ルビィ「善子ちゃん、いつもお仕事お疲れさまっ♡」善子「ルビィ……」
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【1】
善子「ただいま〜!」
ルビィ「あっ、善子ちゃんおかえり〜」トテテテ
善子「ルビィ〜〜〜っ♡♡♡」
ムギュ!
ルビィ「ぴぎゃっ!?」
善子「ん〜っ、愛してるわよ〜!ルビィ〜〜っ!!」スリスリ
ルビィ「も〜っ、善子ちゃんってば〜……」
善子「えへ〜♡♡」ムギュー
ルビィ「……」
善子「ん〜♡♡♡」
ルビィ「善子ちゃん。ひょっとして、会社でいいことでもあった?」
善子「えっ!?」 善子「わ、わかるの……?」
ルビィ「うん。何年間一緒にいると思ってるの」
ルビィ(というか今の善子ちゃんを見たら、付き合い長くない人でもわかると思う)
善子「そっか……」
ルビィ「うん」
善子「……ま、いいわ。あのね、ルビィ!聞いて聞いて!」
ルビィ「なあに?」
善子「今日ね、仕事で上司に珍しく褒められたの!」
ルビィ「えっ?」 善子「ヨハネが丹精込めて作った企画書!よくできてるって褒められたの!」
ルビィ「わぁ〜!すごい!善子ちゃんすごいね!」
善子「でしょでしょ!?もっと!もっと褒めて!!」
ルビィ「うん!善子ちゃんすごい!天才!かっこいい!大好きっ!」
善子「く、くっふぅ〜!!」
善子(むふふふ!ヨハネ頑張ってきて良かったぁ〜!)
ルビィ「善子ちゃん、えらいえらい♪」ナデナデ
善子(えへへ。ルビィになでなでしてもらっちゃったぁ〜♡)
ルビィ「あ、そうだ善子ちゃん!」
善子「どうかしたの?」
ルビィ「そういえば結構前に買ってきたたか〜いお酒、あったでしょ?」
善子「あ、うん」
ルビィ「せっかくだし二人であれ飲もうよ!」
善子「えっ?でも、あれは特別な日にって……」
ルビィ「いいの!今日は善子ちゃんが頑張った記念日だからいいの!ルビィ準備してくるね〜!」トテテテ
善子(お、おぉ〜……) ***
善子「かんぱ〜い!」
ルビィ「はい、召し上がれ」
善子「んくっ………ぷはぁ〜!」
ルビィ「善子ちゃん、おいしい?」
善子「うんっ……ルビィィィィ〜〜〜〜っ♡♡」
ルビィ「ぴゃっ!?」
善子「えへへ。ルビィだ〜い好き〜……♡」
ルビィ「もーっ。一杯だけで酔っ払っちゃったの?」
善子「んむぅ、まだ酔ってないもんっ……」
ルビィ「そっか。じゃあもう一杯お酒注いであげる。ルビィがお酌してあげるね」
善子「えへへ、ありがとっ♡」 ルビィ「はい。善子ちゃんどうぞ」
善子「いただきま〜す♡」
トクトク…
善子「んくっ……ぷはぁ〜!ん〜!ルビィと飲むとちょーおいしいー!」
ルビィ「えへへ。ルビィも善子ちゃんと一緒に居られて嬉しいよ」
善子「うっ……悪いわね、ルビィ。お酒弱いのに付き合わせちゃって」
ルビィ「ううん、大丈夫だよ。ルビィもちょこっとだけだったら楽しめるし、それに……」
ナデナデ
ルビィ「今日は善子ちゃんがお仕事頑張った記念日だもんね。よしよ〜し♡」
善子「ルビィ……」
ルビィ「えへへ。善子ちゃん、いつもお仕事お疲れさまっ♡」
善子「うぅぅ、ルビィ……ルビィ〜〜〜っ♡♡♡」モギュッ
ルビィ「わあっ!?」 善子「ルビィィィィ〜〜〜♡♡ヨハネすっごく頑張ったの!もっと褒めて!もっともっと褒めて!」
ルビィ「うん。善子ちゃん頑張ったね〜。えらいえらい」ナデナデ
善子「ハグ!ハグも欲しい!」
ルビィ「え〜っ、しょうがないなぁ〜……ぎゅーっ♡」
善子「ぎゅーっ!ヨハネからもぎゅーっ!」
ルビィ「ぴぎゃっ!?も〜、善子ちゃんって酔うと意外とハグ魔だよね」
善子「〜〜っ♡♡」サワサワ
ルビィ(しかもさりげなくお尻触ろうとしてくるし……)
善子「……っ////」
ルビィ「はぁ……ねえ、善子ちゃん」
善子「なあに?」
ルビィ「あのさ、一応確認なんだけどさ」
善子「うん!」
ルビィ「善子ちゃんって、会社の飲み会とかでも女の人にそういうことしてるの?」
善子「えっ!?」 善子「そ、そういうことって
ルビィ「セクハラ」
善子「えぇぇぇ!!?/////」
ルビィ「だって善子ちゃんって酔っぱらうとすぐルビィのお尻とかお胸触ろうとしてくるじゃん」
善子「なっ!?しししししてないわよっ!!そんなこと!!/////」
ルビィ「ぴらっ♡」
善子「ぶーっ!!?////」
ルビィ「あー、いま善子ちゃんルビィのお胸、見えるかもって思ったでしょー!」
善子「お、思ってないわよっ!!////」
善子(ち、乳首、見えたっ……/////)
ルビィ「ほんとに〜?」
善子「ほんとのほんとよ!!ってか……も、もしかしてルビィって、私にそんな風に思われたりするの、イヤなの……?」
ルビィ「え?」 ルビィ「そういう風にって?」
善子「え、えっちな……性的対象としてって意味っ////」
ルビィ「ん〜、ルビィは善子ちゃんにだったらそういう風に見られたって大丈夫だよ」
善子「そ、そっかぁ……////」
善子(よかっ
ルビィ「でも他の女の人に対してはふつーにイヤ」
善子「え゛!?」
ルビィ「もし善子ちゃんがルビィ以外の女の人にそーゆーえっちな目を向けてるんだとしたら、ルビィ普通に怒るけど」
善子「なっ!?え、えっと……////」
ルビィ「じぃ〜っ……」
善子「ちょっ!?の、覗き込まないでよ!!ヨハネのことっ!!////」
ルビィ「善子ちゃん、ほんとに嘘とかついてないかな〜」
善子「つ、ついてな……////」
ルビィ「ん〜」
善子(うっ、うぅぅぅぅ〜!!!/////)
善子「っ……!!み、認めるっ!!ルビィのことはっきり言ってエロい目で見てることは認める!!認めるけどっ!!/////」 善子「か、会社の飲み会ではそういうことは考えてないって言うか!!付き合いでただ行ってるだけというか!!ほんとに!!/////」
善子「お持ち帰りしたりされたりしないようには気をつけてるから!!信じて!!////」
ルビィ「ふ〜ん……」
善子「わ、私がそういう性の対象として見てるのは!!セ、セクハラするのはルビィにだけ!!ルビィにだけなんだからね!!/////」
ルビィ「ううん。ルビィもほんとはわかってるよ、善子ちゃんっ♡」
善子「ぴぎゃ!!?////」
ルビィ「善子ちゃんは浮気なんてしないってこと、ルビィもよ〜くわかってるよ。ルビィも善子ちゃんが一番大好きっ♡」
善子「ル、ルビィ……」
モニッ
善子(なっ!?)
ルビィ「えへっ♡」
善子「ちょっ、ルビィ!?て、手に当たって……////」
ルビィ「大丈夫だよ」
善子「えっ!?」 ルビィ「善子ちゃん、今日はい〜っぱい頑張ったもんね。ルビィのご褒美っ」
ルビィ「今日だけはルビィのこと、善子ちゃんの好きなようにしても大丈夫だよ♡」
善子(ルビィ……)
善子「うっ……ルビィィィィ〜〜っ♡♡♡」
モフーッ!
ルビィ「わっ!?」
善子「ん〜〜〜っ、ルビィだ〜〜〜い好きっ♡♡もっと!!もっとご褒美ヨハネにちょーだいっ!!」モフモフモフモフ
ルビィ「うん!善子ちゃんよく頑張ったね〜!お酒もたくさん飲んでいいからね」ナデナデ
善子「うん!」 ***
ルビィ「……」
善子「すぅ……」
ルビィ(えへへ。善子ちゃん寝ちゃった)
善子「むにゃむにゃ……」
ルビィ「♪」ポンポン
ルビィ(善子ちゃんは……毎日、ルビィのためにお仕事頑張ってくれてます)
ルビィ(ルビィは専業主婦だから、お金を稼ぐことはできないけど、だからその分、善子ちゃんをた〜くさん癒してあげたいです)
ルビィ(それが、大好きな善子ちゃんのために、今のルビィが出来ること。一緒にいてくれる善子ちゃんに、いつもルビィに幸せをくれる善子ちゃんに、ルビィがお返しできること)
ルビィ(これがきっと、ルビィなりの支え合うってことだと思うから)
善子「むにゃ……ルビィっ、愛してるっ……」
ルビィ「えへへ。ルビィも善子ちゃんのことだ〜い好きだよっ♡」
ルビィ(だからこれからもルビィのこと、たくさん幸せにしてくださいっ!) 【2】
善子「はぁ……」
トボトボ
善子「……ただいま」
ルビィ「あっ、善子ちゃんおかえり〜」トテテテ
善子「ルビィ……」
ルビィ「?」
善子「……」
ルビィ「善子ちゃん。ルビィのこと呼んだ?」
善子「あっ。いや、なんでも……」
ルビィ「……」
善子「なんでもな……」
ルビィ「善子ちゃん、もしかして会社でイヤなことでもあった?」
善子「えっ?」 善子「あ、えっと……」
ルビィ「うん」
善子「別に、そういうわけじゃ……」
ルビィ「善子ちゃん♪」
ムギュ♡
善子「ひゃんっ!?」
ルビィ「あのね善子ちゃん。疲れた時にはね、『疲れた』って言ってもいいんだよ?」
善子「えっ……?」 ルビィ「ルビィの前では弱音を吐いてもいいんだよ。ルビィが全部受け止めてあげる」
ルビィ「だってルビィ、どんな善子ちゃんもぜ〜んぶ大好きだもん」
善子「ルビィ……」
ルビィ「だから大丈夫だよ。悲しい時には、泣いたって大丈夫なんだよ」
善子「いや、泣きたいわけじゃ……」
ルビィ「わかるよ?ルビィにはぜーんぶお見通しなんだからね」
善子「……」
ルビィ「よしよ〜し。よく頑張ったね、善子ちゃん。善子ちゃんはよく頑張りました」
ルビィ「善子ちゃんはえらい。偉いです。ルビィはちゃーんとわかってます」
善子(ふぇっ……)
ルビィ「だから善子ちゃん。ねっ?」
善子「ふぇ、ふぇぇぇぇ、るびぃぃ………」ウルウル
ルビィ「よしよし。善子ちゃん偉いね。よく頑張ったね」
善子(ふぇぇぇぇ……)
善子「ルビィっ……」
ルビィ「うん♪」
善子「………っ、う、うぇぇぇ〜ん!!ルビィぃぃぃ〜!!」
ルビィ「♪」 〜間〜
善子「ぐすん……」
ルビィ「……」ナデナデ
善子「あのね……今日ね、会社ですっごく怒られたの」
ルビィ「そっかぁ」
善子「大事な書類で大ポカして……すっっごく怒られた」
ルビィ「そっか。大変だったね、善子ちゃん」
善子「うん……」
ルビィ「働くって、大変だね」
善子「うん……」
ルビィ「でもね、ううん、だからこそね、毎日頑張って働いている善子ちゃんは、ルビィすっごく偉いと思うよ」
善子「……」
ルビィ「よしよし。善子ちゃんはすっごく頑張りました。偉い。偉いです」ナデナデ
善子「……うん」 ムギュッ
善子「だからお願い。今日だけは甘えさせて……」
ルビィ「うん。いいよ。今日はルビィが癒してあげるね♡」
善子「ふぇっ、ルビィ……」
ルビィ「……」ポンポン
善子「ぐすん……」
ルビィ「……」ナデナデ
善子「……」ムギュー
ルビィ「善子ちゃん、もしかしておっぱい触りたいの?」
善子「!?」
ルビィ「えへへ、善子ちゃんおっぱい大好きだもんね」
善子「……好き」
ルビィ「わかった、いいよ。ルビィにたっくさん甘えてね♡」
善子「……」
モニッ
善子「んっ、ルビィっ……♡」 善子「んんっ……♡」フニュー
ルビィ「ふふっ、善子ちゃん赤ちゃんみたい」
善子「ば、ばぶー……/////」フニフニ
ルビィ「も〜、赤ちゃんのマネはしなくていいよ〜」
善子「……////」
ルビィ「そんなに善子ちゃん、お疲れなら……あ、そうだ!」
善子「?」 〜お風呂〜
チャポン…♪
ルビィ「えへへへへ〜」
善子「……////」
ルビィ「善子ちゃん、気持ちいい?」ムギュー♡
善子「っ……ってお風呂まで一緒に入る必要なくない?////」
ルビィ「え〜?」
善子「こ、この年にもなって二人でお風呂とか、は、恥ずかしいわよ……/////」
ルビィ「いいのっ。今日はルビィが善子ちゃんをた〜くさんおもてなしする日だからいいの♡」ムギュ
善子「ぅ……////」
ルビィ「えへへ。善子ちゃん、気持ちいい?」
善子「……////」
ルビィ「♪」
善子(ル、ルビィっ、色々柔らかいとこ当たってるっ……/////)
フニフニフニフニ
善子(けど、湯舟の中でルビィに後ろからぎゅ〜♡ってされるのって……)
善子(なんか包まれてるって感じがして、結構気持ちいいかも……♡) ルビィ「あのね善子ちゃん」
善子「な、なあに?」
ルビィ「社会の荒波にもまれてる善子ちゃんにはね、時々ご褒美があってもいいと思うの」
善子「……」
善子(社会の、荒波……)
ルビィ「人間ね、ご褒美が無いと頑張れないんだよ?少しは休まないとダメなんだよ?」
善子「……」
ルビィ「だから善子ちゃんは大丈夫。今日だけは、大丈夫だから」
ルビィ「少しくらいルビィに優しく甘えても、バチは当たらないよっ♡」
善子「……」
善子(……ああ、やっぱりルビィって優しい)
善子(優しくって、天使みたいで……ほんと、ヨハネにはもったいないくらい)
善子(ダメなのに。こんな優しさに甘えていたら、もう、戻れなくなってしまうのに)
善子(なのに) ルビィ「ね、善子ちゃん?」
善子(……ふぇっ)
善子「ふぇ、ふぇぇぇ………」
ウルウル
善子「りゅびぃぃぃ……」
ルビィ「うんうん。今日はぜ〜んぶ吐き出して、楽になっちゃおっ?」
善子「ぐすんっ、うぅぅぅ………」
ルビィ「♪」ムギュー
善子(温かいのか冷たいのかもわからないお風呂の中、私はルビィに、ずーっと背中からぎゅ〜ってしてもらいました) ***
ルビィ「ふゅ〜。お風呂、長く入り過ぎちゃったね〜♡」
善子「……」
ルビィ「ん〜、ルビィゆでだこさんになっちゃうところだったよぉ〜」
善子「……////」
ムラッ
善子(……っ////)ムラムラ♡
ルビィ「善子ちゃん?」
善子「んにゃっ!?////」
ルビィ「どうかしたの?」
善子「え、あ、いや、その……/////」
ルビィ「その?」
善子「っ、〜〜〜っ……////」
ルビィ「……もしかしてえっちしたいとか?」
善子「んにゃぁ!!?/////」 ルビィ「ふ〜ん、そっか。善子ちゃん、変態さんだもんね」
善子「へ!?////」
ルビィ「どーせお仕事中もルビィでえっちな妄想してるんでしょ」
善子「ち、違うわよ!!////」
ルビィ「違うの?」
善子「あ、や、違わ、ないけど……////」
ルビィ「ふーん」
善子「っ……////」
ルビィ「でもえっちはだーめ。善子ちゃんお疲れでしょ?」
善子「そ、そうだけど!!////」
ルビィ「だからえっちは週末までおあずけですっ」
善子「えぇ〜?」
ルビィ「それにいっぱい我慢した方が後でい〜っぱい楽しいことが出来るでしょ?だから今日はだーめ。えっちはお休みです」
善子「そんなぁ〜……」
善子(うぅぅ、ルビィのケチっ。なまごろしぃ〜……////) ルビィ「今日は遅いしもう寝よっ?あっ、今日はルビィ、ベットのこっち側がいい〜!」
善子「……」
ルビィ「ほらっ!善子ちゃんも来て来て〜!」
善子「……」
善子(はぁ……)
ルビィ「それじゃ善子ちゃん、おやすみっ♡」
善子「え、ええ。おやすみ、ルビィ」
善子「……」
ルビィ「ふゅ……」
善子「……」
善子(……)
ルビィ「あ、善子ちゃん」
善子「なによ」
ルビィ「えへへ。お耳かして!」
善子「……?」 ルビィ「〜♪」
ヒソヒソ
ルビィ(いっぱいたくさん我慢して、次の週末にはルビィととびっきりのいちゃらぶえっちしようね♡)
善子(なっ!?////)
ルビィ「えへへ、おやすみっ!」
善子「う、うん。おやすみ」
善子(……)
善子(決めた!週末までお仕事頑張って、絶対週末にルビィとたくさんえっちするっ!)
次の日もお仕事頑張りました 【3】
善子「はぁ……」
善子(今日も帰り、遅くなっちゃった……)
善子「ただいま……」
ルビィ「善子ちゃんおかえり〜。ご飯できてる
善子「あ、ごめん。食べてきちゃった……」
ルビィ「えっ?」
善子「ご、ごめん!連絡忘れちゃって!」
ルビィ「……そっか。じゃあわかった、ルビィお片付け
善子「だ、大丈夫!!ちゃんと明日の朝に食べるわよっ!!」
ルビィ「ぴぎゃ!?」 善子「あっ、ご、ごめん。急に大声出しちゃって……」
ルビィ「う、ううん。ルビィは平気……」
善子「……」
ルビィ「……」
善子「……え、えっとね、ルビィ!!」
ルビィ「あ、そうだお風呂沸かさなきゃ!ルビィ様子見てくるね〜!」トテテテ
善子「あっ、ちょっとルビっ
テテテテ!
善子「……」
善子(……あ)
善子(あぁぁぁぁぁ〜!!) 〜次の日〜
善子「はぁ……」
善子(あーあ。昨日は大変なことやっちゃった……)
善子(昨日のルビィ……あ、明らかに怒っていたわよね?話聞いてくれようとしなかったし、目も合わせようとしてくれなかったし……)
善子「……」
善子(……ってそりゃあ怒るわよ!ルビィの立場に立ってみれば!ここ連日は帰りも遅いし!家に帰っては寝て次の日の朝家出ていくだけだし!せっかく作った料理冷ますし!)
善子(あぁぁぁぁ〜!!ど、どうしよ〜!!謝った方がいいのかしら……?)
善子「……はぁ」
曜「こらっ!」
ペチッ!
善子「いたっ!」 曜「仕事中にため息つかない!」
善子「……曜」
曜「違うでしょ?」
善子「えっ?」
曜「『渡辺リーダー』でしょ?仕事の上では善子ちゃんの直属の上司なんだから」
善子「……」
曜「でしょ?」
曜(むふん♪)
善子「むかっ!」
善子(む〜〜〜〜〜!!!なんなのこいつ〜!!どーせ家庭だと尻に敷かれるタイプのくせに〜!!) ***
善子(……)
善子「……よしっ」
ガチャッ!
善子「た、ただいま〜」
ルビィ「おかえり善子ちゃ〜ん」トテテテ
善子「ル、ルビィ。えっと……」
ルビィ「ご飯……」
善子「あ、いや、その……」
ルビィ「……そ、そっか。今日も食べてきてるんだ」
善子「えっ?いや、そうじゃなくって……」
ルビィ「じゃあ、お風呂?わかった。ルビィ準備して
善子「ち、違うの!!ルビィっ!!」
ムギュ!
ルビィ「ぴぎゃっ!?」
善子「お願いルビィ!!聞いて!!大事な話があるの!!」
ルビィ「えっ……?」 ルビィ(大事な、お話……)
ルビィ「も、おしかして〜、浮気……とか?」
善子「あのねルビィ、その……」
ルビィ「えっ、えぇぇぇ〜!!?」
善子「っ……!!こ、これっ!!」
ササッ!
善子「んっ!!ルビィにプレゼント!!う、受け取って下さいっ!!」
ルビィ「……えっ?」
善子「ス、スイートポテト。ルビィ好きでしょ……?」
ルビィ「あ、うん。好きだけど……なんで?」
ルビィ「今日ルビィのお誕生日でも、特別な記念日でもなくない?」
善子「違うわ。そうじゃなくって、その……ひ、日頃の感謝、的な」
ルビィ「うゅ?」 善子「っ!ふ、普段からルビィにはお世話になってるし、たまにはこういうのもいいかなって……////」
ルビィ「……」
善子「そ、それと最近帰りが遅くなったり、忙しくてルビィの相手してあげられなくってごめんなさい!!これあげるから許してなんて言える立場じゃないのはわかってるけど、せめてもの償いになればと思って!!////」ペコリ
ルビィ「善子ちゃん……」
善子「う、うぅぅ……////」
善子(なんか改めてルビィに頭下げるだなんて、ちょー恥ずかし……////)
ルビィ「善子ちゃん♪」
ムッギュー!
善子「わっ!?////」
ルビィ「ありがとう善子ちゃん。ルビィね、善子ちゃんのその気持ちだけでもすっご〜く嬉しいよ」
善子「えっ……?」 ルビィ「ルビィはね、善子ちゃんと一緒に暮らせるだけでも幸せだよ」
ルビィ「善子ちゃんに触れたり、好きって言ってもらえたり、可愛いって褒めてもらえたり……今日みたいに善子ちゃんがルビィを想ってくれるだけで、あぁ、ルビィ善子ちゃんのこと好きになって良かったなぁ〜って思えるの」
ルビィ「だからルビィの方こそ、ありがとう。こんなルビィを選んでくれて、ルビィとっても嬉しいです」ペコリ
善子「ルビィ……」
ルビィ「えへへ。良かったぁ〜!ルビィ善子ちゃんに嫌われちゃったかと思った!」
善子「き、嫌いになるわけないでしょう!!?だ、だって!!ヨハネ、ルビィがいないと生きていけな
ルビィ「じゃあ大好き?」
善子「え゛!?////」
ルビィ「ルビィのこと、これからも大好きって言ってくれる?」
善子「いや、それは……////」 ルビィ「ふーん。善子ちゃんそこでヘタレちゃうんだ」
善子「っ、大好きよっ!!愛してるわ、ルビィ!!////」
ルビィ「えへへ、ルビィも善子ちゃんのこと大好きだよっ♡」
善子「あ、ありがと……////」
ルビィ「うん!」
ルビィ(こうやって小さな幸せを善子ちゃんと確かめるたび、あぁ、ルビィって幸せだな〜って実感するの)
ルビィ(善子ちゃんは忙しいし、時には全然構ってくれなかったり、寂しくなったりもするんだけど……でもルビィは、それでも小さな幸せを大切にしていきたいって思ってる)
ルビィ(足りない幸せを悲しむより、こういう小さな幸せに気づける方が、ルビィはとっても楽しいと思うから)
ルビィ(だからルビィは、善子ちゃんとのこういう日々が、とってもとっても大好きです♡)
ルビィ「えへへ、善子ちゃんにスイートポテトもらっちゃった〜!善子ちゃん、食べよ食べよ〜!」
善子「あっ!?ルビィ!私はご飯まだだからね!」
ルビィ「〜♪」
ルビィ(そんな日々がいつまでも続きますようにって願いながら、ルビィは大好きなスイートポテト二切れをお皿に盛りつけるのでした♪) 乙
よしルビはなんぼあっても困らないからこれからも頼みますわ
それはそれとして週末のいちゃラブえっちの描写がないのは問題だと思うんだ よしルビで検索すると候補に生えてるが出てくるの草だろこんなん よしルビはいいぞ
何しにでてきたのかわからない渡辺は草 |c||^.-^|| んまーっ!わたくしも混ぜて下さいまし いいね!
正にこういうのが読みたかったんだよ!!って感じ
世界が浄化される
イロイロとしようもないことのあるこの板だけどこういう素晴らしいものが読めるから止められないよね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています