可可「すみれのオーラ?」すみれ「あるったらある!」かのん「そうかなぁ?」
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
ちぃちゃんのポーズがアレにちょっと似てると思ったので -------------------------
××『〇〇さん、もうやめて!』
〇〇『…手を放して』
××『もうやめにしましょう。…に戻りましょう?』
〇〇『駄目だよ。私は…を倒さなければならない。もっと強くならなきゃならない』
〇〇『強くなって、…を持って帰らなきゃならないんだ』
-------------------------------- 地区予選終了後
スクールアイドル部 部室
千砂都「オーラを察知できるようになったよ!」
かのん「ちぃちゃん!?いきなりどうしたの?」
千砂都「新しいダンスを練習してたらね、近くの人のオーラを察知する型が開発できたんだ」
恋「さすが千砂都さんですね!」
メイ「オーラって、体から出てるっていうエネルギーみたいなやつか?」
四季「そう。私も証明したいと思ってたけど…生身で観測できるようになるなんて、千砂都先輩はすごい」
きな子「千砂都先輩!やってみてほしいっす」
可可「すみれのオーラを測ってもらいまショウ!きっとtiny auraデス!」
夏美「(プッ)それは面白そうですわ!動画のネタにもなりますの!」
すみれ「…あんたたちねぇ~」 千砂都「前からすみれちゃん、自分のオーラの事で落ち込んだりしてたよね」
千砂都「だから測ってみれば、実際どうなのかハッキリすると思ってさ」
すみれ「いや、その型ってのが本当かも分からないのにそう言われてもねぇ」
すみれ「でも、心配してくれてたってなら嬉しいわ」
千砂都「じゃあやってみるよ、みんな少し離れてちょうだい?」
恋「机と椅子を端に寄せましょう」ガタゴト
可可「部室を広げた甲斐がありマシタ」ガタゴト 千砂都「うん、このくらいあればいいかな?じゃあ…」
千砂都「やんちゃモード…」ピョンクルッ スタッ
千砂都「…発動!」
ドンッ!
8人「「!!??」」
千砂都「破壊殺・羅針…!」ズオオオオ かのん「何か思ってたのと違う~!」
きな子「はかいさつって…」
メイ「全っ然スクールアイドルっぽくない名前…」
四季「でもあの回転ジャンプからの構え…CDCWの千砂都先輩パートの原型…?」
すみれ「あ、見て?床に雪の結晶の紋様が…」
可可「これは、モシヤ…?」
千砂都「昨年の冬…東京大会で負けた悔しさが、このイメージを生んだ」ゴゴゴ
夏美「えぇ…」
千砂都「……」ギロ
千砂都「お前も丸にならないか?」
夏美「え?」(ならないですわ) 千砂都「丸にならないのなら〇す」
夏美「ナッツゥ!?」
可可「ち、チサト!ナッツが涙目になってマス!」
夏美「(ガクガクガク)」
千砂都「…あ、ごめんね?この型を使うと『もっと強くなるよ』って思いがあふれて、ちょっとだけ厳しい性格になっちゃうんだ」
四季(これが千砂都先輩の、本気のダンス…!)フムフム
きな子(これ以上厳しくなったら死んじゃうっす…)
千砂都「じゃあ目をつぶるから、一人ずつ入ってきてね?」メツムリ
すみれ「これは…何かそれっぽくなってきたわね」ドキドキ ???「じゃあ行きます…(小声)」スッ
千砂都「…羅針に反応」
千砂都「オーラの色は薄い緑青色、優れた体幹から来る安定した動き…四季ちゃんだね」
7人「「おお~!」」
四季「…Great!」
恋「これは驚きです!」
メイ「マジかよこの人ぉ!」
千砂都「お、次が来たね」
千砂都「腹に一物ありの狐じみたオーラ、雪を踏みしめるような地を噛んだ歩法…きな子ちゃん」
きな子「ヒエェ~っす!」 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています