璃奈「はんぺん...おいで」猫同好会「シ...シロ...?」
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猫同好会A「部室での飼育環境も整えたし、周りの同好会にも理解してもらえた、後は生徒会に申請を出すだけだね」
猫同好会B「うん、申請が通ったら警察に拾得物の届出もしないとね」
猫同好会C「後は健康診断と混合ワクチンか...結構お金いっちゃうよね...」
猫同好会D「みんなで出せば大丈夫だよ」
猫同好会E「そうだね、部室で猫を飼うのは大変かも知れないけど私達で力を合わせれば...ん?」
璃奈「はんぺん...おいで」
はんぺん「ニャ〜ン」ゴロゴロ
猫同好会「シ...シロ...?」🤯
という風潮 A「ど、どうしよう...」
E「わ、私に任せて」
璃奈「よしよし」ナデナデ
はんぺん「ニャ〜ン」ゴロゴロ
E「こんな所にいたんだ」
璃奈「えっ?」ビクッ
E「君、シロと遊んでてくれたの?ありがとう」
璃奈「えっ?...シロ?」
E「うん、その子うちの...
愛「おーいりなりー、ご飯持ってきたよー」
猫同好会「!!!!!」
C「えっ!?アレって部室棟のヒーロー宮下愛!?」
B「な、なんであんな有名人が?」 愛「あれ?君達もしかして...」
猫同好会「.....」ゴクッ
璃奈「もしかして...知り合い?」
愛「やっぱり!猫同好会の人達だよね!ちょうど良かったぁ、実はアタシ達2人とも猫が飼えなくてさ、ちょうど君達に相談しようと思ってたんだ」
D「なんか味方っぽいよ」ヒソヒソ
C「うん、大丈夫そうだね」ヒソヒソ
璃奈「ねぇ...さっきシロって」
E「う、うん、その子の名前、ウチの同好会で世話をしようって思って今までずっと準備してたんだ」 璃奈「そう...なんだ」
愛「よかったねりなりー、良い飼い主さんが見つかって」
璃奈「...うん」
璃奈「.....あの...私、天王寺璃奈...はんぺ..シロの事よろしくお願いします」ペコリ
E「任せて、璃奈ちゃんも時々ウチに遊びに来てね、シロも喜ぶと思うから」
璃奈「うん!...絶対遊びに行く!」
愛「愛さんも遊びに行くよ!はん..シロの事よろしくね」
B「良かった、丸く収まりそう」
A「うん!それじゃあシロ、新しいおウチに行こっか」スッ
はんぺん「フシャーーー!!!」バシッ
猫同好会「シ...シロ...!?」🤯 璃奈「.....」
愛「.....」
猫同好会「.....」
A「ご、ごめん、きっと私の所為だ、シロが病気にならない様に猫用薬用シャンプーで洗ったりしたから...」
B「謝らないで!悪いのは私だよ!シロが人に怪我させない様に爪を綺麗に切ったのがいけなかったんだ!」
C「そんな事言ったら私だって!シロが毛玉を飲み込まない様にブラッシングしてる時に静電気でビックリさせちゃったから...」
D「いや私が...!」
E「いやいや私が...!」
愛「あ〜もう!ストップストップ!皆落ち着いて」 愛「そんなふうに自分を責めたってしょうがないって」
璃奈「うん...それに、全部はんぺ..シロの為にやった事、きっとはん..シロも分かってくれる」
D「そ、そうかなぁ...」
愛「大丈夫だって!はんぺ..シロは人懐っこくてすっごく良い子だから...ほら、こうやって抱っこしても...ねっ?」スッ
はんぺ..シロ「ニャニャ〜ン」ゴロゴロ
A「こ、こんな大人しいシロ見た事無い」
愛「ほら、大丈夫だから、優しく抱っこしてみて?」スッ
A「う、うん...」スッ
はんぺ..シロ「フギャギャギャギャーーー!!!」ジタバタジタバタ
A「!!??!??!?」ビクッ
はんぺん「....!!」バッ!ダダダダダダッ!
猫同好会「シ...シロ...」🤯 璃奈「.....」
愛「.....」
猫同好会「.....」
猫同好会「あの...シ..はんぺんをよろしくお願いします」
短いけど終わり
どれだけお世話してもご飯あげる人だけ懐かれる悲しみ おつおつ
短いけど書いてくれてありがとう
猫は案外人の顔覚えてるんだよな
言葉もわかる >>1おつ
そして>>9はもっと黒いのの画像を貼るように ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています