみ「はい、かすみんです」
彼方「おはよう?」
かすみ「はい、おはようございます」
彼方「……」
かすみ「ところで、さっきかすみんが何で可愛いとか言ってましたけど」
彼方「い、言ってないよ~」
かすみ「思いきり言ってましたよね?」
彼方「気のせいだよ~」
かすみ「言い逃れて出来ませんよ それに…」ガサゴソ
彼方「え?」 かすみ「このかすみんキーホルダー彼方先輩のものですよね?」
彼方「あ!それ昨日無くしたヤツ!ってあっ……」
かすみ「やっぱり!昨日彼方先輩が寝てたソファーのすぐ下に落ちていましたよ」
彼方「うぅ… わ、私のだよ」
かすみ「ふふふー 彼方先輩 かすみんのファンだったんですねー♪」
彼方「まさか本人バレしちゃうなんて恥ずかしいよー」
かすみ「可愛いかすみんの事好きになっちゃうのは当たりな事ですからね、そんなに恥ずかしそうにしなくても大丈夫ですよー」
彼方「絶対に誰にも言わないでよ…」
かすみ「……どうしたんですか?珍しく怖い顔して」
彼方「えっ?……ご、ごめん だって絶対に知られたく無かったから」
かすみ「どうしてそこまで?かすみんの事好きなのみんなに知られるのそんなに嫌なんですか?」
彼方「ごめん」
かすみ「え?」 彼方「絶対バレたく無かったの、私の気持ち」
かすみ「あのー彼方先輩?」
彼方「本気だから、さ」
かすみ「本気って… あの」
彼方「うん」
かすみ「もしかして、かすみんに恋しちゃったりなんかしちゃったりなんかしてー?」
彼方「…」コクリ
かすみ「えええ?!?」
彼方「…言っちゃったよ~」
かすみ「ま、まさか?ええぇ?!」
かすみ「いつからですか?!」
彼方「出会って すぐくらい…」
かすみ「そ、そうだったんですね、えー…」
彼方「ごめんね、困るよねそんな事言われても?」
かすみ「困るなんて…でもびっくりしました」
彼方「かすみちゃん…かすみちゃんは、す、す好きな人って居るの?」 かすみ「彼方先輩震えてますけど大丈夫ですか?」
彼方「そ、そうかな?」ブルブル
かすみ「それに…」
彼方「…え?」ポロポロ
かすみ「大丈夫ですか?かすみん何かしちゃいました?」
彼方「ごめんね、ごめんね もしかすみちゃんに好きな人が居たらと思うと 怖くて…」
かすみ「え」
かすみ(そんなにかすみんの事を…?)
かすみ「あの…」
彼方「隠そうと思っても 最近つい目で追っちゃってたんだ… たぶんエマちゃん達に気付かれてるかも知れない」
かすみ「かすみんは全然気付きませんでした」
彼方「最近 家でもかすみちゃんの事考えちゃって 早くお布団に入っても眠れないんだ~」
かすみ「そうなんですか…」 彼方「こんな事言われても困っちゃうよね、ごめんね」
かすみ「いえ、そんなにかすみんの事思ってくれるなんて嬉しいです」
彼方「でも 迷惑だよね」
かすみ「迷惑なんて無いです!」
かすみ「自分のことこんなにも想ってくれる人滅多に居ないですから」
彼方「そうかな?」
かすみ「そうですよ…確かにかすみんは、可愛いですけど…」
かすみ「スクールアイドルじゃない中須かすみを可愛いって思ってくれる人なんて居ないです」
彼方「そんな…ありえないよ、かすみちゃんは、超可愛いよ!」
かすみ「ありがとうございます…でも」
彼方「どうしたの?」
かすみ「かすみんってクラスであまり話せる子居ないんですよね…」
彼方「そうなの…?」 かすみ「はい… だから結構クラスでは大人しいんですよ」
彼方「そうなんだ意外だなー」
かすみ「彼方先輩はクラスではどうなんですか?」
彼方「彼方ちゃんはねぇ…」
かすみ「まさか 彼方先輩もクラスにお友達居ないですかー?」
彼方(どうしよう 結構みんなとワイワイやってるんだよね~) ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています