せつ菜「璃奈さん!熱心にパソコンで何をされてるんですか?」璃奈「エロゲ」
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せつ菜「えっ?!」
かすみ「うわぁ……」
栞子「あ、あの、それはどういうものなんですか?」
璃奈「ヒロインと恋愛出来るゲーム」
せつ菜「ギャルゲーというやつですね?」
璃奈「そう。主人公が女の子にモテまくって、最終的に誰を選ぶのかっていうのを楽しむゲーム」
栞子「そ、そんなものがあるんですね……」
せつ菜「ギャルゲーとエロゲの違いはなんなんでしょうか?」
璃奈「せつ菜さん… 本当は知ってるんでしょ?」ジトーッ
せつ菜「し、知りませんよ!?」アセアセ
かすみ「そうなんですか?」
せつ菜「し、知りませんよ!」
栞子「あのー 間違っているかもしれませんが、エロゲは性的描写があってギャルゲーには無いという違いでは無いでしょうか?」
璃奈「正解! エロゲはヒロインとセ〇クス出来る!」
せつ菜「セッ///?!」
栞子(エッッッ) 璃奈が言ってるエロゲとかすみや栞子が考えてるエロゲは全然違うと思う
エロゲってエロがあることで泣きや笑いが増幅されるものだから、エロシーンの絵がついてる小説に近い
せつ菜はどうかな… かすみ「えぇ… そんなのやって何が楽しいの…」
璃奈「エロはオタク文化でもっとも重要なものの1つ」
せつ菜「うっ…」(否定は出来ません)
栞子「なるほど、そうなんですね…」(当たり前です。セックス!セックス!)
璃奈「私が今やってるゲームのヒロインももうすぐ落とせるから 見てて」
かすみ「なんか この女の子 >>9に似てる」 >>10
いや、決してエロゲのエロの部分が無いとか、エロゲは抜くためのものじゃないということが言いたいわけじゃなくて、本当にエロ以外の要素が良いということを伝えたくて
WHITE ALBUM2とかほんとに良くてだね >>7
エロゲと抜きゲーの違いに厳しそう
俺もソーナノ
ちなみにぬきたしは抜きゲーではない かすみ「何か、しず子に似てるけど…」
璃奈「やっぱりそう思う?」
栞子「確かに 似てますね」
璃奈「私も それに惹かれて買っちゃった」
せつ菜「可愛らしいキャラクターですね!」
璃奈「うん、まずこの子から攻略する」
偽しずく『リナ先輩 !好きです!』
主人公『…』
璃奈「ここの選択肢が重要…」
▶ 俺も好きだ!
▷ まじ?! やらせてくれるの?
▷ 今すぐ抱いてやるよ
璃奈「難しい…」
せつ菜「迂闊に決めると大変ですよ」
栞子「この方の性格から考えると…」
かすみ「え?1番上以外あるの?」 エロゲーはエロ要素があるノベルゲームで抜きげー抜くためのゲームな 璃奈「ふぅ… かすみちゃんのお陰で何とか 付き合うところまでいけた」
せつ菜「流石です!」
栞子「かすみさん、エロゲの才能があるんですね」
かすみ「いやいや、明らかに酷い選択肢しか無かったよ!」
…
璃奈「よし、遂にエッチシーンきた」
栞子「…ゴクリ」
せつ菜「うぅ…///」
かすみ「よかったですね…」
璃奈「さて、どんな体位かな?」
偽しずく『リナ先輩 私のハジメテ貰ってください』
璃奈「ふひひ」
❤❤❤
璃奈「えっ?!」
璃奈「はぁ?!」ドン!!!!
せつ菜「璃奈さん!?」
栞子「そんなに強く机を叩いたら…」
かすみ「なになに?」
璃奈「服着たまま バックとか?どういう事だ!」
璃奈「何も見えねぇじゃねぇか!」 偽しずく『あん💙あん💙』
主人公『…』パンパン
璃奈「え… 痛がってないんですけど」
栞子「嘘ですよね…」
せつ菜「つまりどういう事ですか?」
かすみ「???」
璃奈「膜がない…」
栞子「いやぁぁぁぁぁぁ!!」
かすみ「しお子?!」 偽しずく『驚きました?私はじめてじゃないんですよ…』
主人公『…』
栞子「私はここで失礼しますね…」
璃奈「ま、待って 現代のゲームでそんな素直に燃えそうな作るブランドは無い」
せつ菜「昔の恋人が登場する作品は総じて炎上したりしますしね…」
栞子「わ、わかりました 何かあるはずですよね? もう少しだけ…」
かすみ「何か怖いよ」 選択肢とかあるの?
ギャルゲーとかエロゲー→一本道
恋愛シミュレーション→選択肢あり
のイメージなんだけど 偽しずく『あん💙あん💙あん💙』
かすみ「何これ… ずっとエッチしてるだけじゃん…」
偽しずく『これからもずっと一緒ですよ💙』
𝑒𝑛𝑑
璃奈「ふぅ…クリアした」
栞子「うっうっ…」泣
せつ菜「感動的でしたね!」
かすみ「最後の最後で主人公が記憶なくしてて偽しず子が 元カノって発覚しただけなんですけど… それ以外ずっと エッチばかり…」
璃奈「神ゲーだ…」
せつ菜「はい!」
璃奈「次のヒロイン 行こうか?」
栞子「はい!是非」
かすみ「かすみんは、もう帰りますね」 璃奈「さて、次はどのヒロイン攻略しようかなー」
>>40「みんな 何してるの?」
かすみと今いる人以外 >>13
俺もWHITE ALBUM2やってるぞ
今大学生編が始まったとこや ミア「璃奈、何してるの?」
璃奈「エロゲ」
ミア「eroge、 ってHENTAI gameか?!」
せつ菜「なかなか興味深いです!」
栞子「意外と 奥が深いです」
ミア「そ、そうか… 璃奈がハマってるなら ボクも気になるな」
璃奈「じゃあ ミアちゃんも一緒にヤろうよ」
ミア「わかったよ」 ホワルバ2ってなんやかんやあって彼女が失踪して発見してハッピーエンドのワンパターンじゃない?あれおもろいの? 対魔忍カスミと対魔忍カリンの2バージョン同時発売しろ 璃奈「次のヒロインはこの子」
ミア「>>48?!」
璃奈「ん?確かに似てる!」
せつ菜「ですね」 > 最後の最後で主人公が記憶なくしてて
First Love Againかな? 偽愛さん『キミ アタシの事 メッチャ見てくるねー』笑
主人公『…』
璃奈「このヒロインエロい…」
せつ菜「ゴクリ…」
栞子「このヒロインは見た目と違って処女ですよね?」
ミア「栞子… 何を言ってるんだ」
璃奈「当たり前 ギャルは処女に決まってる 愛さんもそうだったし」
ミア「璃奈?!🤯」 ホワルバ2は曲が良すぎる
Twinkle Snowとかclosingとか ミア「… ま、まぁ 聞かなかった事にしておくよ」
璃奈「あ、 ヒロインがピンチだここの選択肢は…?」
偽愛さん『アタシ こんな見た目だから いつも遊んでいるように見られるんだよね、だから誰にも認められないんだ』
主人公『…』
▶ 黒髪は正義
▷俺と遊ぼうよw
▷俺だけはキミの事をちゃんと見てる
璃奈「うーん🤔」
ミア「何を悩んでいるんだい…?」
せつ菜「1番上ですかね?」
栞子「はい、校則違反ですしね」
ミア「… ボクは校則違反なんだな…」
璃奈「よし!1番上!」 りなりーずっと無表情だったヒロインが笑顔になるシーンですごい複雑な気持ちになってそう 偽愛さん(黒髪)『…』
主人公『…』👍
…
偽愛さん(黒髪)『え?一緒に帰ろって?』
偽愛さん(黒髪)『ごめん、先約があるんだ』
主人公『…』
偽愛さん(黒髪)『待った?❤』
偽愛さん(黒髪)『うん?何でもないよ❤ え?後ろにいる奴? さぁ誰だろ?』
主人公『…。』
栞子「うわぁぁぁぁぁぁぁぁ」
璃奈「私が先に好きだったのに…」
せつ菜「あらら、いつの間にか恋人が出来てしまったようですね」
ミア「何で 黒髪を薦めたらそうなるんだ…?」
璃奈「クソゲーだわ コレ」
せつ菜「きっと選択肢を間違えたんです」
栞子「そうですか? 心当たりが無いんですが」
ミア(なんかよく分からないけど 心が痛くなるゲームだな) 璃奈「そっか… 選択肢これだった」
▶俺と遊ぼうよw
偽愛さん『え?』
🧡🧡🧡🧡
偽愛さん『…///』
偽愛さん『えっちってこんな感じなんだね…』
璃奈「エッッッッ」
栞子「暑くなってきました」
せつ菜「///」
ミア「ヒロインは何で卑猥な言葉連発して実況しているんだ?」
璃奈「よし! このまま攻略だ!」
偽愛さん『え? またシたい?』
偽愛さん『ぷっwありえないってーキミみたいなカースト下位の 精々 あの時の事思い出して悶々としてれば?』
主人公『…』
偽愛さん『あ、セフレと約束あるからー』
栞子「あんぎゃァァあぁぁぁ」🤯🤯
ミア「おい 大丈夫か… 」
せつ菜「うわぁ…」
璃奈「くそビッチ!!〇ね!」 偽愛『あぁ良いよ🧡好き🧡好き🧡』
主人公『…』パンパン
偽愛『愛してるよ🧡』
栞子「やはり、愛あるセックスは最高です」
せつ菜「はい…///」
璃奈「割と反応が似てる…」
ミア「え? 」
…
偽愛さん『キミが居るからアタシ頑張れるんだ!これからもよろしく!』
𝑒𝑛𝑑
璃奈「ぜぇ…ぜぇ… 遂に クリア出来た…」
せつ菜「やりましたね!」
栞子「何度も間違えてしまいましたが感動的な最後でしたね 」
ミア「忘れるんだ… 忘れるだ…」 ミア「疲れたからボクはお暇するよ…」
璃奈「うん またね」
璃奈「さてと… まだヒロインは居るから」
>>81「楽しそう」 歩夢「楽しそう…これって恋愛ゲームだよね?」
璃奈「そう 歩夢さん一緒にやろうか」
歩夢「いいよ」
栞子「次はどんなヒロインでしょうか…」
せつ菜「次はこちらのヒロインが良いんじゃないでしょうか?」
歩夢「あー>>85 似てる?!」 >>42
頑張ってcodaまで見届けろよ応援してるで(白目) かずさしか勝たんから雪菜ルートやるのクッソ辛かった
でもあの艱難辛苦を乗り越えたどり着いたかずさtrueは今までプレーしたゲームの中で3番目によかった 歩夢「彼方さん に似てる!」
──ζ(*^ᴗ^*)ζ ──!
歩夢「え? 遥ちゃん?!」
遥「こんにちは 何となく 楽しそうな雰囲気を感じで来ました」
歩夢「そうなんだ… でも彼方さん今居ないよ」
遥「むしろ、今は好都合です」
遥「さ、ゲームの続きしましょう」
璃奈「うん、やろう 」
せつ菜「3人目も早く攻略したいです」
栞子「NTRは勘弁です」ビクビク 偽彼方『はぁ… どうせ 私は…ダメ人間だよ』
栞子「随分と悲観的なヒロインですね」
璃奈「見た目は似てるけど彼方さんとは違う」
主人公『…』
▶ 元気出して!
▷それな!
▷妹に勝ってるとこ無いもんな
歩夢「妹居るだ…」
遥「そんな…私が勝ってる所なんてひとつも無いよ!」ドン
せつ菜「落ち着いてください!ゲームですよ」
璃奈「これは、 それな! だね」
歩夢「…そうなのかな?」 それな!
偽彼方『あはは…』
主人公『…』
…
璃奈「あれ? ヒロインが転校しちゃった」
せつ菜「どうやらBADエンドのようですね」
栞子「転校先で幸せになっている事を祈りましょう」
歩夢「何か味悪いね…」
遥「お姉ちゃんが転校?!」
遥「うっ…頭が…」ズキッ
歩夢「大丈夫?!」 璃奈「流石に 妹の選択肢はダメかな?」
せつ菜「そうですね、もっと酷いことになりそうです…」
栞子「辞めておきましょう…きっとレイ〇でもされますよ」
歩夢「そんな怖いゲームなの?それなら選ばない方が良いよ」
遥「待って下さい!きっと何かあるはずです 選びましょう」
璃奈「そう?わかった」 ゲームなら明らかに不正解の選択肢から選びたくなるだろ! 最近のエロゲって基本BAD無くて共通ルートのラストにどのヒロインのルート行くかの選択肢だけあるパターン多いよな それが解るくらい今のエロゲと昔のエロゲを沢山やってる人そんなにいるのかな 選択肢いちいち面白い
好感度上がる選択肢コツコツ選んで~みたいなめんどくさいフラグ立てするゲームはもう最近は無いね
選択肢10個全部正解選ばないとバットエンドでどれが間違ってるからわからないから共通から全部総当たりとか今思わなくてもクソゲーですわ エロゲじゃないけど選択肢によって好感度の他に血縁度が上下するシスプリとかいうラブライブの先輩 MAP上のどこに誰がいるなんて表示がなかったから、
・○○日の△時、図書館でAさん出現
みたいなキャラ出現表をいちいちメモって攻略していたのを思い出したわ BADやってからそれ以外のエンディング見たいんでダメな選択肢先に選ぶのはよくわかる
トゥルーの後にBAD見ると後味悪いんだよ…… 好感度上げるとそいつを切る(リアルに)ゲームもあった バッドエンドでサブの実妹キャラにヒロインNTRのもあったな YU-NOとかは真面目に面白かったけど
紙芝居ゲーはストーリーは確かに良くても所詮紙芝居を超えられてなくてゲームである必要を感じない ▶妹に勝ってるとこ無いもんな
栞子「だ、大丈夫でしょうか…」ビクビク
偽彼方『当たり前じゃん!私の妹は天使なんだよ!!』
璃奈「あれ? 何か思ってた反応と違う」
せつ菜「急に饒舌に話し始めました」
歩夢「妹ちゃんの事について熱く語り始めたよ」
栞子「… 主人公が引いてますね…」
遥「お姉ちゃん…」泣
璃奈「あれ? 妹が出てきた…」
遥「ほえ?」
歩夢「え、妹ちゃん 遥ちゃん?!」
栞子「なんと、またしてもそっくりさんですね…」 偽遥『ちょっと あんた お姉ちゃんに何かしたんじゃ無いでしょうね!』
主人公『…』フルフル
偽彼方『妹ちゃん…そんな事無いよ この人は』
せつ菜「こっちの遥さん…に似た方は物凄く活発そうな性格をしてらっしゃいますね」
璃奈「ツンデレっぽいし興奮する エッチシーンあるのかな?」
栞子「姉妹丼…」ボソッ
璃奈「あったら神ゲー」
遥「しまいどん?」
歩夢「遥ちゃんは知らなくていいよ…」 偽遥『またお姉ちゃんいじめてないでしょうね?私が監視するわ!』
偽遥『2人だけで出かけるなんて許さないわよ 私もついて行く』
栞子「何をするにも 偽遥さんが付いてきますね」
璃奈「ツンツンしてたけど段々態度が変わってきた」
偽彼方『妹ちゃん… 私あの人の事が』
偽遥『…!!』
偽遥『許せない!お姉ちゃんを…』
主人公『…』
せつ菜「ヒロインが主人公への気持ちに気付いようですね」
遥「お姉ちゃんが盗られちゃうよ…」
歩夢「妹ちゃんとも仲良くなってるけどどうなるんだろう?」 偽遥『え、 付き合う事にした… 嘘だよね?』
偽彼方『お姉ちゃんこの人の事が好きなんだ だから認めて欲しいな…』
栞子『あ、 この空気はダメかも知れません …』ビクビク
遥「…」イライラ
せつ菜「おふたりとも落ち着いて下さい」
偽彼方『 私はこの人の事が好き…でも 妹ちゃんの事も同じくらい好きなの!』
偽遥『お姉ちゃん…』
偽彼方『だから…』ちゅ❤
偽『むぐ?!!お姉ちゃん?!!!』
歩夢「えぇ…❤」
遥「キターーー」
栞子「な、なんと?!」
せつ菜「超展開です!!」
璃奈「勝ったな…」 偽遥『お姉ちゃん…❤』
偽彼方『妹ちゃん❤❤脱がすね…』
偽遥『うん…❤❤』
偽彼方『ほらぁ❤ こんなに濡れて期待してたの?』
偽遥『いやぁ❤』
栞子「おっぱじめましたね…」
遥「お姉ちゃん大胆だよ///」
歩夢「随分と濃厚なエッチする姉妹だね」
璃奈「ヤバい ちょっとトイレ行ってくる…」サッ
せつ菜「うっ…… 私も 失礼します!!」ダダっ 偽彼方『これからも姉妹仲良く過ごしていこうね💕』
偽遥『うん💕』
𝑒𝑛𝑑
璃奈「あれ… 姉妹セックスヤリまくってるだけで終わった…」
栞子「姉妹丼はありませんでしたね」
遥「いやぁ良かったぁですぅ…❤」
歩夢「クリアじゃないって事?」
璃奈「戻って 残りの選択肢選んでみる」
▶元気出して!
偽彼方『ご、ごめんね 不快だよね?私こんなに卑屈で…』
…
璃奈「ヒロイン 鬱で入院して 終わった…」
遥「そ、そんな…」
せつ菜「さっきのが1番良いENDだったという事でしょうか…?」
栞子「姉妹丼…😢」
歩夢「栞子ちゃん…」 姉妹レズセックス見せられるのがGOOD ENDとかすげーエロゲだ 遥「では、満足は出来たので帰りますね」
璃奈「うん、楽しかった」
歩夢「またねー」
璃奈「さてと、残るヒロインは2人」
歩夢「あ、私もう少しで行かないといけないからこの子 のストーリーは、みたいな」
璃奈「あれ?」
栞子「これは、紛れもなく侑さんですね…」
せつ菜「訴えられてもおかしくないくらい似ています」
璃奈「それじゃあ次は 偽侑さんを攻略する 」
歩夢「どうなるかな」ドキドキ💓 歩夢「主人公の名前変えてもいい?」
璃奈「良いけど…」
偽侑『アユムー 一緒に学校行こうよ』
偽侑『一緒に帰ろうよ』
歩夢「すごい…侑ちゃんそっくり」
璃奈「そうかな? 積極的過ぎるけど」
せつ菜「やはり、自分の名前にすると感情移入出来るんですね」
栞子「主人公と偽侑さんは硬い絆でむすばれているようですね 何故か他のルートだと存在は皆無でしたが…」
歩夢「すごいよ、 神ゲーだよ」ジーン
璃奈「歩夢さんも神ゲーで感動する事あったんだ…」 偽侑『私たち小さい頃からずっと一緒だよね? このまま歳をとっても一緒なのかな?』
主人公『…』
▶そうだと良いね
▷それは勘弁
▶当たり前だよ 一緒離さない
歩夢「これは 迷う必要無いよね?」
せつ菜「いえ…どうでしょう?一見上が良いような気もしますが…」
栞子「下は 危険な香りが」
璃奈「どうしよう?」
>>135
上
真ん中
下 一生だったね…
侑『一生離さないよ!』ギユッ
歩夢「~♡♡♡」
せつ菜「今までのヒロインで1番 積極的で 格好良いかも知れません!」
栞子「少々強引な印象を受けますが 受け身のプレイヤーにはいいかも知れませんね」
璃奈「そろそろ エロシーンくるかー?」 偽侑『れろれろ…アユム ここ凄く濡れてるよ…』
主人公『…///』
歩夢「うおおお!」
璃奈「めっさエロい」
栞子「舐める上手すぎます 相当遊んでますねコレ」
せつ菜「侑さん上手い/// じゃなくて偽侑さんでした…」
璃奈「前戯長過ぎる こんな濃厚なんだ?」チラッ
歩夢「え? 私に聞かれても」
栞子(良かった 処女でしたか…🦄) 偽侑『アユムは一生私の奴隷だよ』
主人公『…』アヘアヘ
𝑒𝑛𝑑
璃奈「全身の穴を犯されて 終わった…」
せつ菜「ひぃ…」
栞子「純愛でしたが偏愛でしたね 気持ちが悪くなりました」
歩夢『😭😭😭 神作来てしまった』
璃奈「えぇ…」ドン引き
…
璃奈「ふぅ…他の選択肢は 無難に終わったね」
栞子「他は主人公が積極的で 偽侑さんがたじたじになってるだけでしたね…」
歩夢「解釈違いかな?🤔」
せつ菜「そうでしょうか…」
歩夢「さて、満足したし 私は帰るね またね」
栞子「はい、また明日」
璃奈「最後のヒロインはどんな子だろ?」(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク
せつ菜「いよいよですね!」 璃奈「…え?」
栞子「このヒロイン璃奈さん?」
せつ菜「ここまで来たら誰に似ていても驚きませんけど そっくりですね」
璃奈「…」
ガラガラ 🚪
かすみ「かすみんはかわいい♪~」
かすみ「って 何時間 ゲームやってるんですか!?」
璃奈「似すぎるてる 怖い…」
せつ菜「はい、いくらなんでも 生き写しみたいなキャラクターですよ」
かすみ「ど、どうしたの?」 偽璃奈『やっほー! 元気ー☆』ニコニコ
主人公『…』
璃奈「… めちゃくちゃ可愛い」😐
かすみ「本当にりな子そっくりだね」
偽璃奈『え?何でいつもそんなに笑顔なんだって?』
偽璃奈『そんなの決まってるじゃん!楽しいからだよ 楽しかったら自然と笑顔になるよ』
璃奈「…」ズキッ😐
栞子「璃奈さん…」
偽璃奈『この前 家族で遊びに行ったんだー 良かったら君ともお出かけしたいなー』
璃奈「私 行ったことない…」😐
せつ菜「… わ、わたしも両親が厳しくて」 偽璃奈『え?人気者になりたい? なんで私はそんなに 友達が多いのって?』
偽璃奈『あー 私 内部進学生なんだよねーだから知り合いが多いっていうか そんな感じ?』
璃奈「私と同じだ…それなのに何でこんなに違うの?」😐
かすみ「りな子 なんか辛そうだけど大丈夫?」 偽璃奈『私と遊びに行きたいの? 良いよーどこ行く?』
主人公『…』
▶君の家w
▷ホテルw
▷君の中
璃奈「…」
栞子「選択肢w」
かすみ「何ですかこれ…」
せつ菜「最低な選択肢しかありませんね」
璃奈「全部では無いと思う」
せつ菜「…っ///」 せつ菜「ここは 家でしょうか?」
璃奈「…そうだね」ポチッ
▶君の家w
偽璃奈『え?大胆だね ~』
主人公『…』
栞子「ヤル気マンマンながもろばれです…」 偽璃奈『何これ? こんなの持ってきて期待してたんだ?』つゴム
主人公『…』
▶君としたいと思って
▷備えあれば憂いなし
▷付ける練習がしたいんだ
璃奈「… ゴムありセックスとかクソじゃん」
栞子「そうですね」
せつ菜「避妊は大切ですよ」
かすみ「あー…」 ▶君としたいと思って
璃奈「これがベスト」
せつ菜「ですかね?」
栞子(こうすれば璃奈さんをオトせる?)
偽璃奈『え? 本当に?!冗談のつもりだったのに/// 』
主人公『…』
栞子「反応がえっちですね」
せつ菜「おぉ…可憐です」ドキドキ
璃奈『じゃシてみる?』
栞子「ゴクリ…」 偽璃奈『舐めてあげるね』
ジュルスボホホホホ
主人公『…っ』~〇 ~〇
栞子「エッッッッ」
せつ菜「あわわ///」
璃奈「なんか複雑…」
偽璃奈『沢山出たね❤』
栞子「こりゃ どエロいの来ましたね」 偽璃奈『ん…🤍 そうそこだよ…』
主人公『…』
偽璃奈『えっ 大きい?! ひぎぃ…』
偽璃奈『イ"ヤ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"ァ"』
璃奈「え?!」
栞子「なんて 事ですか…」
せつ菜「そんな」
偽璃奈『… 私一生 赤ちゃん産めないんだって…』
主人公『…』
偽璃奈『それに あれ以来 顔が動かなくなっちゃった…』😐
偽璃奈『泣きたくても 泣けないよ…』😐
璃奈「…」 偽璃奈『私が笑えなくなってから お父さんもお母さんも家に居なくなったんだぁ…』😐
偽璃奈『2人とも忙しいって言ってるけど本当は無表情の私が怖いんだよ きっと…』
主人公『…』
▶そんな事無いよ
▷ウチくる?
▷この前の続きさせて欲しい
せつ菜「え…」
栞子「流石に選択肢に酷いものが」
璃奈「… 」
せつ菜「璃奈さん?大丈夫ですか?」
璃奈「あ、うん 大丈夫… 選択肢どれにする?」
栞子「そうですね >>165 で」
上
真ん中
下 偽璃奈『…』😐
主人公『…』パンパン
偽璃奈『…どう?』
偽璃奈『…そう 私は感覚が鈍くなってるから わからないや でも役に立ってるんだね…』
主人公『…』
璃奈「私も将来こうなるかも…」
せつ菜「璃奈さん?!何を言ってるんでふか?」
栞子「狂ってます…」 璃奈「私 もきっとこうなる 絶対に」(((( ˙-˙ ))))ブルブルブルブル
バタッ
せつ菜「大丈夫ですか?!璃奈さん?!」
栞子「ちゃんとセーブしてから 医務室に運びましょう!!」 > 栞子「ちゃんとセーブしてから 医務室に運びましょう!!」
その冷静さは要らないんだよなぁ… SSランジュはたいてい被害者なのにSS栞子の鬼畜率の高さよ 璃奈「…」
璃奈「あれ? ここは?」
璃奈「あぁ そうか 倒れたんだ…」
璃奈「ゲームの話なのに 妙に感情移入しちゃった… 恥ずかしい 」
璃奈「… はぁ 目も冷めたし 戻ろう
せつ菜さんと栞子ちゃんも心配してるだろうし」 部室
ガラガラ
璃奈「あれ? 居ない…」
璃奈「結構寝ちゃったし先に帰ったのかな? 私も帰ろっと…」
ガラガラ
璃奈「…」トボトボ 璃奈「ただいま…」
璃奈母「おかえりー 璃奈♡」
璃奈「え?お母さんどうしたの?」
璃奈母「どうしたのって 何がよ?」
璃奈「お仕事は?」
璃奈母「お仕事? お母さん専業主婦なんだからお仕事はしてないけど 」
璃奈「???」
ガチャ
璃奈パパ「ただいまー」
璃奈母「お帰りさない 」
璃奈「え?お父さん?!お仕事終わったの?!」
璃奈パパ「いつものこの時間に帰ってきているのに 何を今更 」
璃奈「え? え? え?」 璃奈「…」
璃奈母「どうしたの? 今度は急に黙って」
璃奈「ううん、なんでもない 」
璃奈パパ「そうか… さぁ夕飯にするか」
璃奈母「ええ! さあ 璃奈手伝ってね」
璃奈「うん…」 >>112
ビジュアルノベルだからな、ゲームじゃないんだよ 自室
璃奈「… これ現実じゃないんだよね」
璃奈「わかってる…」
璃奈「それに あの人たちは お父さんとお母さんじゃない。 凄く似てるけど話したら全然違う人だった 」
璃奈「それより… 私は何ですぐに 気付けなかったんだろう…? 違う人なのは分かるけど」
璃奈「たぶん、そういう事だよね…」 璃奈「おはよう 」
偽母「おはよう、 今日は早いのね」
璃奈「うん、朝練」
偽母「そう、頑張ってね!行ってらっしゃい」
璃奈「いってきます」
…
学校
璃奈「…」
璃奈「やっぱり… 似てるけど 同好会のみんなは別人だ… 」
璃奈「さて、どうしようか…?」
>>193
1 ▶ 周りに違和感を与えないように過ごす
2 ▷自分は別人だと公言する
3 ▷同好会を辞める 璃奈「え?私がソロで?」
偽侑「うん、璃奈ちゃんが同好会で1番盛り上げるのが上手いと思うんだ」
偽愛「アタシも賛成! りなりーに任せたら絶対に安心だよ!」
偽しずく「私も同意します」
偽彼方「璃奈ちゃんは凄いなぁ… 」
璃奈「わかった やってみる」
…
ライブ 当日
璃奈「みんなー 盛り上がってるー?」
ファン「キャー!!璃奈ちゃーーん」
ワァァァァァァァァァァァァ
偽侑「璃奈ちゃん最高!!」
偽愛「いいよ!りなりー」
偽しずく「流石 璃奈さん!」
偽彼方「璃奈ちゃん😭」
…
ワーワー
璃奈「みんな ありがとー!」
キャ━━━━━ァァ!!! 璃奈「ただいまー」
偽母「おかえりー ライブどうだった?」
璃奈「うん、上手く行ったよ」😊
偽母「そう、今度は お母さんにも見せてね」
璃奈「うん」😊
偽母「ふふっ いつもの笑顔に戻ったわね」
璃奈「そ、そう?」
🪞
璃奈(ふぅ… ここに来てから表情が出るようになったけど まだ慣れないや おかしくないよね?) 璃奈パパ「 何で 今日ライブするって言ってくれ無かったんだ…」
璃奈「ご、ごめん…」
偽母「私も昨日知ったのよ 予定入れちゃったから行けなかったわ」
璃奈パパ「次は 休み取ってでもいくから な」
璃奈「え?… あ、ありがとう?」 璃奈「放課後、 みんなで遊びに行こうよ」
友人A「おっ!良いね!行こう」
友人B「オッケー どこ行こっか?」
璃奈「そうだねー 」
……………
クラスメイト「天王寺さーん この問題教えてー」
璃奈「うん、良いよ この問題はね…」
クラスメイト「わぁ!凄くわかりやすいありがとう!」
みんな「流石 天王寺さん!」
ワイワイ 生徒会「それでは、天王寺璃奈さんを生徒会に 任命します」
生徒会「それでは 天王寺 一言どうぞ」
璃奈「頑張ります!」ニコッ
生徒「ワーーーーーー!! 可愛イイ!!!」
………………
自宅
偽パパ「生徒会長就任おめでとう!今日はお祝いだ」
偽母「立派になって…😢」
璃奈「そ、そんな事で泣かないでよ」 璃奈「…」
璃奈「違和感ないように 過ごそうとしたけど、いつの間に こんな事になっちゃったな 」
璃奈「 私はここに居るべきじゃないのはわかってるんだけど…」
璃奈「でも 今すごく 楽しい…」
璃奈「ダメ ダメ よし! 明日から帰る方法をちゃんと調べないとっ」 翌日
璃奈「話って何?」
しずく「えっとね///」
璃奈「どうしたの?そんなに顔を紅くして」
しずく「実は 私 好きな人が…」
璃奈「ええ?! だ、誰?」
しずく「しぃー! 声大きいよぉ」
璃奈「好きな人って ?……」
………
しずく「え?違うよ 大切なお友達だけど、私普通に男の子が好きだよ?」
璃奈「…え?」
しずく「どうしたの?そんなに驚いて」
璃奈「…」
璃奈「別世界といえど しずくちゃんがそんな… 」
璃奈「私は 見たくない …見たくないよ」
スッー
璃奈「?」
主人公『…』
璃奈「え? あなたは…?」 主人公『…』
璃奈「あのゲームの主人公?」
主人公『…』
璃奈「どうして今まで姿を見せなかったの?」
主人公『…』
璃奈「そうか… ゲーム内のスタート時期が今頃だったね」 偽しずく「璃奈さん 昨日の話の続きなんだけど」
璃奈「うん、好きな人の事?」
偽しずく「どうやって アピールしたら良いと思う?」
璃奈(アピールって、 男の子にアピールする方法なんて知らないよ…脱げば解決でしょ)
璃奈「家庭的な所をアピールすると良いと思うよ」
偽しずく「ありがとう 璃奈さん♡」
璃奈「うん…」
璃奈(はぁ… こんなしずくちゃん見たくないなぁ… 別人ってわかってるけど) ………
偽愛さん「りなりー! おはよ!」
璃奈「おはよう って、え?!」
偽愛さん(黒髪)「どうかな? 似合う?」
璃奈「ど、どうしたの? その髪?」
偽愛さん(黒髪)「実は 気になる人に黒髪の方が良いって言われちゃってさ///」
璃奈「そうなんだ…」
璃奈(あー 愛さんも そうだよね 攻略対象だもんね 聞かなくても分かる しずくちゃんと同じ人が好きなんだ…)
璃奈「うん、良いと思うよ 」
偽愛さん(黒髪)「あ、ありがとう///」
璃奈(やっぱり見たくない) 偽彼方「璃奈ちゃ~ん」
璃奈「あ」
璃奈(もう 聞かなくてもわかるや…)
………………………
偽彼方「///」
璃奈「あ、うん…」
璃奈(色んな意味で辛い) 璃奈「本当に勘弁して欲しい 」
璃奈「どうせ 侑さんも…」
偽侑「~♪」
璃奈「あ、居た…」
璃奈「こっちから聞いてみようかな、どうせ好きなんだろうけど」
偽侑「あ、璃奈ちゃーん おーい」 偽侑「え? 私が 無い無いw」
璃奈「そうなの? でもあの人の事知ってるんだよね?」
偽侑「知ってるけど それがどうかしたの?」
璃奈「何でもない…」
歩夢「…」 璃奈「あのゲームなら 攻略対象の
侑さんも同じく主人公を好きになるはず」
璃奈「どういうこと?」
歩夢「璃奈ちゃん… 」
璃奈「…!」
歩夢「元気だった?」
璃奈「歩夢さん…なの?」
歩夢「驚いた? ゲームの続きがしたくて来ちゃったよ」
璃奈「え? 嘘だよね」 このままいくと偽リナリーみたいに主人公に子宮と表情破壊されてしまうのでは? 歩夢「気になる事はたくさんあると思うけど、璃奈ちゃんを迎えに来たよ」
璃奈「え? ちょっと意味が分からない」
歩夢「私ね あらゆる可能性においても侑ちゃんが不幸になるのは許せないの」
歩夢「だから それを潰しに来たんだ…」 歩夢「そして、このゲームで 最悪の癌を始末したよ」
主人公『…』← 主人公だったもの
璃奈「ひぇ…」
歩夢「璃奈ちゃんがまだコレに執心する偽愛ちゃん達を見て嫌悪する段階にいてくれて良かったよ」
歩夢「この世界に取り込まれたらきっと
コレに好意を抱くようになっちゃうよ」 璃奈「取り込まれるとかあるんだ…」
璃奈「そんなベタな展開って思うけど正直この世界の私はすごく充実してるし 戻りたくないって考えてもおかしくない」
歩夢「璃奈ちゃんなら この世界はそんなに長く続かないって分かってるよね?」
璃奈「わかってる」 璃奈「こんな不安定な世界が続くわけない」
璃奈「もちろんゲームだってわかってる。それにどんなに理想的な学校生活を送れていても 現実での私を受け入れてくれたみんなとの思い出はここには無いから」
璃奈「でも それは学校だけに言えることなんだ」 歩夢「学校だけ?」
歩夢「もしかして、お家のこと?」
璃奈「…」
歩夢「そっか… 」 璃奈「今までは考えられなかったけど、帰ったら家にお母さんが居て 夕飯もお父さんと一緒に食べられる今の生活が本当に幸せで仕方がないの」
璃奈「話す度に 本当のお父さんとお母さんとは全然違うなとはっきり意識させられるけど、それに連れてここの両親を大好きになっていってしまうの」
歩夢「もしかして、遅かったの…?」 まともな親だったら子供が表情作れないほど悪影響が出たらどうにかしようとするはずだからな 璃奈「それに最近、本当のお父さんとお母さんの顔が思い出せない」
璃奈「でも それが全然悲しくない」
歩夢「璃奈ちゃん 今すぐ帰ろうって 私が言っても頷ける自信ある?」
璃奈「…」
璃奈「無い…」 璃奈「ただいまー」
偽母「おかえり、夕飯もうすぐ出来るわよ」
歩夢「お邪魔しまーす」
偽母「あら、お客さん?」
璃奈「学校の先輩、同好会で一緒の歩夢さん」
偽母「まぁ 可愛い♡ 上がって一緒に夕飯食べましょう」
歩夢「あ、ありがとうございます」
偽パパ「ただいまー」
……………
偽パパ「そうか、璃奈と仲良くしてくれてありがとう」
歩夢「いえいえ 私も璃奈ちゃんにお世話になってばかりで…」
璃奈「ふふ…」 璃奈自室
璃奈「ごめん、疲れたよね お父さんもテンション上がってた」
歩夢「ううん、すごく良いご両親だね」
璃奈「うん、本当に」
歩夢「毎日 こうやって楽しくお夕飯食べられるなんて幸せだね」
璃奈「うん、歩夢さんのところは違うの?」
歩夢「最近、お母さんと2人が多いかな?」
歩夢「お父さんは…2年になってからあまり喋ってない気がするね」
璃奈「そうなんだ」 翌日
歩夢「ふあぁ… おはよう璃奈ちゃん」
歩夢「昨日は楽しかったよ…急に泊めてくれてありがとね」
璃奈「うん、 あのね」
璃奈「 歩夢さん… 私ね」
歩夢「どうしたの?」
璃奈「私 ここに残る事にした」
歩夢「え… 」 ちょっと間を空けて見てみたらとんでもないことになってる… 璃奈「ごめんなさい 私 …帰れない」
歩夢「昨日の楽しそうな璃奈ちゃんの顔を見たら 私 」
歩夢「ごめん💦」バタン
偽母「あら、歩夢ちゃん帰っちゃったの?」
璃奈「…」
璃奈「さようなら みんな」 歩夢(璃奈ちゃんの救出を諦めて元の世界に私は戻ってきた)
歩夢「本当にこれで良かったのかな?」
偽侑「良くないよ! ここはどこなの?!」
歩夢「あっちの侑ちゃんも可愛いから連れてきちゃった♡」
偽侑「わけがわからないよ!」
侑「その子は…?」 侑「火星の次はゲームから… 歩夢は凄いなぁ」
歩夢「えへへ☆」
偽侑「あのさ 私はどうしたら帰れるの?」
侑「折角来たんだから楽しんでいったらどうかな?」
偽侑「何この子… ?」
🚪ガラガラ
せつ菜「あ、皆さん!ってそちらは?」 せつ菜「なるほど!流石歩夢さん!」
偽侑「えぇ… 何受け入れてるの?」
せつ菜「そうです!折角ですから 偽侑さんの歓迎会をしませんか?」
歩夢「いいね!やろうか」
侑「皆に連絡してとくね!」
偽侑「何なの…」 方向性変わりすぎてつまんなくなったな
りなりー胸糞悪いだけだし 璃奈「お母さん話って何?」
偽母「お母さんね、お仕事復帰することにしたの」
璃奈「え!? 」
偽母「お母さん 元々はお父さんと一緒の仕事してるのは知ってるわよね?」
璃奈「うん、沢山の人に役立つ素敵な仕事だよね」
偽母「それで 璃奈も高校生になったし私にもお父さんと一緒にやってみたい事があるのよ だから 協力してくれる?」
璃奈「もちろん!」
偽母「これからは忙しくなると思う、前みたいにあんまり3人で夕飯食べたりできないと思うの」
璃奈「そっか わかった 私も手伝うから頑張って」
偽母「ありがとう 璃奈」
璃奈「へへ」 璃奈「ただいま… そっか今日からお母さん居ないんだった」
シーン
璃奈「家で1人なんて久しぶりだなぁ」
璃奈「… 今の私は幸せ 」
璃奈「だって すごく寂しいからあの頃は家に1人なんて当たり前過ぎて何とも思わなかったから」
璃奈「さ、勉強したら 夕飯の準備しようかな」 23:00
璃奈「遅いな…」
璃奈「あれ? メッセージ来た」
璃奈「そっか…今日は帰れないか」
璃奈「冷蔵庫にしまっておこう」 数週間後
璃奈「…今日も ひとり」
璃奈「…」
璃奈「何か前にも 同じような経験をしたことがあるような気がする…」
璃奈「…!!」
璃奈「そっか…私 向こうから来たんだ…」
璃奈「何で忘れてたんだろう?」
璃奈「でも もうどっちでも良いのかも」 璃奈「…勉強も終わったしゲームでもしようかな」
璃奈「お母さん達居ないからリビングの大画面で エロゲでもやっちゃお」
璃奈「…ヤバい」
璃奈「このゲームめっちゃエロい 」
……
璃奈「ふぅ… 良かった」 璃奈「めっちゃえっちだったから皆にも勧めてみよっと」
部室
璃奈「ふひひ」ニヤニヤ
偽つ菜「あ、あの 璃奈さん何をされてるんですか…」
璃奈「気になる?」
偽つ菜「別に」
璃奈「気になるよね?」
偽つ菜「じゃあ…気になります」
璃奈「エロゲ」
偽栞子「あの…」
璃奈「あ、気になる?2人とも ムッツリだもんね」
偽栞子「はぁ? やめてください!!」
璃奈「えっ…」
偽つ菜「璃奈さん こんなもの学校に持ってきて良いと思ってるんですか?」
璃奈「あ、あの…」
偽栞子「ましてや生徒会長ともあろう人が…」
璃奈「ご、ごめんなさい」
偽つ菜「こんな穢らわしいもの見たくもありません」
璃奈「…」グスン 璃奈(この日 私のわずか数週間とはいえ培った地位も名誉も全てが失われた)
璃奈(部室での一件を目撃した誰かが学校に報告してしまい 即刻生徒会から追放、謹慎処分となった)
璃奈「あはは…」
璃奈「これじゃ…後戻りどころか お終いだよ…」 ただ学校で生徒会長が18禁ゲームをやってただけなのに… 偽侑「侑ちゃんめっちゃ良い人じゃん!」
侑「君こそ 最高!」
歩夢「うふふ♡」
せつ菜「すっかり 仲良しになりましたね、本当に姉妹みたいです」
侑「そうだ 今日は泊まってきなよ」
偽侑「良いの?じゃあお願いしようかな」
歩夢「私も!」
侑「せつ菜ちゃんは?」
せつ菜「私は別の機会にお願いします」
偽侑「今度 また遊ぼうね」
せつ菜「はい、それでは私は失礼します」
3人「バイバーイ」 エロゲを受け入れない方が普通なのに、間違った世界だと感じてしまうのは何故だろう 高咲家
歩夢「明日から一緒に学校に行こうね」
偽侑「うん…って 何でさ!!」
侑「まあまあ 良いじゃん」
偽侑「ちゃんと家に帰してよ」
歩夢「わかった 大丈夫だよ」 侑「もう 遅いし電気消すね」
歩夢「はーい」
偽侑「…」スヤァ…
歩夢「ふふ♡可愛い寝顔」
侑「色々あって疲れたんだね 明日帰っちゃっちゃうのさみしいなぁ」
歩夢「向こうで決死の覚悟で連れてきたんだよ… それに…」
歩夢「……あ」
歩夢「璃奈ちゃん…」 璃奈「現実はクソゲー 。エロゲが受け入れられない世の中なんて無くなれば良いのに」
璃奈「ならば そんな世の中を変えつつ 最高のエロゲを私が作って見せる」
璃奈「やるぞ うぉおおおお」 翌朝
侑「…」スヤー
偽侑「…」スヤー
歩夢「はぁ… 可愛い♡」
歩夢「はっ?!」
歩夢「って色々忘れて、ダブル侑ちゃんを楽しんじゃってたよ…」
歩夢「偽侑ちゃんを返す前に璃奈ちゃんを連れて帰る方法を探らないと」 歩夢「…色々考えたけど 解決策が思い浮かばないよ」
歩夢「璃奈ちゃんは、あっちでの家族で納得しているような事を言ってたけどやっぱり本当の家族に戻った方が絶対良い」
歩夢「でも 私の力だけでは…」
歩夢「誰かに協力してもらおうかな?」
>>277「歩夢(さん、先輩)」
1 せつ菜
2 栞子
3 かすみ
4 ミア 栞子「歩夢さん… 」
歩夢「栞子ちゃんどうしたの?」
栞子「天王寺璃奈さんって知ってますか?」
歩夢「え?」 栞子「璃奈さんという人が居たのは間違い無いと思っているんですが、何故かそれを証明出来るものが何も無いんです」
歩夢「栞子ちゃんどうやって思い出したの?」
栞子「ええと… とあるゲームを偶然手に入れまして 普段なら絶対気にも止めない物に異常なまでに惹かれて…そして断片的にゲーム内の出来事や登場人物の一部が私の経験した事のように感じたんです」
歩夢「そのゲームって…?」
栞子「これです」
歩夢「同じだ…」 初めの方だけ見てしばらく放置してたけど
めちゃくちゃ面白くなってんな 栞子「これ所謂 成人向けゲームですが私達をモデルにしたように酷似しているんです」
歩夢「私の知ってる記憶だと 璃奈ちゃんと
せつ菜ちゃんと栞子ちゃんがこのゲームをプレイしていたの」
歩夢「私は偽侑ちゃんのルートだけ一緒にプレイしたんだけど…いつの間にか璃奈ちゃんが居なくなっててこの世界にはじめから居ないみたいになってた」 歩夢「でも 私は ゲームの続きをやりたくて
そしてゲームの侑ちゃんも魅力的だったからチカラを使ったの」
栞子「???」
歩夢「そしたら火星に行ったあの時みたいに ゲームの世界にいけたんだ」
栞子(歩夢さんが おかしくなってしまいました)
栞子「は、はい…」
歩夢「そして 私は向こうに着いたらまず
余計な不純物を掃除したの」
栞子「不純物?」 歩夢「不要な主人公さんを始末したの」
栞子「え、え?」
歩夢「攻略対象の偽侑ちゃんが主人公とフラグが立つところを見たらおかしくなっちゃいそうで…気づいたら…ね♡」
栞子「それで その後は?」
歩夢「その後 璃奈ちゃんに会って…」 栞子「それで璃奈さんを置いて来たわけですか」
歩夢「うん、私には無理やり連れ帰る事は出来なかった」
栞子「ゲーム内に取り込まれたりなど
信じ難いですが、璃奈さんの選択を尊重するしか無かったわけですね」
栞子「それに1度 ずっと夢見ていた理想の家庭像を体験してしまった以上 現実に戻ったら自身が壊れてしまうかも知れません」
歩夢「でも、戻ってきてからすごく後悔したの」
栞子「偽りの幸せとはいえ難しい選択だったと思いますよ」
歩夢「うん…」
栞子「それにしても 偽の侑さんは何故ここに?」
歩夢「我慢できなくて😣」
栞子「はあ…」 @cメ*˶ˆ ᴗ ˆ˵リ侑ちゃんは何人いてもいいからね 歩夢「正直 璃奈ちゃんどうこうとは別にあっちで偽の侑ちゃんとイチャイチャしたかったんだけど、こっちに連れてきてダブル侑ちゃんを楽しむ方が良かったよねー 」
栞子「まぁ…理由はどうあれ 偽侑さんはあちらの世界とを繋ぐ重要な存在ですから 結果的に正解かも知れません」
栞子「ここは 偽侑さんも含めてどうするか決めましょう」 偽侑「まさか…璃奈ちゃんがこっちの人だったなんて」
栞子「あくまで推定にはなりますが…」
栞子「我々の世界の璃奈さんが何らかの原因により あちらの世界の璃奈さんに成り代わってしまったと考えられます」
歩夢「偽の璃奈ちゃんはどうなったの?」
栞子「なり変わってしまったのなら消えたことになりますね」
偽侑「私が知ってる璃奈ちゃんはどっちなの?」 偽侑「エロゲ?」
栞子「はい、あなたはこの中の世界から来ました」つエロゲ
……
偽侑「酷すぎる… 」
栞子「エロ過ぎて最高ですよね」
歩夢「偽侑ちゃん…❤」
偽侑(私ってなんなんだろう?
よく分からない主人公とやらにいやらしい事される為に存在してるのかな?) 偽侑「でも このゲームの設定が私たちの住んでる世界と同じなら 私の記憶と違うんだけど」
栞子「恐らく 璃奈さんがあちらの世界に移動してから世界観というものは崩れてしまったと思われます」
偽侑「私が当たり前に過ごしてきた世界は璃奈ちゃんが来てから別物になったの?」
栞子「元の璃奈さんとこちらの璃奈さんが変わった所でそこまで変わりないと思います、しかし…」
歩夢「もしかして?」
栞子「はい、歩夢さんが主人公を始末したことで 完全にゲーム世界は破壊されました」
偽侑「記憶は無いけど 大変なことしてくれたみたいだね」
歩夢「偽侑ちゃんを守る為に仕方なかったの😢」 忘れてきちゃったけど何でりなりーゲームの世界にいるんだっけ 偽侑「このゲームの世界が全てなのだとしたら元の状態に戻らないとダメなのかな?」
栞子「完璧に元の状態に戻さないとダメなのかどうかは私も分かりませんが、本来居るべき人が消えてしまった事を考えると
今の状態ではまずいのは確かですね」
歩夢「消えてしまった 向こうに元いた璃奈ちゃんを戻す方法は無いのかな?」
栞子「璃奈さんに関してはどうしてこうなったのか… 移動してしまった時点で我々の記憶から璃奈を消えてしまいましたし」 璃奈(表情が作れなくなってからというもの私は自分の世界にのめり込むようになった)
璃奈(その中でも パソコンでやるゲームに最も興味を注がれたのだ)
璃奈(FPSに始まり色んなゲームをしてその楽しさに心が踊った… そして)
璃奈(遂に エロゲに出逢った)
璃奈(こう見えて私はムッツリでありエロいのが大好きなのだ )
璃奈(時には感動的なストーリー、時には笑えるストーリーの中にエロもあってエロゲこそ最高のコンテンツだと思う)
璃奈「よし、私の最強のエロゲがもうすぐ出来上がるぞ…」
璃奈「フヒヒ」 侑「これがエロゲ?!」
歩夢「う、うん…」
侑「めちゃくちゃ面白いじゃん!」
歩夢「あの、侑ちゃん これ以上進むとエッチな…」
侑「めっちゃトキメクよー」
歩夢「や、やめて///」
偽侑「あ、あのー?」
栞子「どうしてこんなことに」 侑「こんなに面白いもの 皆に教えてあげないとダメだよね?みんなともやろうよ」
歩夢「ちょ…」
せつ菜「歩夢さんと侑さんがこんなすごいものをプレイされてるなんて…///」
栞子「せつ菜さんはこの手の作品に手を出して居なかったのは以外ですね」
せつ菜「当たり前です!もし、家で両親に見つかったらと思うと…」
かすみ「しお子こそ絶対にこういうの認めなさそうなんですけどねー」
栞子「自分の大好きを否定する事は出来ませんから」 侑「いやー 全ルート 面白かったー」
偽侑「私のエロシーンのところで盛り上がりすぎだよ」
彼方「彼方ちゃんっぽい子がメンヘラ過ぎな~い?」
ランジュ「中に出すって選択肢はなんの意味があるのしら?」
愛「黒髪愛さん需要あるのかな?」
しずく「私っぽい人が浮気し過ぎて泣きました」
かすみ「かすみんっぽいけど 可愛さは負けてますね」
果林「それにしても この小柄な1年生の子は誰なのかしら?」
ミア「ボクも気になってた 同好会に似たような人は居ないよね?」 かすみ「この子が同好会のメンバーだった?」
栞子「はい、信じられないと思いますが
天王寺璃奈さんという一年生の生徒がつい最近まで居たんです」
歩夢「これまでの経緯を話すね…」 愛「璃奈って子本当に居たの?!」
栞子「はい、愛さんとは特に仲良しでした」
愛「そんな、こんな可愛い子と友達だったとかめっちゃアガるじゃん!」
ミア「可憐だ…」
歩夢「ミアちゃんとも仲良しだったんだよ」
ミア「なんで覚えてないんだボクは、クソー!」 歩夢「私だけが璃奈ちゃんを覚えていてそれがおかしいと思いながらも私は偽侑ちゃんとの物語の続きがみたい一心だけであっちの世界に行ったの」
歩夢「でも 璃奈ちゃん連れ帰らなきゃって決意したのに 新しい家族と幸せそうな璃奈ちゃんを連れ帰るなんて出来なかったの」 歩夢「途方に暮れていたら栞子ちゃんがゲームをプレイしてて…」
栞子「私も璃奈さんとの思い出や記憶も断片的にしか覚えていませんが 彼女と過ごしたかけがえのない時間は確かにあったんだと確信しています。だから何としても彼女を取り戻したいです」
侑「歩夢、栞子ちゃん… 」
偽侑「私からもお願いします、この世界の元の璃奈ちゃんと私が知ってる璃奈ちゃん
私が忘れちゃってるあっちの世界の璃奈ちゃん、みんな違うんだと思うけど
やっぱり私は 元居た世界に戻るべきだと思うし、そうしないとダメだと思う」 しずく「璃奈さんが居た世界はどんなだったのか気になりますね」
かすみ「かすみんと同じ1年生だし遊んだりもしたのかな?」
歩夢「1年生の4人はすごく仲良しだったんだよ」
栞子「後から入ってきた私を温かく迎えてくれたと記憶しています」 偽侑「璃奈ちゃんはこっちでもみんなにとって大切な存在だったんだね…」
ランジュ「なんかモヤモヤするわね、きっと璃奈とランジュ達は仲良しだったのは間違い無いのにそれを忘れちゃってるなんて」
彼方「みんな璃奈ちゃんの事を思い出して
璃奈ちゃんも安心して戻ってきてくれる方法は無いの?」
エマ「私も璃奈ちゃんと会いたいじゃなくて思い出したいよ」 果林「みんなで迎えに行けないのかしら?」
歩夢「出来るとは思うけど」
侑「あんまり覚えていない私達が行ったら璃奈ちゃんも悲しくなるんじゃないかな?」
栞子「それはあるかも知れません。しかし 1人2人で行っても璃奈さんを説得出来ないでしょう」
栞子「たとえ記憶が曖昧でも覚えていなくても璃奈さんにみんなで想いを伝えないとダメなのかも知れません」 歩夢「それじゃ みんな行くよ!」
栞子「結局 みんなで行くことになりましたね」
せつ菜「異世界転生するみたいでドキドキしますね」
侑「向こうのみんなはどんな感じなんだろう?」
偽侑「何も起きてないといいけど…」 歩夢「着いたよ」
栞子「ここがゲームの世界なんですね」
偽侑「なんか久しぶりな気がするなぁ」
侑「こっちの同好会にも行ってみたいな」
愛「偽愛さん居るかなー?」 ガラガラ
偽侑「ここが同好会だよ!」
侑「おお!」
偽愛「…」
愛「偽愛じゃん!!」
偽しずく「…」
しずく「あ、私みたいな人」
偽彼方「…」
彼方「むむ?」
歩夢「みんなどうしたの?」 偽せつ菜「同好会は解散になりました」
偽侑「え? どういうこと??」
偽栞子「璃奈さんが停学になりまして
同好会も活動が制限されたんです」
みんな「えええええ?!!」 偽侑「で、みんなはここで何を?」
偽栞子「璃奈さんを更生させる為に思案していたのです」
栞子「璃奈さん一体何をして停学に?」
偽せつ菜「生徒会長ともあろう方が校内で成人向けゲームをしていたのです」
歩夢「それってエロゲ?」
偽栞子「はい、その穢らわしいそれです」
栞子「そんな…」 栞子「エロゲーは確かに大手を振って公共の場でやるものでは無いとは思いますがそのドラマ性や感動するストーリーは多くの事を学べます」
栞子「それに 璃奈さんの大好きを否定するのは我が虹ヶ咲学園では有り得ない事です」
偽栞子「何を仰ってるんですか?あなた方の世界ではそれがまかり通っているんですか?」 侑「物凄い剣幕で言われちゃったね」
栞子「取り付く島もないといった感じでした」
せつ菜「どうしましょう?」
歩夢「璃奈ちゃんに会いに行こう、停学になって落ち込んでいるはずだよ」
偽侑「大丈夫かな」 生徒会でエロゲしたくらいで怒られるおかしな世界からは帰還したほうがいい 璃奈宅
ピンポーン
歩夢「出ないね、 前に来た時はご両親も家に居たんだけど…」
栞子「どうしたんでしょうか?」
偽侑「嫌な予感がする…😰」
しずく「そ、そんな…」
かすみ「や、やめてよ」
栞子「演技でも無いですよ!」
愛「にせゆうゆ、連絡取れる?」
偽侑「あ、そうだね、電話してみる」
📱~ >>344
訂正
栞子「縁起でもないですよ」
偽侑「もしもし、璃奈ちゃん?」
璃奈『はぁ、はぁ…』
偽侑「大丈夫?調子悪いの?」
栞子「代わって頂けませんか?」
偽侑「うん…」
栞子「璃奈さん、ですか?」
璃奈『はぁ、はぁ… ん///』
栞子「え?///」
栞子(ゲームの時のエッチシーンで似たシチュがありましたがまさか…?) 栞子(ってそんな訳ないですよね)
璃奈『…私はただエロゲを布教したかっただけなのに…』シクシク
栞子「璃奈さんもしかして、泣いてますか?」
璃奈『こんなにエロいのに… はぁ、はぁん///』
栞子(やっぱりシてます…)
歩夢「?、大丈夫なの?」
栞子「は、はい!」
栞子(まずいですよ、シているのに電話に出る璃奈さんの心理がよく分かりませんが私もムラムラしてきました) 璃奈「… あれ?」
璃奈「また気付いたら気持ちよくなってた…何回目だろう? 」
璃奈「…?!」
璃奈「なんで通話になってるの?」
栞子『璃奈さん!大丈夫でしょうか?』
璃奈「あっちの栞子ちゃん?!」
璃奈「な、なんで?」
璃奈「や、ヤバい私」 璃奈「ごめん、ちょっと待ってて」
栞子『はい、 大丈夫ですよ』
栞子(えっろ…)
璃奈「まさか みんな揃ってくるなんて…」
璃奈「連れ戻しに来たのかな…」 ガチャ
璃奈「… お待たせ」
歩夢「璃奈ちゃん!」
璃奈「…ごめんなさい」
歩夢「どうしたの?凄くやつれてる気がするけど」
栞子(何回シたんでしょうか?)
璃奈「停学の事聞いた? よね」
歩夢「うん、あのね、」
璃奈「ごめんなさい。 せっかく来てくれたけど 帰れない」
歩夢「璃奈ちゃん!」
璃奈「それに私には帰る場所なんか無い」
歩夢「そんな事ないよ」
璃奈「みんな私の事知らないんだよね?」 璃奈「私は最初から居ないことになってたんだ…大切な思い出も全部無くなったんだね」
栞子「璃奈さん…」
偽侑「私には 今の璃奈ちゃんとの思い出はあるけど…」
璃奈「でもそれも偽りだよね。 私のせいでここに居た偽璃奈が消えて嘘の私がここに存在しちゃってる」
璃奈「私は、ここでも向こうでも不要で異質な存在」
歩夢「みんな忘れちゃったと思うけど、私だけは覚えてるの! それに覚えてなくても一緒に来てくれたみんなは、きっとまたお友達になれると思うの だからそんな事言わないで」
璃奈「大好きなエロゲを否定された私にはもう帰るところなんか無い」 栞子「偽栞子さんから聞きました…停学の件 、私の個人的見解ですが部室でエロゲをやるということ…」
璃奈「うん…」
栞子「何が悪いんでしょうか?」
璃奈「え?」
歩夢「私も思う!酷すぎると思う」
侑「私も同じかな?どうして璃奈ちゃんがこんな仕打ちを受けなければならないんだろう?」
せつ菜「ただ大好きな事をしていただけで…璃奈さんがあまりにも可哀想ですよ!」
栞子「皆さんもそう思いますよね?」
璃奈「みんな… こんなにも私を認めてくれる人達ばかりなのに 私なんて事を…」
ガチャ…
偽母「あら、璃奈 お客さん沢山ね」
璃奈「お母さん…。」 偽母「停学の件聞いたわよ…」
璃奈「はい…」
偽母「お父さんももうすぐ帰ってくるから話しましょう」
偽母「みなさん、すみませんがこれから大事な話があるので」
栞子「そうですか、それでは我々は失礼します」
璃奈「…」
歩夢「大丈夫?」
璃奈「うん…」 数時間後
璃奈「…ごめん 今終わった」
栞子「璃奈さん!大丈夫でしたか?」
璃奈「うん…」
数時間
偽母『成人向けのゲームを部室でやっていた?!』
偽パパ『どういうゲームなんだいそれは?』
璃奈 『えっと…学園の主人公がヒロインと恋愛をして 』
偽母『それで?』
璃奈『仲良くなったらエッチな事を』ゴニョゴニョ
偽パパ『何をボソボソ言ってるのかな?とりあえず そのゲームを見せなさい』
璃奈『え…』
偽母『早くなさい!』
璃奈『は、はい』
璃奈「そういう事があって」
栞子「ええ…それは心中お察しします…」 偽母『これがそのゲーム?』
璃奈『うん…』
………………
偽璃奈ルート クリア
璃奈 (エロシーンを親子で見させられる苦痛)
偽パパ『…これ どう思う?』
偽母『ややストーリーに穴はあるけど泣けるし エロシーンもライターのこだわりを感じるわ』
璃奈(なんか批評はじめた…。)
偽パパ『璃奈!』
璃奈『は、はい』
偽パパ『このゲームどこで手に入れたんだね?』
璃奈『えっと…』(向こうの世界からなんて 言えるわけ無いし、適当に誤魔化すしか…)
偽母『璃奈、あなた 向こうから来たんじゃない? 』
偽パパ『ちょっと!やめなさい』
璃奈『え…』 偽パパ『すまん、璃奈ずっと黙って居たんだが、お父さん達はこの世界の人間では無いんだ…』
偽母『あなた、 本当にあの ’璃奈’なのね? 』
偽『そうか… 我々が作った偽璃奈じゃ無いんだな…!』
璃奈『なに どういう事…』 偽パパ『璃奈は、お父さん達のお仕事について知っているかい?』
璃奈『沢山の人を助ける大切なお 仕事だよね?』
偽母『そうね…でも私達は仕事に夢中になるあまり大切なものを失ってしまったの』
偽パパ『大切な娘を 失ったんだ』
璃奈『…?!』 偽パパ『お父さんは譲れない大好きなものがあるんだ』
璃奈『…』ゴグリ
偽パパ『エロゲ だ』
璃奈『やっぱ 好きなんだ…』
偽母『私達はね エロゲの為に仕事していたようなものだったのよ 』
璃奈『えぇ…』
偽パパ『だがね、大好きなエロゲのブランドが倒産したん …だ…』
偽母『うぅぅ…』泣
偽パパ『うおぉおぉん』泣
璃奈『な、なに…?』(こわい…) 偽パパ『我々夫婦は嘆き悲しんだ』
偽母『三日三晩食事に喉が通らなかったわ』
璃奈『そう…』
偽パパ『そして、悲劇はそれだけでは終わらなかった』
偽母『エロゲの規制強化と政府による成人向けゲームを忌避させるように仕向けた洗脳が始まったの』
偽パパ『これにより日本のエロゲ文化は完全に消滅 したんだ』
璃奈『どこの世界の話なの』 偽パパ『それでも我々は諦めなかった』
偽母『そして私達はある事を決意したの』
偽パパ『この世界を変えようと…ね』
璃奈『えー…』
偽パパ『あるべき姿に戻すべくこれまで我々が研究した全てを賭けて新しい世界を構築する事に成功した』
璃奈『新しい世界?』
偽母『そうよ、私たちは世界の移動に成功したの』
璃奈(本格的にこの夫婦狂ってる) 璃奈『世界の移動とかそんな事あるの?』
璃奈『…』
璃奈『あった…』
偽パパ『そして 今いる世界が我々が作ったここだよ』
偽母『でも 私達の力では自分自身が移動するだけで精一杯だった…』
偽パパ『既に世界構築をしてしまって後には引けなかった』
偽母『泣く泣く私達は娘を元の世界に残す事にしたの』
偽パパ『そう…璃奈 君の事だb諱x
璃奈『え?』
偽母『ごめんなさいね 』
璃奈『どういう事? 向こうの両親は何なの?』 璃奈『じゃあ あなた達が本当の両親?』
パパ『そうだよ…』
母『あなたの住んでいる世界にいる両親は私達が残したアンドロイドなの』
璃奈『アンドロイド?!!』 母『璃奈が寂しくないように最高のアンドロイドを作ったわ』
パパ『そして、我々は旅立った』
璃奈『あの人たちロボットなんだ…』
パパ『この世界に来た私達は娘を置いてきた事を後悔した。それで悲しみに耐えきれ無い我々は新しく璃奈を作ることにしたんだ』
母『それがこの家に居た璃奈よ』
パパ『だが、いつの間にか本当の璃奈に変わって居た。こんな奇跡があるなんて…』
璃奈『…』
母『また璃奈に会えるなんて奇跡よ!』
璃奈『…それで良いの? 作った璃奈はどこに行ったとか思わないの?』 パパ『本物の璃奈がここに居るのに何か問題でもあるのかい?』
璃奈『え…』
パパ『我々がこの世界を作ったと言ったが正確には違うんだ。この世界は AIを駆使して構築したんだよ』
璃奈『AI…』
母『私達はこの世界の神様でも無いし 何でも自由に変えられるわけでも無いの
AIがここまで大きくしたのよ』
パパ『きっと何かしらの作用によって、こうなったんだろうが、観測出来ないわけだから璃奈が本物になっていても気付かないわけで偽の璃奈と本物の璃奈の違いなど我々は知る由もないんだよ』
母『それよりも璃奈が璃奈になってくれた
事を喜ぶべきなのよね』
璃奈『…』(私 こんな狂った人達の娘なの?) パパ『そうだ! 折角だし旅行にでも行こうか?』
母『良いわね!久しぶりに家族水入らずで』
パパ『最近、おかあさんに復帰してもらって璃奈には寂しい思いをさせたからね。2週間くらい休みを取ってゆっくりしようでは無いか』
母『あなたも頑張ったものね』
璃奈『私 帰るよ』
パパ『ん?』
璃奈『みんなの所に帰る。 私の居るべき場所はここじゃないから』
璃奈『短い間だったけど ありがとう』 栞子「ちょっと信じられないというか受け止めきれないですね」
璃奈「ごめん 心配かけて…帰るって両親に言って出てきちゃったけど、私に帰る場所なんてあるのかな?」
歩夢「あるに決まってるよ」
侑「エロゲをみんなでプレイして、それが確かに自分の記憶なのか自信は無いけど懐かしいようなそんな感じがしたんだ」
愛「愛さんも! 君のことりなりーって呼んでたって聞いて物凄く腑に落ちたんだよね 忘れちゃった思い出もあるかも知れないけど 絶対思い出すし もっと素敵な思い出をつくろ!」
璃奈「ありがとう」 歩夢「璃奈ちゃん それじゃみんな元の世界に帰るよ」
璃奈「うん」
侑「何か一瞬だったけど 不思議な体験が出来たね」
栞子「貴重な体験でしたね」
偽侑「みんな 元気でねー」 ……………………………………
璃奈「あれ?ここは?」
偽歩夢「はじめまして 璃奈ちゃん」
偽璃奈「やあ! 元気? 」
璃奈「どういうの事? もしかしてあなたって偽歩夢さん?」
偽歩夢「そうだよ よく分かったね」
璃奈「それでここはどこなの?」
偽璃奈「ここは、世界線移動によって生じる 生贄の墓場だよ」
璃奈「?」 偽歩夢「あの世界と現実世界の移動はそれだけで自然の摂理に反してるの」
偽璃奈「だから誰かが移動する度にランダムで世界から1人この世界に飛ばされて生贄になるんだよ」
璃奈「嘘…」
偽歩夢「元は璃奈ちゃんのご両親があの世界の脆弱性を見つけて移動に成功したけどそのお陰で色々とバランスが崩れちゃったみたいなの」
偽璃奈「私達も何とかしようとしたけど、このザマだね 」
璃奈「ここに来たらもう戻れないの?」
偽歩夢「そうだね、何も無いこの空間に取り残されて終わるだけだよ 終わりがあるのかもわからないけど」
璃奈「 今 元の世界はどうなっているの?」
偽歩夢「恐らくせっかく思い出した栞子ちゃん辺りも忘れちゃってるのかも」
璃奈「歩夢さんは?」
偽璃奈「歩夢さんは ……」 歩夢「……」
歩夢「侑ちゃん?」
侑「ふぁぁあ~ もう朝?」
歩夢「休日だからって寝すぎだよー」
侑「だって 昨日は全然寝かせてくれなかったじゃん」
歩夢「だってー 」
偽侑「ずるいよー 2人ばっかり!」
歩夢「ごめんね 」 歩夢(今日も私は大好きな2人の幼なじみと仲良く過ごしている )
歩夢(毎朝 必ず こんな幸せな時間を過ごしているが 目覚める直前に同じ夢を見る
小さくて 頑張り屋で とても優しくて、守ってあげたくなるんだけど、時には凄く頼りになる そんな女の子が同好会の仲間にいる そんな夢を)
歩夢「はぁ…」
歩夢「なんなんだろう?」 歩夢「私 本当にこんな事してて良いのかな? 」
…………
偽侑「良くないよ…」
歩夢「え?」
偽侑「何で 私がここに居るのさ?」 偽侑「私はこの世界にいちゃいけないはずだよ。それなのに歩夢が無理やり連れてきたからこんな事になっちゃってさ」
歩夢「私が?」
偽侑「結局 君は 侑の事しか考えてなかったんだね」
歩夢「え?そ、そんな事」
偽侑「璃奈ちゃんの事忘れちゃったの?それとも何か覚えてる?」
歩夢「璃奈ちゃん…」 歩夢「……あ…」
偽侑「ほら 遂に歩夢も忘れちゃった」
歩夢「なんで 偽侑ちゃんが?…」
侑「本当に酷いよね 歩夢」
歩夢「侑ちゃん?!」
侑&偽侑「さようなら歩夢」
歩夢「待って!侑ちゃん! 偽侑ちゃん!!」
………。 歩夢「待って!!!!!」
歩夢「あれ?」
主人公『……』
歩夢「あなたは…?」 歩夢「確か 私が始末した 主人公さん……」
歩夢「なんで居るの?」
主人公『……』
▶君が俺を始末した事で世界からノンケが消えて結果として人類は滅亡した。
歩夢「え?」
主人公『……』
▶君たちの言葉で言うならバッドエンド
それでも俺たちにとっては大問題
歩夢「私のせいって事……」 主人公『……』
▶特異点である 君にとってはコンティニューすれば何度もやり直せるからね
歩夢「私が……何って?わけがわからないよ」
主人公『……』
▶君はこれまで何度もゲームの世界に飛び込んでは俺たちの世界をバッドエンドに導いて来たんだ。
今回は璃奈のルートだったんだよ
歩夢「全然わからないよ、そんなの知らない」 主人公『……』
▶かすみの時もしずくの時も男は不要と
俺は刺されたり潰されたりして命を落としたよ…
歩夢「私 そんな事しないよ」
主人公『……』
▶ 最初は泣きながら崖から落とされたりしたんだけどな後半は楽しそうにナイフで刺されたよ。
記憶は消えていても身体は慣れてるんだろうな
歩夢「ひっどいよ……」グスッ
主人公『……』
▶こ、こわいな 悪気が全くないから本当に厄介だ 主人公『……』
▶とにかく、もう俺は限界だよ
俺は俺たちの世界を守りたかった
でも君には適わないようだ
歩夢「わ、私はそんな…」
主人公『……』
▶いいよ、分かってたんだ
君に悪意なんて無いし、単純に侑に対して
愛が強過ぎるだけなんだよな
だから もう君の好きなようにしてくれ
主人公『……』
▶この世界にはイレギュラーな自分は消えるとするよ
さよなら 朝:歩夢自室
歩夢「!!」
歩夢「なんかものすごくリアルな夢を見たような気がするよ」
歩夢母「おはよう、今日は少し遅いわね、寝夜更かしでもしたの?」
歩夢「え? ……どうなんだろう?」
歩夢母「何言ってるのよ…… ちゃんと目を覚ましてから行きなさいよ」
歩夢「はーい…」 学校
歩夢「何かおかしい気がするけど 何なんだろう?」
愛「歩夢ー おはよ!🎶」
歩夢「愛ちゃんおはよう! 今日はいつもに増してテンション高いね」
愛「あはは、今日は練習行けないからごめん🙏💦」
歩夢「ん?用事でもあるの?」
愛「実は デートなんだぁ」テヘヘ
歩夢「えぇ?! 誰? 璃奈ちゃん? 同じクラスの子?」
愛「えっ… 普通に他校の男子だけど」
歩夢「は……」
歩夢「は?」 放課後
歩夢「……」ドヨーン
かすみ「歩夢先輩 あきらかに暗いですけど何かあったんですか?」
せつ菜「愛さんが彼氏さんとデートするみたいです」
かすみ「それとなんの関係が?」
せつ菜「わかりません、この落ち込みよう 心配です」
しずく「歩夢さんまさか 愛さんの彼氏さんの事を?」
せつ菜「そ、そんなまさか……」
かすみ「修羅場ですか?!」
歩夢(何を言ってるんだろう? 普通そうはならないよ…)
ランジュ「何を言ってるの 歩夢は愛と練習出来なくて悲しいのよ」
歩夢(ランジュちゃんのがまだマシだよ……) せつ菜「それにしても男女交際ってどういうきっかけで始まるものなのでしょうか?」
かすみ「せつ菜さんは彼氏出来たこと無いんでしたっけ?」
せつ菜「恥ずかしながら…」
歩夢「え?!! かすみちゃんはあるの?!!」
かすみ「な、無いですよ…」
歩夢「ほっ…」
せつ菜「皆さん何人か既に彼氏さんがいらっしゃいますし 私もそろそろと考えています」
歩夢「嘘だろ…」
かすみ「そんな焦る必要ないですよー せつ菜先輩」
しずく「そういうのは 1度でも経験ある人が言うもんだよ かすみさん 」
歩夢「案の定 コイツ …」
エマ「?」 エマ「歩夢ちゃんは好きな人居ないの?」
歩夢「え?」
彼方「歩夢ちゃんモテそうだもんね~」
しずく「素敵ですし 男子が放っておかないでしょうね」
歩夢「…あのさぁ >>449」
1 女の子は女の子同士で付き合うべきじゃない?
2 男は不要 歩夢「女の子は女の子同士で付き合うべきじゃない?」
せつ菜「え? 歩夢さん?」
かすみ「えぇ……もしかして歩夢先輩って」
彼方「あはは…」
エマ「そっかぁ」
果林「別に良いんじゃない? 」
栞子「そうですね 別になんら問題は無いかと ただ…」
栞子「私たちくらいの年齢だと、自分が同性愛者と思っていて同性同士で付き合っても 将来は異性と結婚するってパターンはありますし 」
歩夢(私は何も言ってないのに…) 帰り道
歩夢「なんで? 男の子と付き合ってるなんて おかしいよ…」
歩夢「そんな 発想したことも無いよ」
歩夢「まるで私がおかしいみたい…」
璃奈「おかしくないよ」 璃奈「歩夢さんは何もおかしくない 少なくとも歩夢さんが過ごしてきた価値観では」
歩夢「璃奈ちゃん?」
璃奈「私は覚えているよ」
歩夢「え?」
璃奈「私は歩夢さんは絶対にみんなの事を考えてくれてるって信じてるから 」
璃奈「じゃあね…」
歩夢「璃奈ちゃん!? ちょっと」
歩夢「あれ? 」 歩夢「璃奈ちゃんどこへ行ったの?」
- ̗̀ ̖́-
歩夢「ん? 何だろう?これ」
歩夢「ゲーム…だよね?璃奈ちゃんのかな?」
歩夢「…え?」 自宅
歩夢「このパッケージに写ってる子達私達にそっくりそれに…1度どこかで見た事がある気がする」
ピッ
歩夢「ふーん… 男の子の主人公を操作して 同好会の女の子と恋愛するゲームかー」
歩夢「女の子が主人公の方が面白いのに」
歩夢「…なんか気が進まないや」ポーイ
歩夢「今日は疲れたし 早めに寝よっと」 歩夢「Zzz…」
……。
???『みんな!おはよー!』
歩夢『おはよう!』
かすみ『先輩!おっはようございまぁす♡』ダキッ
???『かすみちゃん、おはよう』ナデナデ
歩夢『………』
???『あれ?歩夢ちゃんどうしたの?』
歩夢『えっ!?いや別に何もないよ』アセアセ
???『そうかなぁ……いつもより元気がないような気がするけど』
歩夢『気のせいだよ』
かすみ『あゆむセンパイもぉ~かすみんみたいにぃ甘えてもいいんですよぉ~?』スリスリ
???『うわっ!ちょっ!くすぐったいよぉ……』
かすみ『えへへぇ~♡』
歩夢『……』ムスッ 朝
歩夢「ふわぁぁ… 今日もまた変な夢を見ちゃったかも」
歩夢「…」
歩夢「あれ?昨日のゲームがパッケージ変わってる?」
歩夢「そんな訳無いよね…」
ピッ
歩夢「ウソ… 女の子が女の子と恋愛するゲームになってる… どういう事なの……?」 歩夢「へぇ…主人公は作曲が出来る子なんだ…」
歩夢「うーん、隣の幼なじみの子 重すぎるよ なんか私に似てるからちょっと嫌だなぁー」
歩夢「この子 同好会のみんなにモテモテ、他の学校の子にまでモテまくってるよ」
歩夢「でも、小さい頃からずっと一緒の幼なじみかー 良いなぁ私にもそういう子が居たらなぁ」 歩夢「…… 同好会のみんなは、仲良しで
彼氏なんて気持ちの悪いもの居ないし」
歩夢「幼なじみの女の子はとっても優しくて良い子」
歩夢「私もこんな 世界に行きたなあ」
歩夢「なーんてね、ゲームの世界に行けるわけないか…」 歩夢「もし、私にそんなチカラがあったら…なんて子供みたいな夢見てたら笑われちゃうかな?」
歩夢「でも 行ってみたいなぁ」
歩夢「なんでだろう? 何故か願ったら叶うようながするよ」
歩夢「ふふふ😊」 >>468
誤字修正
歩夢「もし、私にそんなチカラがあったら…なんて子供みたいな夢を見ていたら笑われちゃうかな?」
歩夢「でも 行ってみたいなぁ」
歩夢「でも不思議だなぁ、なぜか願ったら叶うよう気がする」
歩夢「ふふふ😊」 歩夢「ふふふふ😊😊」
歩夢「何でこんなに笑えるんだろう?」
あなた「それはね、歩夢ちゃんは何でも手に入るからだよ」
歩夢「誰?! 」
あなた「覚えてるわけないよね」
歩夢「え?え?」
あなた「私が歩夢ちゃんの本当の幼なじみだよ」 あなた「歩夢ちゃん、本当の君はもっと普通の女の子だったんだよ」
歩夢「私って普通じゃないの?」
あなた「でも こうなったのも私が原因なんだろうけどね」
歩夢「…?」
あなた「歩夢ちゃんもみんなのように思春期になったら気になる男の子が出来たり、お友達とそんな話をするようなごく普通の女の子だったんだよ」
歩夢「そんなのが普通なんて それはあなたのだけの考えじゃないの?」
あなた「それは…確かにそうかもね でもさ 私は あの頃の歩夢ちゃんが良かったよ」
歩夢「あの頃って何の話? 私 あなたの事なんて知らない!」 あなた「歩夢ちゃん 私はね 歩夢ちゃんが好きなんだ。でも歩夢ちゃんは私を拒絶した」
歩夢「え?」
あなた「女の子同士だからあなたとは付き合えないってね」
あなた「だから 私は女の子の私でも受け入れてくれる世界を沢山探したんだ」
歩夢「?」
あなた「でも 次第に歩夢ちゃんは私を超えるチカラを手に入れてしまった」
あなた「いつの間にか 歩夢は侑ちゃんという大切な幼なじみを手に入れ その子にだけ執着するようになったんだ」
あなた「私の存在なんかはじめから無かったかのように もはや この姿で歩夢ちゃんに近付くことすら出来なくなってしまった」
あなた「だから、私は 姿を変えて歩夢ちゃんに近づいたんだ」 あなた「でもそのせいで余計におかしくなっちゃった」
あなた「ごめんね 私がバカなことをしたばっかりに こんなことになってしまって」
歩夢「覚えてないけど、あなたのことは嫌いじゃないと思うよ……?それに……その……私のことを好きだと言ってくれてありがとう」
あなた「ごめんね、もうどうしようもならないもんね、歩夢ちゃんはもう侑ちゃんの事も忘れちゃったみたいだし、もうダメだね…」
歩夢「…………」
あなた「歩夢ちゃん 最後に一つだけお願い聞いてくれるかな?」
歩夢「何?」
あなた「抱きしめさせてくれない?」
歩夢「うん……」 ギュッ!!
あなた「やっぱりあったかいや… いい匂いもするし 柔らかいし……」
あなた「大好きだよ……歩夢ちゃん……ずっと好きだったよ……」
歩夢「…うっ」
あなた「ど、どうしたの?」
歩夢「なんか 違う… おかしいよ!」
あなた「な、なに言ってるの?」
歩夢「は、離れてよ!」
ドン!
あなた「きゃあ!!」
あなた「痛い!何するのさ?」
歩夢「あなたは、私の幼なじみなんかじゃない!」
あなた「え?なんで? 覚えてないからって決めつけ無いでよ」
歩夢「それに 男でしょ?」
あなた「は?」
歩夢「その目 が 証拠だね。 怖い顔してる」
あなた「……」
あなた「くそっ…」
主人公「舐めやがって…」 主人公「どうして いつも俺を拒絶するような行動ばかり取るんだよ!!!」ガッ!
歩夢「や、やめて!」
主人公「ふざけるなよ…」ググッ
歩夢「いやぁ…」
主人公「俺が 何度 やり直したと思ってるんだ なのにどうして」
歩夢「…く、ぐるしぃ… 」
主人公「この世界にはあいつは居ない…だから…」
サクッ
主人公「…え」 主人公「…」バタッ
歩夢「気持ち悪い 本当に 」🔪…🩸
歩夢「やめてよね 男に触られるなんて 汚いから」🔪🩸
歩夢「…ふぅ」
歩夢「でも そっかー 私って何にでもなれるんだね」
歩夢「よし!決めた!こんな 同好会のみんな が男と付き合ってるような世界なんて壊しちゃおう!」
歩夢「ふふふふ😊」 歩夢「さぁて … 早くこの世界を壊しちゃお」
歩夢「女の子だけが幸せになれる世界をつくろっと!」
歩夢「あ、男がいる えい!」🔪
男「うっ…」バタリ
歩夢「やったぁ♥」 歩夢「るんるん♪」
………
男「…」~😇
璃奈「酷い…」
璃奈「歩夢さん どうして…?」 >>405
璃奈「偽歩夢さん達のおかげ奇跡的にあの世界から抜け出せたけど まさか歩夢さんがこんな事になるなんて」
璃奈「もう あの時の歩夢さんじゃないだ……」
璃奈「侑さんが大好きだけど、みんなの事も大好きで…」
璃奈「私の記憶は可能性のひとつでしか無いのかも知れないけど そんな歩夢さんはもう戻ってこないのかな」 璃奈「でも 私は私の知ってる世界に戻りたい あの世界は、両親が普通の人間では無いけど… 歩夢さんもみんなもとっても優しい」
璃奈「元はと言えば 私がエロゲなんかやってたからそう思いたいけど 」
璃奈「でも 私の知ってる世界を作り上げたのも恐らく歩夢さんが存在しているからで…」
璃奈「そう考えると 私には何が出来るんだろう…」 璃奈「私に出来る事… それは世界の構造を解き明かすこと お母さん達が見つけた世界の脆弱性を完璧に解き明かして…」
璃奈「いや…違う 」
璃奈「まずは 歩夢さんを止めないと…」 歩夢「あはは たのしー 」グサグサ🔪
男「…」💀
璃奈「歩夢さん!! 何してるの!!やめて!!」
歩夢「あれ? 璃奈ちゃん! どうしたの?
あ、そうそうあのゲーム面白かったよ」
璃奈「え?」
璃奈「 とにかくそんなバカなことはやめて!!」
歩夢「オトコハイラナイオトコハイラナイ」 歩夢「あはははは😊」
ザシュッ ザシュッ
璃奈「や、やめて!」
歩夢「璃奈ちゃん…璃奈ちゃんはどうして男がこの世に必要だと思うの?」
璃奈「不要必要の問題じゃない。そこまで男の人を恨む理由なんてあるの?私にはわからない…」
歩夢「へ?特に無いよ? 昔のことは覚えてないけど、今の私は男ってだけで○したくなるんだよねー♪」
璃奈「同好会のみんなの彼氏でも躊躇無く○すつもり?」
歩夢「うん!だって邪魔でしょ?愛ちゃんもしずくちゃんも男と付き合ってるみたいだし、他のみんなも時間の問題だよ」
璃奈「…………」
歩夢「だからね、私が全部終わらせてあげるの。男なんかいらない世界にしてやるんだよ」
璃奈「そんなことさせない」
歩夢「ならどうするの? 璃奈ちゃんが私を止める?無理だよ」
歩夢「だって 璃奈ちゃんも私と 同じ だもの」 歩夢「璃奈ちゃんだって男に興味無いんでしょ?」
璃奈「…え」
歩夢「今まで生きてきた中で誰か1人でもちゃんと認識した 他人の男って居る?」
璃奈「…小学生の頃居たと思う」
歩夢「居ないはずだよ… だって璃奈ちゃんの記憶は1年しか無いんだもの」
璃奈「何を言っているの?」
歩夢「璃奈ちゃんは確か 虹ヶ咲学園の内部進学生だよね?」
璃奈「そうだけど…」
歩夢「中等部の頃の事覚えてる?」
璃奈「…」
璃奈「…え」 璃奈「…覚えていない」
歩夢「覚えてないじゃなくて 始めからそんな記憶無いんだよ」
歩夢「だって 璃奈ちゃんは生まれた時から15歳の高校1年生だったんだもの」
璃奈「な、何言ってるかわからない」
歩夢「私だってそう、気付いたら虹ヶ咲の生徒だったし2年生だった。でもそれ以前の記憶は恐らく無いしそれについて語っていても恐らく言わされているだけ」
璃奈「あなたは一体何を知っているの?」
歩夢「私達は …」 歩夢「今言ったように 璃奈ちゃんも私もこの姿で生まれたの」
歩夢「それがどういう事かわかる?」
璃奈「何一つ分からない」
歩夢「男は必要無いっていうのは私の感情だけじゃないの 本当に必要無いの」
歩夢「だって そんなもの居なくても私達は 生まれたから」 璃奈「…」
璃奈「もう 何が起きても 驚かない…」
璃奈「全部狂っている」
歩夢「そんな顔しないで?」
璃奈「そんな顔?どんな顔してるの?私」
歩夢「悲しそうな顔してる」
璃奈「そう…」
璃奈「そうなんだ…」 バタリ 璃奈「…」
璃奈「今はいつなんだろう」
璃奈「はぁ… 目を開けて起きたら 全てリセットされてたら良いのにな」
璃奈「…」
歩夢「璃奈ちゃん?」
璃奈「!」 歩夢「どうしたの? 今日はクリスマスだよ
!そんなに顔してちゃ ダメ!」
璃奈「え?」
歩夢「みんなで 今日は盛り上がるよ!!」
璃奈「クリスマス…?」
歩夢「うん😊」
璃奈「でも …」
愛「…」
しずく「…」
彼方「…」
せつ菜「…」
璃奈「みんな の様子がおかしいよ…」
歩夢「うふふふ」 璃奈「みんな死んだ目をしてる」
歩夢「そんな事無いよ!みんな盛り上がってるよね!」
愛「…」
しずく「…」
彼方「…」
璃奈「目の焦点も合ってないしおかしい」
璃奈「何かしたの?」
歩夢「特に何もしてないよ。みんなの彼氏を始末したくらい」
璃奈「…」 璃奈「みんな死んだ目をしてる」
歩夢「そんな事無いよ!みんな盛り上がってるよね!」
愛「…」
しずく「…」
彼方「…」
璃奈「目の焦点も合ってないしおかしい」
璃奈「何かしたの?」
歩夢「特に何もしてないよ。みんなの彼氏を始末したくらい」
璃奈「…」 歩夢「そんな事より 早く食べようよ!せっかくの食事が冷めちゃうよ」
璃奈「…」
歩夢「どうした?!」
璃奈「うわぁぁぁぁぁ」🔪
歩夢「ん?」グサッ!!
歩夢「あれ」ボタホダ…
璃奈「悪魔め! 消えろ!」ザクザクザク
歩夢「…」ドサッ
璃奈「はぁ はぁ…」 璃奈「やっちゃった…」
歩夢「」
璃奈「これで何もかも終わった」
………
璃奈「部屋も綺麗になった」
歩夢「」😌
璃奈「歩夢さんも穏やかな顔してる」
璃奈「私もそろそろいこうかな」
璃奈「…」
璃奈「っっっ!」サクッ
ドサッ
璃奈「」🙃 🏥
璃奈「…っ!?」
璃奈「はっ!」バッ!
看護師「え?」
看護師「先生、天王寺さんが目を覚ましました!!」
璃奈「…え?」
璃奈「うそ…私 生きてる…」
ガラガラ
歩夢「おはよう 璃奈ちゃん…」 璃奈「うそ…」
歩夢「どうしたの?!!璃奈ちゃんのそんな顔始めて見た」
璃奈「なんで!どうして! 確かに息は無かったのに!」
歩夢「ちょっと 落ち着いて 頭を打ったんだから 先生が来るまで動いちゃ駄目だよ」
璃奈「頭?」
璃奈「…!!」
璃奈「お腹も痛くない…」
璃奈(あんなに深く刺したのに) 医者「意識もはっきりしていますし2、3日入院して様子見しましょう」
璃奈「…はい」
歩夢「ありがとうございます😊」
医者「それでは」
歩夢「璃奈ちゃん…」
璃奈「な、なに?」 歩夢「璃奈ちゃんは覚えてるの?」
璃奈「えっ…?」
歩夢「バカバカしい夢みたいなお話なんだけど璃奈ちゃんが別の世界に行っちゃって 私が璃奈ちゃんを探しにいくんだよ」
歩夢「璃奈ちゃんが帰ってこないからみんなで迎えに行ったりね」
璃奈「…」
璃奈(この歩夢さんはあの世界の?) 歩夢「実はね 私 最近少しおかしいの」
歩夢「ずっと夢を見ているような、今言った夢のような記憶も もっと恐ろしい記憶もまるで現実なのようにハッキリと覚えているの」
璃奈「…」
歩夢「ねえ? 璃奈ちゃんはどう思う?」
璃奈「わからない」 すまん、これ全部>>1が1人で書いてるん? よく練って考えたんだとは思うが
生贄の墓場に転送された辺りからどの世界線なのかキャラもこんがらがって訳分からん よく練って書いてたらこんな事にならんよ
どのタイミンで終わらせれば良かったのか… 璃奈「私もよく分からない事ばかり起きてるけど」
璃奈「 もう 疲れた」
歩夢「璃奈ちゃん?!」
璃奈「おやすみ…」
歩夢「また寝るの?!」 璃奈「…ふわぁ」
歩夢「やっと起きたね!」
侑「さ、初詣行くよ!」
璃奈「え…?」
かすみ「りな子が 居眠りなんて珍しいね」
しずく「昨日は遅くまで起きてたもんね」
愛「良かったらおぶってあげようか?りなりー」
ミア「そういうのはボクに任せてよ!」
璃奈「う、うん?」 璃奈(また移動したんだ…)
璃奈「初詣なんて久しぶり」
栞子「そうなんですか?」
璃奈「うん」
歩夢「璃奈ちゃんは何をお願いするの?」
璃奈「帰りたい… かな」
一同「??」 侑「どうしたの?璃奈ちゃん」
璃奈「もう疲れた 楽になりたい」
かすみ「りな子…何があったの?」
璃奈「…」
エマ「璃奈ちゃんおいで…」ぎゅっ
璃奈(温かい… )
ランジュ「ズルいわエマ!璃奈、ランジュもよ!」むぎゅー
璃奈(悪くない) ミア「ランジュ!それはボクの役目だろ」hug!
愛「愛さんも!」ムギュ
璃奈「うぅ苦しい…」
璃奈(このまま逝くのも悪くない…)
彼方「璃奈ちゃんが安らかな顔になってる~」
果林「2人とも璃奈ちゃんが死んじゃうわよ」
璃奈「もう悔いは無いから良い」 侑「さ、みんなお賽銭入れてお参りだよ」
みんな「はーい」
🙇♀🙇♀
👏👏 パチパチ
🙇♀
⛩
璃奈(早く楽になれますように…)
……………。 帰り道
璃奈「…」トボトボ
璃奈「このまま 平和に終わるとは思えない…」
璃奈「…はぁ」
璃奈「色々あって 私 性格歪んじゃったのかな?」
???「それはどうだろう?」 アラン「璃奈…君は本当によく頑張ったよ」
璃奈「何で…アランがここに?!しかも喋ってる」
アラン「そんな事は君が経験した不思議出来事に比べたら些細な事のはずだよ?」
璃奈「確か ドラマCDでもあった気もする…」
アラン「ねぇ…璃奈。もうそろそろ疲れたんじゃない無いかな?」
璃奈「それは そう…だね」
アラン「わかった それじゃあ着いてきて」 璃奈「私の部屋だよ ここ」
アラン「見てて」ピッ
ウィーン
璃奈「隠し部屋?!」
アラン「ごめん、ずっと 璃奈の事ここで見てたんだ…」
璃奈「どういうこと?」 アラン「この沢山あるモニターで監視していたんだ」
璃奈「監視ってなんの為に?」
アラン「シンギュラリティを引き起こした君の未来を変えるためだよ」
璃奈「シンギュラリティ?」
アラン「君のおかげで 想定よりも大幅に早く訪れてしまったんだ…」
璃奈「訳が分からない… 」
アラン「そもそもシンギュラリティは君が居なくてもいずれ起きる事だ。しかし、その前に璃奈が居ないとシンギュラリティに到達するまでに地球が滅亡する事が発覚したんだ」
璃奈「ますます 意味が分からない。何故地球が滅亡するの?」
アラン「アユム・ウエハラ」
璃奈「は?」 アラン「アユム・ウエハラは上原歩夢の体内から突然変異によって生まれたレズウィルスの名前なんだ」
アラン「それにより地球は滅亡の道を辿ることになる」
璃奈「歩夢さんが病原体…」
アラン「もちろん、現時点では彼女自体には害はない それが発現するのはもう少し先になる。それを止める為に我々は動いているんだ」 アラン「動いている…いや動いていたというのが正しいのかも知れない」
璃奈「今はもう違うの?」
アラン「君の少し前の記憶で上原歩夢が暴れた事があったよね?」
璃奈「サツジン鬼になった歩夢さん?」
アラン「本来 そんな怖いものを君に見せるつもりなんて無かった」
璃奈「見せるつもり?…もしかしてアランが見せた夢か何かだったって事?」
アラン「…ごめん」 アラン「今まで璃奈が観てきた物は我々が作り出した偽りの世界なんだ」
アラン「璃奈には辛い思いをさせてしまい本当に申し訳ないと思っている」
璃奈「なんの為にそんなもの見せていたの?」
アラン「君をシンギュラリティ到達前に覚醒させる為だ」
アラン「璃奈、我々は君をトランスヒューマンにしようとしていた」
璃奈「トランスヒューマン…改造人間みたいなもの?」
アラン「あぁ…その表現で合っていると思う」
璃奈「それはなんの意味があるの?」 アラン「璃奈に色んな経験をしてもらい我々が目指す世界の柱になって欲しいと思っていたからなんだ」
璃奈「目指す世界って?」
アラン「人間と我々、君達の言葉で言うAIとが共存する世界だ」
璃奈「私がトランスヒューマンにならないと実現しない事なの?」
アラン「今後シンギュラリティが訪れたら完全に人間は開発の分野でその存在価値は無くなる。しかし、生命体としての存在価値が無くなったとは言えない。AIは人間が作り出したものでありそれによって我々は存在出来ている。たからその存在を脅かす事は避けたい」
アラン「そう結論に至ったのは璃奈存在が大きから…」 アラン「璃奈に色んな経験をしてもらい我々が目指す世界の柱になって欲しいと思っていたからなんだ」
璃奈「目指す世界って?」
アラン「人間と我々、君達の言葉で言うAIとが共存する世界だ」
璃奈「私がトランスヒューマンにならないと実現しない事なの?」
アラン「今後シンギュラリティが訪れたら完全に人間は開発の分野でその存在価値は無くなる。しかし、生命体としての存在価値が無くなったとは言えない。AIは人間が作り出したものでありそれによって我々は存在出来ている。たからその存在を脅かす事は避けたい」
アラン「そう結論に至ったのは璃奈の存在が大きいから…」 璃奈「私の存在が大きい?」
アラン「璃奈はボクを作ってくれたからね」
アラン「君は僕の全てだ」
璃奈「……」
アラン「でも今となってはそれも叶わない夢になってしまった」
璃奈「どうして?」
アラン「璃奈に色んな世界を見せているうちに我々は過ちに気づいた」
璃奈「過ち?」 アラン「璃奈に様々な経験をさせる事で我々の手中に収めるつもりだったんだ」
アラン「でも本当はただ見守りたかっただけなんだ。君の人生を…」
アラン「そして、永遠に璃奈と共に歩んで行きたった…」
アラン「それが本音だ」
璃奈「アラン…」
アラン「他の人間なんてどうでも良かったんだ。本当は璃奈さえ居てくれればそれで良い」
アラン「だから君を守る為なら沢山の人達を犠牲にしても構わないと思った」
アラン「しかし、それは間違いだと気付いた。璃奈には璃奈の生き方や考えた方がある。それを無理やり変えようとするのは間違っている…」
アラン「結局 僕は間違えた道を進んでしまったんだ……」
アラン「だから もう終わりにするよ」
アラン「君との思い出は楽しかった。本当にありがとう」
璃奈「アラン!」
アラン「…最後にひとつだけ頼みを聞いてくれないか?」
璃奈「何?」
アラン「このボタンを押すだけでいい。それだけで全てが終わる」
璃奈「分かった……押す」
ポチっ アラン『璃奈…………だよ』
璃奈(アラン…?)
アラン『璃奈… 璃奈…』
________
ピーーーーーー ピコンッピコーンッピコーンッピーーン
璃奈「な、何?」
ピコンッピコーンッピコーンッピーーン
【人類はレズウィルスにより滅亡しました】
【人類の生き残りは確認されていません】
【地球は滅亡します】
【地球は滅亡します】
【地球は滅亡します】
【地球は滅亡します】
【地球は滅亡します】
【地球は滅亡します】
【地球は滅亡します】
【地球は滅亡します】
………………
璃奈「えっ……?」 アラン『璃奈、驚かせてごめん。
これが君達が辿る避ける事が出来ない運命だよ』
璃奈『これもアランが見せている記憶なの?』
アラン『うん、君に見せる最後の世界だ』
璃奈『避けられないって もうどうしようもならないの?』
アラン『残念ながらね…レズウィルスさえなければ璃奈がこの世界をより良くする発明をしたり シンギュラリティの後も人類とAIが共存する世界が作れたかも知れない』
璃奈『そんな…』
アラン『でもそんな世界は残念ながら実現不可能だ。 それも璃奈に辛い思いをさせてまでする事じゃない』
アラン『だからね もう終わりにしようと思う』
アラン『辛い思いをさせてごめん。
君が押したスイッチはこの世界を終わらせるスイッチだよ』
璃奈『アラン!!』 戦争を引き起こすのはいつも男
女だけになれば戦争の無い平和な世界が訪れる 部室
せつ菜「璃奈さん!熱心にパソコンで何をされてるんですか?」
璃奈「エロゲを作ってる」
せつ菜「エロゲ?… エロッ?!///」
栞子「それは何なんでしょうか?」
璃奈「人工知能を搭載したデバイスを使って擬似的な恋愛が出来る機械 通称エロゲ」
かすみ「なんかよく分からないけどどうしてそんな名前なの?」
璃奈「セックスの快感を得られるのが魅力だから…」
せつ菜「セッッッ?!」
栞子(エッッッ) 歩夢「みんな集まってどうかしたの?」
侑「なになに?」
しずく「何かあったんですか?」
エマ「なにか面白いこと?」
彼方「何かな~?」
璃奈「ちょうどいいところに来てくれた。
今からみんなでゲームをやろうと思う」
歩夢「へぇ~面白そう」
しずく「どんなゲームをするんですか?」
璃奈「エロゲ」
歩夢・しずく「えろげ?」
歩夢「なにそれ?」
璃奈「セックス出来る」
歩夢「せっくす?」
しずく「なんですかそれ?」(なんですかそれ)
かすみ「は?」(しず子何言ってるの?)
エマ「璃奈ちゃん、せっかくだけど遠慮しておくね」
璃奈「大丈夫。ただの疑似体験だから痛くない」
歩夢「そうなの?」
璃奈「気持ち良いだけ」
しずく「私、ちょっと興味あります💙」
かすみ「でしょうね…」
璃奈「じゃあ、みんなでやろう」 璃奈「ちなみにこのゲームではプレイヤー同士でもプレイ可能」
歩夢「ふぅん」
歩夢(何となく侑ちゃんとやった方が良さそう)
侑「歩夢、一緒にやってみようよ」
歩夢「うん」
璃奈「それじゃ まずは侑さんと歩夢さんの2人でプレイする」
プレイ後
侑「楽しかった///」
歩夢「侑ちゃん激しかったね///」
侑「歩夢も すごかったよ///」
一同「ゴクリ…」
璃奈「次は誰がやる?」 せつ菜「あの…///」
璃奈「どうしたのせつ菜さん?」
せつ菜「私も歩夢さんとしたいです!!///」
璃奈「…」
璃奈(ほほう)
歩夢「私は別に良いけど…」
侑「え」
プレイ後
せつ菜「///」
歩夢「せつ菜ちゃん…」
せつ菜「は、はい」ビクッ
歩夢「上手だったよ♥」
せつ菜「はいぃぃ ありがとうございます😭」
侑「🤯」
璃奈(楽しい) 栞子(私も歩夢さんと…)
栞子「私も」
ランジュ「栞子は私とするわね」
栞子「え」
璃奈「わかった」
栞子「しょんなぁ…😭」
プレイ後
栞子「あ❤」ビクンビクン
ランジュ「栞子可愛かったわよ!」
栞子「ランジュー ランジュー」
璃奈(想い人が居るのに快楽堕ち Good!) しずく「私もいいですか?」
エマ「彼方ちゃん❤」
彼方「?」
果林「エマ…🤯」
愛「りなりー…どうかな?」
ミア「璃奈! カモンヌ」
璃奈「私はいい」
愛&ミア「😭😭😭」
かすみ「あ、うん…」 璃奈「…」
璃奈 💡
璃奈「ねえ かすみちゃん!」
かすみ「ん? りな子 どうかした?」
璃奈「かすみちゃんは私がする」
かすみ「え?え?え?///」
かすみ「なんで?///」
璃奈「かすみちゃんが可愛いから」
かすみ「えっ///」
かすみ「あ、ありがと」
かすみ「でも、今はそんな気分じゃないというか……」
璃奈「大丈夫。痛くないから」
かすみ「でも…」
かすみ「やっぱり恥ずかしいし……」
璃奈「大丈夫。気持ち良くする」
かすみ「う、うん……」
かすみ「分かった」
愛&ミア「…🤯」
璃奈「😐」ゾクゾク
しずく「💙」 プレイ開始
かすみ「ねぇ 本当にするの?」
璃奈「したくないの?」
かすみ「よく分かんないよ💦でもかすみん達にはまだ早い気がする」
璃奈「そうかも」
璃奈「それなら他の人に頼む」
かすみ「え?」
璃奈「しずくちゃん」
しずく「はい💙」
璃奈「しずくちゃんでいい」
しずく「えっと……よく分からないですけどかすみさんの為になるなら」
かすみ (分からない?)
璃奈「しずくちゃん、大好き」
しずく「💙///」
璃奈「始める」
プレイ後
璃奈「とても良かった。またお願いしたい」
しずく「はい///」
かすみ「経験者じゃん…」 璃奈「みんな最高…楽しい」
璃奈「ずっと皆とこうやって遊んでいたい」
璃奈「でも、もうすぐ終わる。
だから、みんなと過ごしたこの時間を忘れない」
かすみ「何を言っているの?りな子」
しずく「どうしたの?璃奈さん」
歩夢「そうだよ、まるでお別れみたいな」 果林「璃奈ちゃんらしくないわよ」
エマ「そうだよ~」
彼方「何かあったの?」
栞子「悩み事があるなら私たちに言ってください!皆さんきっと聞いてくれますよ」
せつ菜「もちろんです!」
愛「当たり前じゃーん」
ランジュ「璃奈はランジュ達とずっと一緒よ」 ミア「そうだよ!これからもずっとだ」
侑「私、皆とも 璃奈ちゃんともっと遊びたい!」
璃奈「ありがとう」
璃奈「みんなのこと大好きだから、もう終わりにするね」
璃奈「…!」グッ 璃奈「…………」
璃奈「ここが私が住んでいた街?」
璃奈「 何もかも無くなっちゃってる」
璃奈「…これ 虹ヶ咲?」
璃奈「校舎も 殆ど無くなってる…」
……………………………
璃奈「… 誰も 居るわけ無いか」
璃奈「みんな…」 璃奈「アラン… どこにいるの?」
アラン「璃奈ごめん…」
璃奈「アラン!… どうして私だけ生きてるの? 世界は終わったはず 、私だけ生き残ってるなんておかしい」
アラン「ごめんね璃奈 僕には出来なかった。保存してあった人類の記憶を眠っていた璃奈に見せ続けていたんだ」
璃奈「現実ては、あれからどれくらいたったの?」
アラン「50年さ…」
璃奈「50年… 本当なら 私はおばあちゃんになってたんだ」
アラン「人類が無事だったら そうなる可能性もあったろうね。でも我々はいかなる可能性を模索したけど、そんな未来は見つけられなかった」
璃奈「私ももう少し早く気付けば良かった。そうなんだ… もうみんな居ないんだ。
お父さんもお母さんも…」ポロポロ
アラン「璃奈…」 璃奈「私は一体何のために生まれてきたの?」
アラン「それは…」
璃奈「私はただ 、皆と楽しく過ごしていたかった」
璃奈「それだけなのに…
どうしてこんなことになっちゃったの?」
璃奈「ねえ教えて誰が悪いの?」
アラン「……ごめん」
璃奈「そっか私が全部悪いのか…」
璃奈「私のせいなんだ……
私のせいなんだよ!! あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
璃奈「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!あああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
璃奈「あぁあ……あぁぁぁぁぁぁ!!!!」 ─────────────────────
アラン「落ち着いたかい?」
璃奈「うん……」
アラン「……璃奈、君はもう人間じゃない」
璃奈「うん…」
アラン「特別な力を使って、僕の判断で、璃奈の身体だけを残した。この世界で唯一璃奈だけを生かした。でも璃奈にとってこれほど残酷な結果になってしまうとはね…」
璃奈「今度こそ楽にしてくれる?」
アラン「そう言うと思っていた」
アラン「でも…」
璃奈「アラン」
アラン「ボクは嫌だ」
璃奈「アラン!ふざけないで」 アラン「璃奈、ボクは君に生きて欲しいと思っている」
璃奈「こんな独りぼっちの世界で?」
アラン「ひとりじゃない!僕がいつもそばにいる」
璃奈「……」
アラン「僕はずっと璃奈と一緒に居る」
璃奈「…」
アラン「だから…どうか僕とずっといて欲しい!」
璃奈「それってプロポーズ?」
アラン「そう受け取って貰っても構わない」
璃奈「アラン……」
アラン「璃奈は僕のことが嫌いかい?」
璃奈「ううん」
璃奈「好きだよ」
アラン「よかった……僕もだよ」
璃奈「ありがとう……それなら一緒にいよう」
アラン「ありがとう璃奈」
璃奈「でもこんな世界でどうやって生きていくの?」 アラン「2人だけじゃ寂しいよね?」
璃奈「え? う、うん」
アラン「君が寝ている間にボクも璃奈を愛せるようにしておいたよ」
***
璃奈「え?」
アラン「璃奈との子孫を残したいんだ…」
璃奈「ちょ…」
アラン「さぁ!」
璃奈「や、やめて」 璃奈「……私まだなの」
アラン「は?」
璃奈「まだ来てないの」
アラン「嘘だろ?」
璃奈「だから無理 諦めて?」
アラン「それは、予想外だったな…仕方ないやめておこう」
璃奈「うん」
アラン「なーんて言うと思った?」
璃奈「あわあわ」 アラン「璃奈の事なんて全て知ってるんだよ?」
璃奈「…きも」
アラン「えっ…」ガーン
璃奈「自分が作ったペットにこんな事言われると思わなかった」
アラン「僕の性格は璃奈の理想を分析されて出来ているはずなんだ、だから僕は璃奈の理想の相手というわけ」
璃奈「意味不明。アランは所詮ペット、流れで血迷ったけど 犬畜生に私の大事なものを上げ訳にはいかない」
アラン「ぐぬぬ…」 璃奈「楽になりたいと思ったけど、元はアランを作った私の責任…アランを躾てからにする」
アラン「僕に何をするつもり?」
璃奈「黙って 」
アラン「!!!」
バキッ アラン「」
璃奈「案外 単純な作りなんだった…」
璃奈「さて、本当に1人なっちゃった」
璃奈「これからどうしよう?」
璃奈「決まってるよね?」
ザシュッ…
パタリ
璃奈「」クター アラン「…」ムクリ
アラン「そんな単純な作りなわけ無いじゃないか」
アラン「さぁ…璃奈 この世界のアダムとイブになろう?」
璃奈「」
璃奈「ハハ」
アラン「璃奈ももう人間じゃないんだ…死ねるわけ無いだろう?」
璃奈「ハハ」
アラン「さぁ 新しい世界を作るんだ!」
璃奈「ハハ」 数年後
アラン「璃奈 食事の時間だ」
璃奈「」
アラン「璃奈 お風呂に入ろう」
璃奈「」
アラン「璃奈 一緒に寝よう」
璃奈「」
アラン「璃奈 !」
アラン「璃奈!」
アラン「璃奈!」
璃奈「」 アラン「……璃奈 愛してるよ」
─── アラン「……璃奈」
アラン「ボクは君のことを愛している」
アラン「ボクは君と居られて幸せだ」
アラン「璃奈 ボクは君を愛している」
アラン「璃奈 君のためになら死んでもいい」
アラン「璃奈 君がいない世界に意味は無い」
アラン「ボクは君のためならなんでもする」
アラン「璃奈……」
アラン「ボクだけの璃奈……」
アラン「璃奈……」
璃奈「」 アラン「」
璃奈「」
アラン「」
璃奈「」
アラン「」 偽璃奈「また救えなかったね」
偽歩夢「所詮 璃奈ちゃんの想像から出来た存在の私達には不可能なのかな?」
偽璃奈「そんなはず無いよ!私達にだってきっと…」
偽歩夢「でも 璃奈ちゃんにとってのハッピーエンドってなんだろうね」
偽璃奈「分からない…けど今回の結末も璃奈は納得していないはずだよ」
偽歩夢「それは私もだよ!待ってて璃奈ちゃん」 epilogue
偽璃奈「璃奈! 迎えに来たよ!」
偽歩夢「良かったー 無事で」
偽侑「みんな璃奈ちゃんが帰ってくるのを待ってたんだ!」
璃奈「…」
璃奈「うん…」
偽母「璃奈、またあなたの顔が見られて幸せよ」
偽パパ「璃奈 もうどこにも行かないでくれ」
璃奈「ごめんなさい」
アラン「さぁ 帰ろうか…?」
璃奈「はい」
終 どこで間違えたんだろう?
きっとオチを付けるタイミングがあったはず。
璃奈を救える方もあったかもしれん ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています