すみれ「実は私余命2ヶ月なのよね」続
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すみれ「……」テクテク
きな子「あ、出てきたっす!」
メイ「どうだった?四季」
四季「中に入って様子を見てたけど、どうやら何かの薬を処方されていた」
夏美「薬……病気が治るんですの!?」
四季「いや……少ししか聞こえなかったけど精神安定剤のようなものらしい」
恋「……そんなものを処方されるほど、すみれさんは……」
可可「そんなに辛いのに、ククの為に……すみれ……」ウルウル
かのん「…………」
千砂都「なに、かのんちゃん」
かのん「……なんでもないよ」 今日のスパスタで性質こそ違えどこのスレを思い出したわ すみれ「ただいま……」
すみれ妹「おかえり~」
すみれ「あんたはいいわね~お気楽で」
すみれ妹「?」
すみれ「ねえ……私があと余命2ヶ月って言ったらどうする?」
すみれ妹「よめい……?」
すみれ「あ、えっと……あと2ヶ月後に死ぬってこと」
すみれ妹「…………ぇ、お姉ちゃん……死んじゃうの……」ポロ
すみれ「え……」
すみれ妹「や、やだ!やだやだ!お姉ちゃんが死んじゃうなんてやだよ!」ポロポロポロ
すみれ妹「お゛姉゛ぢゃ゛ん゛じん゛じゃヤ゛ダ~~!!!」ビエエエエエエエン
すみれ「ちょ!?」 テクテク
8人「……」
可可「あの、なんでみなサン私についてくるのデスか?」
夏美「可可先輩……というかみなさんが夏美についてきているんじゃありませんの?配信者のストーカーはタチが悪いですの」
千砂都「夏美ちゃん」
恋「ち、千砂都さん……あまり怖がらせてはいけませんよ」
メイ「無表情なのになんかすげぇ圧を感じるな……」
かのん「ねえ、私はすみれちゃんが心配できただけだからみんなは帰ってくれないかな」
きな子「きな子もそうっす。というか……多分みんなそうっすよ。かのん先輩もそれは分かってる筈なのにわざわざそんなこと言うってことは何かきな子たちがいると不都合あるってことすか?」
かのん「あはは。きな子ちゃんもだいぶ打ち解けてきたね」
きな子「忌憚のない意見っす」
テクテク
お゛姉゛ぢゃ゛ん゛じん゛じゃヤ゛ダ~~!!!
8人「!!?!?」 今日のアニメ見てる間、余命2か月スレが頭の中でチラついて変に面白かったわ 状況証拠一覧
・本人の迫真の名演技
・きな子の前でトマトジュース吐血
・すみれ妹「2ヶ月後旅立つ」発言
・「みんなといさせて」の寝言
・畜生への「長生きしたい」発言
・病院で精神安定剤処方
・お゛姉゛ぢゃ゛ん゛じん゛じゃヤ゛ダ~~!!!←New! >>18
かのん「あはは。きな子ちゃんもだいぶ打ち解けてきたね」
真顔で言ってそう。 すみれ「そ、そんな大きな声で泣くのやめなさいったらやめなさいよお!」
すみれ妹「だっ゛て゛さ゛……お゛ね゛え゛ぢゃ゛ん゛……」
すみれ「あーもう!嘘よ嘘!」
すみれ「私は死なないわよ!フィクション!」
すみれ妹「ぇ……?」
すみれ「死ぬわけないでしょ!私にはまだまだやりたいことがたくさんあるのよ!」
すみれ妹「おねえちゃん……死なない……?」
すみれ「死なないから安心しなさい。ほら、泣き止みなさい」
すみれ妹「う……うぅ……ばかあああ!!!」ポカポカ
すみれ「ちょっ……いたっ……叩くな!」
すみれ妹「うぇええええええええん!!!」チチチチチチチ
すみれ「突くな!もー!悪かったってばー!」 すみれの知らないところで状況証拠が積み上がってくのヤバいな すみれ妹「おかあさんに言いつけてやる」グスッ
すみれ「マジでやめて!!」
すみれ妹「じゃあ……私も旅行連れてってくれる?」
すみれ「旅行……?」
すみれ妹「行くって言ってた」
すみれ「……」
すみれ「あー!はいはい……」
すみれ「わかったわよ。行きましょっか、旅行」
すみれ妹「いいの!?」
すみれ(ちょうどサニパから連絡きてたのよね~)
~~~
悠奈『パァ~!』(気さくな挨拶)
摩央『こんばんは』
すみれ「ん、どうしたの?」
悠奈『うんとね!よかったらまた神津島きてくれないかなーって!』
悠奈『私たちラブライブは負けちゃったけど、島のことはまだまだ盛り上げていきたくてさ。やれることをやりたくて』
摩央『それであなた達にまず今の私たちのおもてなしがどんなものか感じてみて欲しくて』
悠奈『実験?って言ったら失礼か!あはは!』
摩央『前はまだお互い初めましてだったけど……今ならもっと楽しく島を案内できると思うから』
すみれ「へえ……いいですね。私もまた行きたいと思ってたんです」
悠奈『ほんと!?絶対来てよ~!』
摩央『かのんさんにも電話しようとしたんだけど最近ずっと繋がらなくて……何かあった?」
すみれ「?さあ……あの子のことだから曲作りに没頭してるとか……」
悠奈『あはは!ありえるー!……ま!じゃあそういうことで!落ち着いたら来てね!』
~~~
すみれ「島行くわよ島」
すみれ妹「島~~~!!」 これかのんちゃん達も聞いてるんだよな
遂に嘘だってバレちゃう…
訳ないよなぁ… 妹さんを悲しませないためにそんな嘘を…
ってなるだろうなあ 大声で泣き叫んでたとこ以外は聞かれてない可能性あるけどそろそろバレてくれて方がいいよね すみれ「……」チラ
すみれ(なんか視線を感じたけど……気のせいかしら……)
すみれ「もしかしてスカウト!?」
すみれ妹「ハァ?」
……
メイ「おい!いいのかよ!すみれ先輩と話さなくて」
かのん「話せるわけないじゃん……!あんな、空気で……!」
夏美「妹さん、大泣きでしたの」
恋「前に来た時……わたくしたちの前では笑顔で振る舞っていたのに……」
千砂都「……強い子なんだよ。すみれちゃんに似て。私たちの前だと心配させたくないから……」
可可「すみれ……可可は、すみれのおかげで……みんなで……9人で進めるようになったのに……なんで……自分はそこまで……」
きな子「……」 すみれ妹「うめ……!うめ……!」モニュモグ
すみれ「おかわりもあるわよ(千砂都のやつ……何個買ってきたのよ……いや、ありがたいけど……一人じゃまず食べきれないわよ……)」
すみれ「機嫌治してくれた?」
すみれ妹「うん!」
すみれ「……」ホッ
すみれ(まさかあんなに泣いちゃうなんて……私、ちょっと軽く見ていたわ)
すみれ(あの瞬間、きっとこの子はどん底まで落とされたような……そんな気分になったんでしょうね……)
すみれ(きっと……それはLiella!のみんなも……)
すみれ(私の……軽はずみな嘘のせいで……)
すみれ(前の可可の時の悪役の振りとは違う……今度こそ、みんなに……) すみれ妹が大泣きしてる現場まで見てるとかもう駄目だろ…
妹ちゃんにはすぐ噓って白状したけど、そこ聞いてたとしても妹を悲しませないための強がりとしか思われないだろうし… 時系列繋がってて草
前スレのウィーンお前だけが頼りだが現実味を帯びてきた? これ作者はちゃんとオチ考えて書いてるのかしらね
ウチらの反応で結末決めるとかある? 8人の中で四季だけ黙ってたな
ずっとすみれを救う方法を考えてたか? このすみれちゃん無自覚とはいえ典型的なサークルクラッシャーだな 夜
すみれ「……」ムシャムシャ
すみれ「……」モニュモグ
すみれ「……」カロ…
……
かのん「マンマル、あれ?マンマル~ご飯だよ~」
かのん「マンマル、どこ行っちゃったんだろ」
ありあ「マンマルならもうご飯食べたよ」
かのん「そうなんだ。最近ご飯あげられてないなぁ」
……
千砂都「あはは、ごめんって。急にいなくなっちゃって」
千砂都「え?捜索届け?あはは、大袈裟だよー、出される前でよかったー」
バチン!!
千砂都「あはは、痛いよ~」
……
ガガガガガガ
ヌイヌイ
可可「できマシタ……」
ギュッ
可可「すみれ……大好きデス……」
……
恋「秘伝のピザソースですか……葉月家のジャムと同じですね……」
サヤ(お労しや……恋様……食事も喉が通らず、お眠りにもなれないから……こんな……毎日……) すみれ「おはよう」
恋「おはようございます、すみれさん。今日はまた一段と朝日が眩しいですね……目がまともに開けないくらいです」
すみれ「いや……空めっちゃ曇ってるわよ……」
恋「?」
千砂都「じゃ、練習しよっか!私も久々の朝練でウキウキしてるよ~!」
すみれ「そうね、本格的に詰めていきましょう」タラ-
きな子「!?すみれ先輩!?」
すみれ「ん?」
メイ「ん?じゃねえよ!鼻血出ちゃってるじゃねえか!」
すみれ「え!?嘘っ!?」サッ
ベチャア
すみれ「うわっ……マジね……ごめん、ちょっと洗ってくる」
可可「ば、バカ言わないでくだサイ!保健室にいってくだサイ!」
すみれ「別に……すぐ止まるわよ」
四季「行ったほうがいい」
すみれ「わ、わかったわよ……」
テクテク
すみれ(うぅ……流石にみっともないったらみっともないわね……昨日の夜千砂都からもらったチョコ一気に食べすぎたせい……?いやでもあれって迷信らしいし……) > すみれ「いや……空めっちゃ曇ってるわよ……」
> 恋「?」
恋ちゃんも癒し枠と見せかけて既にどうかしちゃってない? いきなりあと2ヶ月で死ぬわよって言われたらそりゃおかしくなっていくでしょ 恋がおかしくなってると見せかけて、本当はめちゃくちゃ晴れているけどすみれにはそう見えてないのかもしれない(本当に何かの病気にかかっている?)
鼻血もそれと関係していたりして
知らんけど 前スレラストで健康体だと診断されてるので明確な病気の可能性は現状なしと思われる いや恋ちゃんは徹夜ゲームで眠いってだけやろ…
とマジレス かのん「すみれちゃん……」
千砂都「……私はすみれちゃんのために、勝ちにいくよ」
かのん「っ!まだ言うの!?もうすみれちゃん……限界だよ……っ!」
かのん「ちぃちゃんだって……すみれちゃんのこと……好きなんだよね!?もう、これ以上すみれちゃんを苦しめるのやめようよ……!」
千砂都「かのんちゃんは一言でもすみれちゃんからやめたいなんて聞いたの?」
千砂都「私がいない間に言ったのかな?……ねえ、メイちゃん」
メイ「!?……いや、言って……ないけど……」
千砂都「かのんちゃん、前にも言ったけど私はすみれちゃんの為にやってるんだよ」
かのん「何が“すみれちゃんの為に”……!?なんでそんな……上から言ってるの!?ちぃちゃん何様のつもり!?」
千砂都「少なくとも言ってもいないことを本人の意思のように主張してくるお偉い様とは違うと思うけど」 お互いに憎み合ってそうなレベルでバチギスを繰り返すかのちぃは脳が破壊と再生を繰り返して何とも言えない快感だからからもっとちょうだい バチバチかのちぃと弱々しくなったクゥクゥのすみれさん呼びでしか得られないものがあると知った かのん「~~~っ」グッ
千砂都「……また、手を出すの」
千砂都「そんなに……“人を殴る感触”が気に入った?」
かのん「────────」
メイ「っ!言い過ぎだ!千砂都先輩」グイッ
きな子「かのん先輩も……手、おろしてくださいっす……」ギュッ
可可「二人とも……やめて……クダサイ……こんなの……すみれは……望んでいないデス……」
四季「恋先輩」
恋「…………あ、は、はい」
四季「……とりあえず今は……」
恋「そう……ですね……すみれさんのこともあります。一度……解散しましょう」
千砂都「なにいって────
夏美「いいから!いきますの!」グイッ
メイ「きな子、かのん先輩の方任せた」
きな子「はいっす……!」
かのん「──────」 かのんの無言が…じゃなくて傍線なのが印象的だな
単に言い返せず黙ってるだけじゃなくてすみれを殴ったトラウマを思い出して顔面蒼白になってる姿が思い浮かぶ
そしてそこを短い言葉で的確にえぐる千砂都がえげつなさすぎる
鬼だわ >>67
ギャグと見せかけたシリアスと見せかけたギャグと見せかけたホラー 9話のあのビンタ寸前シーンはちぃちゃんが止めたんだっけか
あそこでこのSS思い出したわ ちぃちゃんの台詞きっついな
かのんちゃんを昔のイジメっ子と重ねてるフシがある すみれ「んあー……やっと止まったわ……」
ガチャ
すみれ「あれ……みんなは……?」
可可「解散シマシタ……」
すみれ「は!?なんでよ!」
可可「……かのんと千砂都が言い合いになって……」
すみれ「!!……もしかしてまた……」
可可「一年生が止めに入ってくれて、なんとか発展する前に抑えられマシタ……ですがそのまま練習という雰囲気ではなく……」
すみれ「そんな……」
すみれ「また……私の……せいで……」
可可「違いマス!すみれは悪くありまセン!」
すみれ「違くない!私は……」
可可「止めるどころか、ククは何もできませんデジタ……。だって……ククにも、責任があるから……」 この千砂都はかのんちゃんの気持ちもわからないで一人で暴走してるだけで嫌い自分も昔いじめで嫌なことあったのに人の気持ちわからないんだろうな すみれもようやくヤバさに気付いて白状しようとしてるけど、すみれちゃんは何も悪くないよで話打ち切られるのもう駄目だろ
仮に噓なの白状できても、この調子だとすみれちゃんを一番想ってるのは私でまたバトル勃発しそうだし 可可「ククも……かのんと同じで……すみれには無理なことはしないでいて欲しいデス……」
可可「でも、すみれが練習をこだわるのも、ラブライブで優勝しようという気持ちは……ククのためでもありマス……」
可可「ククのことを想ってくれているすみれを……止めることなんて……でも、すみれにはもっと自分を大切にしてほしくて……ククは、二人に何も言えませんデシタ」
すみれ「可可……」
可可「すみれは……ククのために……みんなの敵になるようにできたのに……ククは……それができマセンでした……!!」ポロポロ
可可「全部……全部中途半端!いつも……すみれに全部背負わせて……ククは何もできないんデス!!」ポロポロ
すみれ「そんな……そんなわけ……ないでしょ!可可は中途半端なんかじゃない!」
すみれ「あんたほど……全部に必死になって頑張ってる子なんていないでしょ……!」
すみれ「私は……そんな可可が好きだから、ずっと……卒業まで一緒にいたいって言ったの!そんなあんたが……好きなの!」ツ-
可可「すみ、れ……」
すみれ「中途半端なのは……私の方よ……」フラ >>93
すみれはハッキリ言ってチームの害悪、練習から出ろ 千砂都「もう大丈夫だから、離していいよ」
メイ「……ああ」バッ
夏美「離した瞬間オラオラですの?」ビク
千砂都「あはは……しないよ、そんなこと」
千砂都「……ごめんね。二人とも。……ありがとう」
メイ「いや……」
千砂都「きっと、みんなが止めなかったらあのまま……最悪なことになっていたかもしれなかった……」
メイ「千砂都先輩、あれは……」
千砂都「わかってる。わかってるよ……かのんちゃんがああ言うのも……全部わかってる」
千砂都「なのに……どうしても……すみれちゃんのことだけは譲りたくなかった……だから、あんな挑発するようなこと……」
夏美「キレッキレの煽りでしたものね。L Tuber向いてそうですの」
メイ「……正直、私は……どっちが正しいかなんて……わかんねえけど」
メイ「あれ以上……憧れていたLiella!がバラバラになるのは……みてられなかった……!!」
メイ「いや……もう憧れじゃない……同じグループの仲間が……争うのなんて……嫌なんだ」ポロ
千砂都「夏美ちゃん……」 オニナッツの一歩引いた感じいいね
って書いてから思ったけど300万?寄進しようとしてたな… メイちゃんマジいい子
こっから結束したLiella!にウィーンが勝つ絵が予想できない
…問題は結束できるかどうか 練習すらまともにしてないし弱体化どころじゃないだろ 最新話の反映あったあたりアニメ本編の最終話までは完結しないかな?
どちらにせよここまで毎日更新して読者飽きさせないの凄いわ Mそっくりのお医者さんに事情を話して巻き込んで嘘の診断をしてもらえ
承諾なんて無理だろうしどちゃくそ叱られかねないけど
まずは電話をかけてもらって定期検診と嘘こいて病院に行って、余命2ヶ月の原因になってる悪腫瘍が消えました的なことを言って手術の真似事してもらって完全完治。 9話の演技観た後だとここのすみれの台詞ペイちゃんに喋って欲しくなる
あいにく俺の頭の中には上等な再生環境がない… 本物の余命2ヶ月さんの生死によって決まる可能性もある >>112
9話はかのんが手出しそうになってたしな
相手は千砂都じゃなくてすみれだったけど 今更だがかのんがマンマルの餌の最安値検索してた意味ってなんなんだろうな
夏美みたいにすみれの治療費を出すために少しでもコストカットしようとしてたとか? 銀魂の、忘年会でヒロイン全員とヤッたって誤解したエピソード思い出すな かのん「……」
きな子「あの……かのん先輩」
かのん「違う……私は……」ブツブツ
きな子「きな子、かのん先輩は間違ってなかったと思うっすよ!だから……」
かのん「……」ブツブツ
四季「……そうやって塞ぎ込んで、そしてまた千砂都先輩と会ったらぶつかるの?同じことの繰り返し」
きな子「し、四季ちゃん!?」
四季「どっちが正しいとか、正しくないとか……つまらない意地の張り合い。同じことをバカみたいに何度も何度も」
かのん「それの何がいけないの!?だって何回言ってもわからないんだから……っ!」
四季「同じことをぐるぐる、意味もないのに無駄な時間をかけて」
きな子「む、無駄って……」
四季「だって……そう。時間が……もう限られていて、無駄に使うこともできない人がいるのに」
四季「そんな人を……一瞬一瞬を必死に生きている人を前に、無駄な時間を使うようなことをするのは……私は愚かだと感じる」
かのん「!」
きな子「でも、二人はすみれ先輩のことを」
四季「なら最初から本人を交えて三人……いや、部員全員で話し合えばいい。そもそもかのん先輩と千砂都先輩二人で話すことじゃない」 そう焦るんじゃない......( ͡° ͜ʖ ͡°) かのん「……すみれちゃんはきっと、みんなの前じゃ元気に装う。だから、私が止めないといけないの」
四季「……」
かのん「……でも、四季ちゃんの言うことも……正しいよ」
かのん「ちぃちゃんとは……しっかりケジメをつけないといけないよね」
きな子「かのん先輩……」
きな子(かのん先輩はすみれ先輩の身体を心配してる……やっぱり、早く……無理矢理にでもすみれ先輩を療養させてあげた方がいいんすかね……)
四季「……明日、全員で話し合おう」
四季「かのん先輩も、千砂都先輩も……もう一日、考えて……それで明日。すみれ先輩も含めて全員で今後を決めていく」
かのん「……うん、そうだね」
四季「千砂都先輩のところにいるメイからも了承は得た」
かのん「……ありがとう」 2期生が優秀過ぎる
すみれとは同学年ではないぶん冷静に立ち回れるのか 可可「すみれ……本当に、ここまでで良いのデスか?」
すみれ「ええ……なに?家の中まで入る気?」フフ
可可「ハイ。……できるなら、そうしたいデス」
すみれ「ちょ、冗談で言ったのよ?」
可可「デスが……可可はすみれが心配なんデス。すみれは……ククの家に来てくれて、お世話してくれマシタ。今度はククが……」
すみれ「もう、私は大したことやってないんだからあんたが気にすることないのよ」
すみれ「それに……早退付き合わせちゃったし……」
可可「本当に……体調は大丈夫なのデスか?苦しいデスか?」
すみれ「ううん……ちょっと、くらっとしてるだけ……本当に大丈だから……少し、落ち着きたいの」
可可「分かり……マシた。ククは帰ります」
可可「何かあったら、すぐに呼んでくだサイ」
すみれ「……ありがと」
ガチャン
すみれ「……」
すみれ「……可可は、あんなに心配してくれてるのに……私は……」
すみれ「私が……」
すみれ「……うっ……ん……」ウプ
タタタタタ
ガチャ
すみれ「うっ……え゛え゛」ビチャビチャ
すみれ「はぁ……はぁ……」
『苦痛に耐えられない時飲むことね』
すみれ「……」
すみれ「……ん」ゴクン 放課後
メイ「ライト!ライト!」シュタシュタ
夏美「レフト!レフト!」シュタシュタ
四季「くるっと回って」クルン
きな子「にっこりスマイル!」ニカッ
メイ「はぁ……とりあえず、今日の練習はこれくらいにしておくか……」ゼェ
きな子「ふぅ……ふぅー……」ゼェゼェ
夏美「結局、練習はあるんですのね……」ゼェゼェゼェ
メイ「そりゃそうだろ。私たち一年はそもそも基礎が出来ていない。この先どうなろうが今はただこうしてることしかできないだろ」
メイ(……まあ、動いて……モヤモヤをどうにかしたいっていう気持ちも……あるけど)
夏美「……恋先輩はいますのね。……夏美たちの練習してる3時間、ただああしてジッと立ってるだけでしたけど……」
恋「…………」
四季「さすがは恋先輩……もしかしたら恋先輩、ぼんやりLiella!のさらに先が見えてきてるのかもしれない」
きな子「ほえっ……」 大したこと考えてるようで絶対大したこと考えてないぞ
そういう女だよレンレンは 9話の演技見たあとだと脳内再生のクオリティ上がって感情移入してしまうw
所々本編で聞きたいセリフあるわ サヤさんの言葉がギャグや冗談じゃないなら恋ちゃんは食事も睡眠も殆ど摂れてないぞ 恋はすみれ本人の身を案じてるのもあるが、幼くして姉を喪い残されていくすみれ妹に母親と死別した自分を重ねて食事も睡眠もまともに出来んのだろうな
実際すみれ妹との会話ではただ一人本人の前で泣いてたし 夏美「あ!そうですの!帰り見せたいものがあるので夏美に付き合ってくれませんか?」
メイ「?なんだよ」
夏美「見てからのお楽しみですの~♪」
きな子「東京のキツネっすか?」キラキラ
四季「クワガタ……?」
夏美「んなもんみせるか!」
恋「……」ボ-ッ
……
夏美「これですの~!」
バ-ン
メイ「なっ……!?はっ……!?こ、これって……」
きな子「ワ……!」
夏美「すみれ先輩のお墓ですの~……!!」
ドン! 夏美「ふふ、驚きましたの?このお墓には夏美の全財産の5分の3をつぎ込みましたの。もっと驚いてくれてもいいですのよ」
夏美「大変でしたの。ここ数日はあらゆる手を使って配信でスパチャを投げてもらうのに」
メイ「いや……いやいや……墓って……」
四季「すみれ先輩の家の墓はもうあるはず」
夏美「もろちん、実際にすみれ先輩の骨を埋める墓ではありませんの」
夏美「すみれ先輩のファンの方々のための墓ですの。すみれ先輩がお亡くなりになったら悲しみに暮れる方々で溢れるはずですの。そんな大勢の方々が実際のお墓に押し寄せては大惨事になりますし、親族の方々にもご迷惑がかかりますの」
夏美「ですから、それを避けるためにもう一つお墓を作りましたの」
きな子「はぇ……」 常識人が顔を出す
きっと1話できな子の肩を押した時の様なキャラ作ってない喋り方 私のお墓の前で 泣かないでください
そこに私はいません 眠ってなんかいません(白目) 分骨して一部だけ本当に納骨しておけば、余計ファンが集まりそう メイ「マジなのかよ……」
四季「でも……墓自体は凄く立派」
きな子「……っすね」
夏美「……本当はすみれ先輩の銅像も建てたかったのですが渋谷区の行政に却下されましたの。今度汚職公務員としてネットでばら撒いてあげますの」
メイ「当たり前だろ!?」
夏美「駅前のワンちゃん撤去すればいいじゃないですの」
メイ「絶対にヤバいからな!それ!」
夏美「まだまだやることはたくさんありますの。すみれ先輩のグッズをたくさん考案し、売り出さないと」
メイ「!!お前まさか自分の金儲けのために……!!」
夏美「何言ってるんですの。売上金は全てお墓の管理費に充てるに決まってますの」
四季「……メイ」
メイ「あ、わ、わりぃ……」
きな子「……きな子も北海道にお墓、建てようっすかね……」 些細な気まぐれでついた嘘からこの有様
このマッチで火遊びしてたら家が全焼していくのを呆然と見てるような感覚嫌いじゃない マニーよりすみれ優先とか人生捧げてるようなもんじゃん
すみれはどう応えるんだ 読者が色々と展開予想してたけどそのどれより面白いな 平安名すみれのお墓
__
|陀|
|阿|
|無|
|弥|
|仏|
|陀|
| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
| |三三| |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 立派なお墓も建ったからもう気軽にネタバレして大丈夫だね 精神的に重いプレゼントを渡した千砂都
物理的に重いプレゼントを購入した夏美 四季「たしかに……お墓はすごく良い案だと思う」
メイ「なっ……」
四季「だけど、どっちのお墓にもすみれ先輩を入れさせるわけにはいかない」
メイ「!?」
四季「私が作った人体冷凍保存カプセルにすみれ先輩を入れるから」
きな子「じん……カプ……?」
メイ「何言ってんだよ四季!わけわかんけえよ!」
夏美「……どうするつもりですの?」
四季「……今の技術じゃ治せないのなら、未来の技術ですみれ先輩を完全に蘇生させる」
四季「私が叶わなくても、子、孫……獅子歌歌に至るまで……必ず、成し遂げる」
きな子「そんなこと……可能なんすか!?」
四季「できるかできないじゃない、やる」 >>183
四季「たしかに……お墓はすごく良い案だと思う」
メイ「なっ……」
四季「だけど、どっちのお墓にもすみれ先輩を入れさせるわけにはいかない」
メイ「!?」
四季「私が作った人体冷凍保存カプセルにすみれ先輩を入れるから」
きな子「じん……カプ……?」
メイ「何言ってんだよ四季!わけわかんけえよ!」
夏美「……どうするつもりですの?」
四季「……今の技術じゃ治せないのなら、未来の技術ですみれ先輩を完全に蘇生させる」
四季「私が叶わなくても、子、孫……子子孫孫に至るまで……必ず、成し遂げる」
きな子「そんなこと……可能なんすか!?」
四季「できるかできないじゃない、やる」 メイ「……私も、私だって……っ!」
バサッ
きな子「メイちゃん!?いきなり脱ぐなんておかしくなったっすか!?」
夏美「BANされますの!」
四季「oh……」
平 安 名 す み れ
3人「!?」
きな子「メイちゃん……背中のその文字と絵は……」
メイ「一生背負っていくっていう意味を込めて……タトゥーを入れてきた!」ドン ホワンホワンホワン
メイ(なんてことも一瞬考えたけど……そんなことをしてもきっとすみれ先輩が怒るだろうって思ったんだ)
すみれ『ばかじゃないの!?そんな……自分の身体を傷つけるようなことして……!』
すみれ『私のために……可愛いメイがその綺麗な身体を傷つけるなんて……嫌よ……』ギュッ
メイ(……ってな)フッ
きな子「おーい、メイちゃーん……?」フリフリ
四季「メイはたまに妄想に浸ることがあるから」
夏美「バズりますかね?」パシャッ
きな子「でもみんな……すごいっすね。きな子は……何も……もっと……すみれ先輩の役に立つには……どうすればいいんすかね……」 メイちゃんの体がキズモノに
しゅみれは責任取りなよ これもう余命のウソを告白してそこは許されたとしてもその後が結局地獄になるのは変わらないよね 可愛いメイがその綺麗な身体…
うん分かる妄想だから好きな事言わせてもいいけどオタクが溢れ出てる 余命の誤解を解けても、この重さの娘達がすみれ争奪戦を繰り広げるという更なる地獄になる可能性 2年生に比べて1年生は正気を保っている…
と思っていたけどかなり重症だった ネタばらしした後のことで悩んでたら、楽しい今が過ぎちゃうよ! もうこんなドラマCDがあってもいいんじゃないかと思ってきてる >>201
仮に告白したとしても「そんな事どうでもいいでしょ!」ってスルーされて争奪戦続きそう 争奪戦起きても本気で参入するのって、かのんと千砂都と可可とナッツくらいだろ >>211
それでも十二分に多いんだよなぁ
三角関係どころか五角関係だし 幼馴染み為に退学を覚悟していた千砂都すらかのんと敵対させるすみれのモテ期
心置きなく墓に入れますね・・・ >>211
チームの半数が参入って…。
かなり大惨事になりそう こりゃオニナッツと一緒の墓に入る関係になるしか無いな >>211
朝4時に家の前で出待ちしてるきな子もいるぞ 自分の人生だけでなく子々孫々まで引き継ごうとしてる四季が目立たないけど一番ぶっ飛んでるかもしれない >>194
ここちょっとわからないんだけど、メイがタトゥー入れたというのは本当?それともすみれが悲しむからやめたということ?
でもナッツが「バズりますかね」って言っているし…。
読解力乏しくてごめんなさい。 >>222
次のレスでホワンホワン妄想してるでしょ
一瞬混乱するけど妄想中のメイの写真がスクドル的にバズるかもと撮ってるんじゃないの 『お墓 300万円』で調べたら結構良いの出てきた。
ナッツ、大きな買い物したなあ もうとことん死ぬ感じで話進めて最後の最後でネタバラシしたらもう怒りより安堵が上回って怒られないんじゃね 銅像なんか建ったら表歩けないから最悪の事態は回避したな 全財産の3/5と言っているから180万なのでは
それでもなかなかの金額だが >>233
女子高生が買う品物にしては、大きなものなのは確かですね。 あらゆる手を使ってスパチャ投げてもらったって言ってるから180万より高そう >>235
さて、どんな手を使ったんでしょうねぇ・・・? 夏美ちゃんのスパチャの内容次第じゃすみれちゃん本当に責任とらないといけないね サヤ「恋様、今日こそはお食事を摂ってください……」
恋「ふふ、大丈夫ですよサヤさん。それより今日は新しくこんな作品を見つけました!なんと今までのキャラが出てくるかぎ
サヤ「恋様!!」
恋「!!」ビクッ
サヤ「どうか……お願い致します……」
サヤ「このような恋様……もう……」
恋「サヤさん……」
恋「……お気持ち、ありがとうございます」ニコ
恋「……ですが、ダメなのです」
恋「……もう、喉に……通らないのです」
サヤ「……!?」
恋「きっと、通ったとしても戻してしまうと確信を持てるのです。せっかくいただいたものを……戻してしまうなんてそれこそ失礼です」
恋「先日、かのんさんの家で好物のいちごですら……もうダメだったのです」 定期検診にいくふりもせずに毎日人の前に来てるっておかしくないかい? 恋ちゃんゲームに没頭して誤魔化してたんか
一番やばいまである 恋ちゃん…?なんかの作品の拒食症ヒロインに影響受けただけだよね…? 恋「眠るのも……寝てしまうと……夢を見てしまうのです」
恋(すみれさんが……いなくなってしまう夢。それは……避けられない正夢ですが……夢の中ですら……そんなもの、見たくないのです……逆夢なら、どれほど────……)
恋(こんなこと……お母様がお亡くなりになった時と同じ……)
サヤ(恋様……事情は存じ上げませんが……恋様が今、危険な状況なのは明らかです)
サヤ(花様がお亡くなりになった当時は、小さかった故に私や旦那様でどうにかなりましたが……)
恋「……ふふ、ですが大丈夫ですサヤさん。わたくしなら大丈夫です。お水とサプリなら飲めますし……眠らないことも損ばかりではありません」
恋「“人の倍の人生”を楽しめるのです、ゲームもだいぶ上達しました。とうとうソロで黒龍3分切れるようになったのです!」
恋「あははは」 レンレンマジでやばい...空の色も分かってなかったし... >>242
定期検診は毎日行くわけじゃないだろうしつい先日病院に行ってるんだからそんな不自然でもないような 唯一平和に見えていた恋ちゃんが実は一番重症だったとかつれぇわ…
平安名これどうすんの? レンレンにもちゃんと人の心があったんだね…良かった…
良くねえよ… サヤ「恋様」
恋「はい?」ピスピス
サヤ「当身」トン
恋「 」
ドサリ
サヤ「申し訳ございません……ですが、こうでもしなければ……恋様は、もう……」
サヤ「お許しください……」
…… 普通に当て身使えるサヤさん
この人にバレたらすみれやばそう すみれ「……次で、とうとうラブライブも決勝ね」
かのん「うん……!」
可可「デスが、相手はあのウィーン・マルガレーテを再起不能になるまでに叩き潰したグループデス……」
すみれ「ぷっ……なにあんた、もしかして日和ってる?」
可可「なっ……!!わけないデス!」
メイ「だけどやべー噂は耳に入るよな……なんでも、ライブ前に神の水だとかいうもの飲んでパワーアップしてるとか」
きな子「あれ?きな子はコンソメスープって聞いてたっす」
夏美「!その瞬間を動画に映せば一発でアウトですの~!!」
四季「いや……検査を受けさせたところ異常は出なかったらしい。おそらくシラを切られて終わる……」
かのん「関係ないよ!!水でもDCSでも私たちは負けない!絶対負けない勝つんだ!!」
みんな「「うおおおおお!!」」
恋(あれ……ここは……ラブライブ、決勝前……?)
恋(ですが……本来この時期にはいないはずのすみれさんがいる……まさか)
恋(……いままでのは……全て夢!?) 相手、世宇子みたいな感じだけどどちらかと言うと王牙学園じゃね?
(帝国を破った世宇子中学。それを破った王牙) よりにもよってかのちぃをあそこまでいがみ合わせちゃってどう責任取るのすみれちゃん?と思ってたけど
身体機能にまで深刻な悪影響出しちゃって本当どうするのすみれちゃん… 中学生の時に母を亡くして高校で孤独な思いをして、ようやく自分の居場所と仲間が出来たと思ったら、その仲間が余命2ヶ月と聞かされたら(実はすみれの嘘な訳だけど)そりゃ精神もおかしくなるわな。 恋(そうです、全部悪い夢だったんです!)
恋「ではみなさん!気を抜かずに
すみれ「みんなと一緒にライブできるのもこれが最後ね……よろしく」
恋「?ふふ、すみれさん。いくらラブライブが終わってもライブなら
すみれ「なんていうのかしら……私、ラブライブ終わったら消えるから」
恋「な、何を言って……」
すみれ「……さよならってこと!」
すみれ「勝手で悪いけど……これが私の物語よ」
恋「意味が……わかりませんよ……だって全部夢で……そうだ!みなさんだって!」
かのん「恋ちゃん、本番前に熱くなりすぎだよ」ヘラヘラ
可可「グソクムシ、あまりレンレンをからかわないでクダサイ」ヘラヘラ
千砂都「恋ちゃん、リラックスリラックス……ほら、まんまるにしたマンマルだよ~」グギュギュ
マンマル「キエッーッ!」ジタバタ
恋「な……っ!仲間がこんなこと言っているのに何ヘラヘラ笑ってるんですか!!!!」
花「恋」
恋「お母様!?」
花「なによ、人を幽霊みたいに……」
恋「ですが、お母様は……」
花「細かいことはいいじゃない。それより決勝ね……腕がなるわ」
恋「はい?」
きな子「あ、花先輩やっと来たんすね!」
かのん「よおし!花ちゃんもきてLiella!10人全員揃ったね!」
恋「は……?」
花「ふふ……夢みたい、こうしてまた……スクールアイドルができて」シュル
バサ
花「さあ!結ヶ丘……スクールアイドル部……いくわよ!」(4⚫︎歳)(ふりふり衣装)
みんな「「おおー!!」」
恋「あ……あぁ……」
恋「いやあぁーーーーーっっ!!」ガバァッ
恋「はぁ……っはぁ……っ……ゆ、夢……」ダラダラ 4●歳ふりふり衣装で声出して笑った
今日の作者氏はいつもより更にはっちゃけてるな もうすぐリアル世界ではすみれ誕生日だけどこのSSには反映されるかな? 母親のそういう姿はキツいと思ったら戦車で廃校阻止する方はしょっちゅうやってたわ… フクロウは恐怖を感じると細くなるとのぞえりラジオガーデンで言ってたから丸くなるのはまだセーフ 本編だと千砂都に話しかけられて細くなってるのはそういうことか すみれ「あーーっ!!よく寝たーっ!!」どん!
バサ!
(・8・)(・8・)(Ф8◎)(・8・)チュンチュンユルルルン
すみれ「暖かで眩しい朝日に可愛い小鳥たち……なんて優雅な朝のなのかしら……」
すみれ「ンッン~♪実にスガスガしい気分ね、一つ歌でも歌いたい気分ね~」
すみれ「なんだか昨日まで悩んでたのがバカらしく感じるわ~」
タッタッタ
すみれ「おはよ~」
すみれ妹「おはようお姉ちゃん、なんか元気だけどいいことあったの?」
すみれ「毎日幸せよーーギャラクシーっ⭐︎!」ビシッ
すみれ妹「何がギャラクシーだよバカバカしい……」
すみれ「あと旅行の件ちゃんと話しておいたから安心しなさいね」
すみれ妹「やったー!島だ~~~っ!」ピョンピョン
すみれ「Liellaのみんなにも言っとかないとねえ~」 恋ちゃんは悪い夢見て寝起き最悪なのに、
すみれはさわやかにお目覚めですね・・・。 北海道じゃなくて島なんすね…
きな子ガッカリしてそう ガララ
犬「わんわんお!!」バウ
すみれ「ギャラっ!?」ビクッ
犬「ぐるるるるるる」
すみれ「家出た瞬間めっちゃ犬に威嚇されてるんだけど……」
すみれ「と、遠回りしよ……」テテテ
……
ヘビ「ピギ-ッ」シュルルル
すみれ(あの蛇……私を殺す気だ……!!」ガクガク
クル
……
ナ川 ヘコヘコ
すみれ「うげ……なんか変なのが交尾してる……ここも通りたくないわね……」
クル
……
すみれ「ぎゃーっ!なんで原宿に鹿がいるのよ!?保健所は何やってんの保健所は!」
……
すみれ「クンフージュゴン!はじめてみた!」
……
……
すみれ「はぁ……もうぐるぐる回り道しすぎて訳わかんないわ……」
ガチャ
すみれ「ん?」
きな子「あれ……すみれ先輩……きな子の家の前で何してんすか?」
すみれ「え……?」
きな子「もしかして……きな子と学校一緒に行ってくれるんすか?」
きな子「嬉しいっす!」ニコ もはや世界観が分からなくなってきた
俺らがおかしくなってんじゃね? アニメの動物の言葉が分かるは何処行ったんだ?って思う程ちゃんと使ってて草 すみれ「んー……まあいいわ!せっかくだし一緒に行きましょ」
きな子「はいっす!」ギュ
「キーーーーーーー」
すみれ「ちょっ……鷹が肩止まってるわよ!?」
きな子「よしよし……君のおかげで街中見渡せて助かったっす。これ、みんなでわけてね」スッ
ヒョイ
バッサアァ
すみれ「へー……鳥と仲良くできるの羨ましいわねえ」
すみれ「飛べるんじゃない?空」
きな子「……飛べたら……どこまでも飛べたら……すみれ先輩に会いに行けるっすかね」
すみれ(独特な表現ねぇ……) >>307
お台場からやってきたヘビ混じってない? >>297
このすみれ時止めてそう というか時を止めればいいんじゃね すみれ「……あ、そうだ」
きな子「すっ?」
すみれ「今度旅行さ」
きな子「!!」
きな子「はいっす!いつでm────
すみれ「神津島に行こうと思うのよね」
きな子「……」
きな子「え」
きな子「は……────?」 ついにネタバレか…
もしくはサニパへの最後の挨拶になるか… 優勝チームが全国のスクールアイドルにすみれの死を発信するんやろなぁ(白目) すみれ「神津島は良い所よ~、綺麗だし……空気も美味しいし……伸び伸びできるのよねー」
きな子「……なんでっすか」
すみれ「ひょ?」
きな子「綺麗っていっても……所詮汚い東京の一部でちっちゃい孤島っすよね……そんなの、全然伸び伸びできないっすよ」
きな子「すみれ先輩の最後が……そんなとこなんて……きな子は……」
すみれ「あはは、きな子は北国出身だから島に慣れてないのね。大丈夫よ、楽しい所よ」
きな子「だって……すみれ先輩、きな子の……」
すみれ「どうしたの?」
きな子「…………」
きな子(きっとすみれ先輩、サニパって人たちに拐かされたんす……自分たちが負けたからって……そんなのあんまりっすよ……)
すみれ(きな子の家も行きたいけど北海道行くならもうちょい暑い時期がいいしなー……)
…… >>341
きな子が動物達に頼んで自分のところまで誘導してもらったのかと クスリキメたすみれの幻覚かきな子の使役した動物かどっちなんだ 台詞的に動物はきな子の配下たちでしょ
幻覚ではなさそう >>343
>>345
一部現実にいない生物がいましたね… 精神病に関係する薬って麻薬成分が入っていたりする事あるらしいから幻覚見ていても不思議ではないかも。用量用法守っていればそんな事起きない筈だけど。
ちなみに飲むと喉が渇いたりする。 その括弧の中を口に出せー!
すみれ、そういうとこだぞ >>347
かなり乱用してなきゃ、そんな事起きないはずだから、きな子が動物にお願いして誘導させたのかな。でも現実に存在しない生き物もいるしな… >>347
>>349
を書いたものです。なんか一人芝居みたいになってしまい、申し訳ありません。 すみれ「おはよーっ!」ガチャ
すみれ「ってなんだ、もうみんな来てたのね」
すみれ「ってなんだか静かね……どうしたの?」
かのん「あ、お、おはようすみれちゃん」
恋「…………………あ、こんばんはすみれさん!」ニコッ
夏美「なーんできな子と一緒なんですの」ジト-
きな子「すみれ先輩がきな子と登校したいって家まできてくれたんす」
メイ「は!?いいなぁー……」
四季「メイ……声漏れてる。それに、多分きな子ちゃんは
きな子「ね?」
すみれ「え?あー、まあそうね(結果的にきな子の家の前までついたのは事実だし)」
可可(ククもすみれと一緒に登校したかったのに……うぅ、雲豹に追いかけられなければ……)
すみれ「あ、千砂都……珍しいわね。髪下ろしてるの」
千砂都「え、えへ……へ……そ、そう、か、かな……」 雲豹に追いかけられたら逃げるしか……逃げ切れるのか? みんな壊れかけてるな
マシなのはメイ、四季くらい? 四季はガチで冷凍保存とかしそう
メイちゃんは妄想だけだから…… すみれ「あんだけマルマル言ってたのにどういう心境の変化よ」
千砂都「……私なりの、けじめ……覚悟、かな」
すみれ「ふーん……でもホント印象ガラって変わるわよね。いつもの活発なイメージもいいけど、髪下ろしてるとお人形みたい……は流石に言い方悪いけどすごく可愛い感じよね」
千砂都「かわっ……///そ、そんなこ、ことないよ……///」モジモジ
すみれ「なんかちょっとキャラも変わってない……?」
かのん「ねえ、そんなことより……今日は練習前にみんなでミーティングするから」
すみれ「ミ~ティング~~~?何話し合うっていうのよ~」
メイ「すみれ先輩のことについてだよ」
すみれ「私……?」
四季「今後の……Liella!の活動方針について」 お団子ヘアをやめて髪おろすと、幼少期よりの性格に変わるのかな 自分がどういう状況なのか分かってないんじゃないかね? この期に及んで速やかに幕引きを図れないすみれが1番壊れてるのでは? かのん「すみれちゃん。私は……今年のラブライブは、もう辞退しようと思ってる」
みんな「!!」
かのん「悩ん……だよ。……去年、5人で誓い合った。今年こそは優勝するって……でも、私はこれ以上苦しむすみれちゃんは見たくない。……決勝まで、一緒にいられないなら……優勝しても意味がない、これ以上戦う意味がない」
かのん「だから……今年は諦めて、すみれちゃんとの時間を大切にしていきたい」
ダキッ
かのん「お願い……すみれちゃん……」
可可「ククも……ククも、すみれにはこれ以上無理をさせたくアリマセン!もし……ククのことを心配してくれているのなら気にしないでクダサイ!例え勘当されようと……ククは日本に残って最後まですみれと……Liella!のミナサンと一緒にいマスから!」
千砂都「……やっぱり、か……。かのんちゃんだから、結局はそういう結論になることは分かってた。だから、私も……こうして、きたんだ」
千砂都「すみれちゃん。私は……優勝を目指すよ。すみれちゃんの想いを……中途半端に終わらせたりなんかしない」 かしこい先輩「体調NGの時はやっぱり辞退が当然よね」 千砂都「……ついていけない子は、無理に出なくていい」
メイ「なっ、おい────!」
千砂都「ラブライブは、メンバーが途中で減る分には問題はない。私と……一緒に優勝を目指せる子だけついてきてくれればいい」
かのん「……本気で言ってるの?」
千砂都「っ…………本気だよ」
かのん「────!」
四季「かのん先輩」
かのん「……大丈夫、分かってるから……ちゃんと、すみれちゃんの意見……聞くから……」ググ
すみれ「…………」
すみれ「……」
すみれ「いや、普通に9人みんなで出るに決まってない?」 >>380
「本気で言ってるの?」のところ、脳内再生余裕でした! すみれさん今何でラブライブ出る出ないの話になってるか分かってます? 千砂都「かのんちゃん、可可ちゃん。もう船降りて。」 すみれちゃんちょっと刺された方が良いんじゃないかな? >>390
(自分の振りまいた嘘を考慮しなければ)正しい かのん「は……?」
すみれ「だってそうでしょ、何のためにここまで……一年生も頑張ってついてきてくれたんだし9人で進まないと意味ないじゃない」
すみれ「あ、まあ……途中ちょっと騒がせた私が言うことじゃないか……」
可可「で、でも……すみれは……」
すみれ「体調?無問題無問題!」
メイ「嘘つくなよ!辛くないわけないだろ……!?」
夏美「すみれ先輩……」
すみれ(あー……やっぱこうなるわけ……?)ボ-ッ
すみれ(なんか……今更嘘でしたって言っても余計めんどくさくなるだけっぽいし……)ボ-ッ
すみれ(このまま2ヶ月過ごして……余命すぎても大丈夫だったーって言えばいいんじゃないかしら……)
すみれ(そうよ、私が悩むことなんてないのよ……元々、ささやかな仕返しで始めたコトなんだし)
恋「ご本人がこう仰っているのです。望み通りにして差し上げようではありませんか」ニコ
恋「みなさんも、いい加減笑いましょう。スクールアイドルは楽しいものでしょう」ニコニコ もう今度は逆にかのんがすみれを拉致監禁してやれ
ラブライブになんて絶対に出させない、言っても聞かないなら無理矢理にでも…みたいな感じで すみれ本当にヤバそう
ニコニコしてるレンレンもヤバそう 余命残り少ない(少なくないけど)すみれがやりたいと言ってるんだから全力で付き合ってあげよう schooldaysみたいな落ちになりそう
最後は恋ちゃんが8人の頭抱いておわり 渡された薬
考えに影響するタイプの麻薬じゃないか? >>400
すみれはともかく他7人はとばっちりで大草原 最初ハイテンションだった反動か無気力になってる感があるなすみれちゃん アフロ田中の誰も消防車呼んでないシーンみたいだわ
全部すみれの所為だけど かのん「笑えるわけ……ないでしょ……」
千砂都「恋ちゃん……それは私も……」
恋「その通りですよ……すみれさんが……こんな……」ポロポロ
夏美「はぁ!?」
メイ「何でいきなり泣いてんだよ!」
かのん「……もう、わけわかんないよ……」
すみれ「はいはい!暗い話はやめにしてさっさと練習やるわよ~」
恋「そうですね。本戦に向けて基礎筋力を向上させる為に筋トレを増やしていかなければなりませんし」スン
すみれ「そうね。……てわけで千砂都。練習メニュー、どんどんキツめのお願い」
千砂都「…………」
千砂都「………………わかった。すみれちゃん」 クーカーはどうするんだこれ
すみれ本人はラブライブに出るつもりみたいだけど二人は抜けるのか? 千砂都「すみれちゃんがやれって言うことは……すみれちゃんが本当にやりたいことなんだよね……」
千砂都「……かのんちゃん」
かのん「!」
千砂都「……すみれちゃんは、“9人”でやりたいって言ってる。かのんちゃんは……どうするの?」
かのん「…………出るよ。練習」
可可「かのん!?」
かのん「すみれちゃんのラブライブへの想いは……Liella!への想いは分かった。もう……折れないってことも」
可可「デスが、すみれのカラダは……」
かのん「だから、その心配も含めて……練習に参加するってこと」
かのん「すみれちゃんに何かあれば……私がすぐに支えるから」
かのん「その為に……練習中はずっと私が隣にいる。ペアも固定にする」
きな子「……は……?」 かのん「何かおかしい?」
きな子「おかしいもなにも……かのん先輩が固定でつく意味何かあるんすか?」
きな子「部長でもないし、ダンスとか見れるわけじゃないのにわざわざかのん先輩がすみれ先輩とずっと一緒にいるなんて変すよ」
かのん「そうかな?」
かのん「少なくとも……私はすみれちゃんとはこの中で“一番”付き合いが長いからその適性はあると思うんだよね」
可可「な、ならククも……!!過ごした時間ならかのんより……!!」
かのん「たしかに可可ちゃんはすみれちゃんとよく一緒だったけど……きっとすみれちゃんは可可ちゃんの前だと余計意地を張っちゃうから良くないと思うんだよね。適性がね……」
可可「ぁう……」タジ
四季「……私も、ダンス見れる。付き合いの長さよりそういった運動面の調整ができる方が合理的なのでは?」
かのん「うーん……適性がなぁ」
夏美「適性適性ってふわふわな単語使って誤魔化さないでほしいですの!」 「適性」にこだわる、某高校の生徒会役員の残留思念みたいなのが、かのんに取り憑いてない? 千砂都「んーと……流石にそれは部長の私なんじゃないかな」
メイ「部長は……全体を見ないといけないだろ。私なら、すみれ先輩がおかしい様子見せたらすぐ理解る。ミリ単位で、ずっとコマ送りで見てきたんだ、先輩たちよりずっとすみれ先輩を守護れるぜ」
かのん「……」
可可「……」
千砂都「……」
きな子「……」
メイ「……」
四季「……」
夏美「……」
かのん「すみれちゃんは、誰がいい?」 ヒトリダケナンテエラベナイヨーとか言ったら刺殺されそう 適性厨さっき道端でヘコヘコしてたけど誰としてたんだ 冗談でしたって言い出すならこれが最後のチャンスじゃない?
もう遅い感じもあるけど、ここ逃したらもっと手遅れになるぞ… メンバーもいい感じにぶっ壊れてきて先が読めない楽しさがある すみれの余命よりLiella!の余命が先に尽きそう 当事者は本気で狂ってきてるのにハタから俯瞰すると笑いでしかないの草 すみれ「んー、ジャンケンでよくない?」
かのん「じゃ……ジャンケン……?」
すみれ「そ。さっき言ってたけど固定で組み合わせるのも嫌だし毎回ジャンケンならころころ変わるから面白いでしょ?」
きな子「固定は嫌なんすね……」
千砂都「……分かった。私はジャンケンでいいよ」
メイ「いいのか……」
すみれ「じゃあ私が出すから最後まで残ってた子がにしましょう」
四季「ok」
かのん「…………うん」 すみれ「いくわよ。最初はラブ!ジャンケンポンっ!」
みんな「!!」ポン
すみれ「私はチョキを出したわ」
恋「すみれさん、ありがとうございました。私はパーです」
可可「ナゼあいこなのデスか!?」
かのん「…………」パ-
夏美「やりましたのー!!勝ちました!勝ったのは私だけですのお!」パアアアア
千砂都(……最初はラブからはじまるなんて予想外だった……最初はグーからはじまればすみれちゃんの筋肉の動きを見て負けることはない、つまり勝負を2分の1まで持っていくことができたのに……)
すみれ「じゃあ今日は夏美とね。よろしく」
夏美「はいですの~」モヌッ きな子「夏美ちゃん」
夏美「?」
きな子「その権利、マニーいくらできな子に譲ってくれるっすか?」
夏美「は……?」
きな子「お金ならあるっす」
夏美「売るわけないですの!マニーですみれ先輩を買おうだなんて烏滸がましいにも程がありますの!」
メイ(ん……?)
恋「そうですよきな子さん。部員内……いえ校内で金銭のやり取りは控えてください。……どんぐりとかならば許可致しますが」
きな子「……はいっす……」
きな子「……」
きな子「どんぐり300個とでいいっすか?」
夏美「いいわけないでしょ!?」 すみれ「うん。じゃあ決まったってことで……今日から本格的に、本気でラブライブ……勝ちに行くわよ!」
かのん「……」
千砂都「……」
すみれ「ちょっとお!かのん、千砂都!あんたら二人が声出さなくてどうすんのよ!」
かのん「う、うん……」
千砂都「そう、だね……ごめん。勝とう」
恋「腕がなりますね」
メイ「恋先輩今日テンションおかしいけど大丈夫か?(隈すげぇけどなんでこんな目パッチリしてんだろ)」
こうして私たち9人は、バラバラのままラブライブへと進むことを決意した。
──────
────
── すみれ「大丈夫?恋」
恋「はい。ご心配おかけしました」
すみれ「ほんとよ。練習中いきなりぶっ倒れた時はどうしようかと思ったわ」
すみれ「先生はなんて?」
恋「ストレス、過労、睡眠不足、薬物過多が祟って……とのことでしたがわたくしとしてはあまりよく分かっていなくて……」
すみれ「だ、大丈夫なの……それ……」
恋「先生はとにかくよく休んで無理はしないようにとのことで……ですがラブライブももう大詰め、休んでなどいられません」
先生「ふーん、担当医の忠告無視するんだ」
恋「はっ!?せ、先生……」
先生「点滴の時間よ。看護婦がもう来るからちゃんと受けて寝てなさい」
恋「うぅ……また針ですか……」
先生「平安名さんはもう出なさい……ていうか丁度いいからちょっと診てあげましょうか」
すみれ「あ、はい」
パタパタ
ガチャン
恋(す、すみれさん……やはり……もう……そうなのですか……?) そろそろ「こいつ全然弱らんな?」って思われ始める頃なんじゃないか 先生「座って」
ポフ
すみれ「いや~それにしても恋の担当医も先生だなんてねぇ」
先生「年齢的にも性別的にも女の子は私が担当しやすいのよ。私ならどこでも診れるし」クルクル
すみれ「かっこいい……」
先生「でも葉月さん、本当に良かったわ」
先生「“今”診ることができて」
すみれ「え?」
先生「あの子の母親のカルテを見たの。今のあの子の状態は母親の病気の初期段階と酷似していたの」 すみれ「へぁっ!?」ンナ
先生「母親の方も過度のストレス、疲労によって身体にガタがきていた。そして使用人が用意した薬を過剰摂取して学校設営に力を注いでいたらしいわ」
すみれ(そういえば無理が祟ってって前に恋と理事長が言っていたような……)
すみれ「!!じゃ、じゃあ恋は……っ」ウルウル
先生「安心しなさい。この段階ならまだ大丈夫。しっかりと栄養を与えて、睡眠と適度な薬で大事には至らないわ」
先生「倒れたのが幸いした……と言うのは医者としてはどうかと思うけど、とにかくよかったわ」
すみれ「よ……よかった……」ヘニャ
すみれ「恋のバカ……辛いなら、辛いって……言いなさいよ……仲間でしょ……」ポロポロ 先生「あなたもだいぶ落ち着いてきたみたいね」
先生「数週間くらい薬が切れるたびにすごい顔してきてたから心配してたけど……もう大丈夫そうね。強い薬を出しといて良かった」
すみれ「え……?薬……?」
先生「あぁ……ちょっと記憶飛ぶこともあるから薬飲んでるとかなぜ飲んでるとかも曖昧になりがちなのよね」
先生「トリカブトとか使ってるから結構刺激がね」
すみれ「薬……薬……?何で私……」
すみれ「…………」
すみれ「……」
すみれ「──────!!」
すみれ「先生……私が最初に薬もらってからどのくらい経ってる?」
先生「え?2ヶ月くらいじゃない」
すみれ「にか……げつ……」
すみれ「あああっ!!」サァ-ッ 用法容量を間違えなければ薬として有用で漢方で使われるそうな 多分みんな死なないの!?良かったー!!ってなるよ
それで全てが丸く収まるとは限らないけどな すみれ(そうだ……私……途中で罪悪感で潰れそうで……薬飲んで……薄れて……どんどん薬飲んでいくうちに気にもしなくなって……)
すみれ(そっか……だから最近、みんな様子が変だったのね……朝目が覚めれば枕元に可可やたまにきな子がいたし、かのんもトイレまでついてきてたし……メイは私のグッズで武装してるし四季は妙に髪の毛欲しがってたし……夏美はひたすらビデオやら写真撮ってきてたし……)
すみれ「……ていうか、私この2ヶ月……かのんと千砂都が会話してるのみてないわね……」
すみれ(練習の時はいつもとあまり変わらないけどそれ以外の時はずっとおどおどしてたし……髪もずっと下ろしっぱなしだし……ファンの評価は高いみたいだからそこは良かったけど)
すみれ(え……やば。2ヶ月経っちゃったじゃん。どうすんの)
すみれ「…………」
すみれ「言うしか……ないか……」 ウィーン「澁谷かのん」
かのん「~~~~、~~~」テクテク
トコトコ
ウィーン「……」
……
ありあ「おかえりー」
かのん「ん」
マンマル「!!」シュッ
ガチャ
ストン
カキカキ
かのん(もう……すみれちゃんが言ってた余命の時だ……2ヶ月で多少の前後はズレるって話だったけど……その前後がどのくらいかなんて誰もわからない)
かのん(あと1週間は大丈夫かもしれないし、もしかしたら明日……ううん、今、この時にもしかしたら────……)ブル
かのん(もう、1秒も離れたくないよ……)
かのん(あとちょっと、あとちょっとでいいから……時間をください。神様……)
カキカキ
かのん(絶対に……完成させるんだ!) いよいよクライマックスか…
それにしてもシカトされてるウィーンちゃん 千砂都「溜めて……溜めて……溜めて……まだ溜めて……解放!」
きな子「ひぃ~……」
可可「キツいデス……!」
メイ「千砂都先輩も最近目に見えて元気なくなってきたな……あんな意味もない練習考案し出して」
四季「そういうメイも人のこと言えない。時々一人で会話してる」
メイ「私にはもう見えるんだよ、私のすみれ先輩が。お前のやつと違って本物が」
メイ「……自分でそう思わないとやってけねえよ」
四季「……気持ちはわかる。私も……やってしまったから」
メイ「ん?やったって何を……」
四季「完成させてしまった……出てきて」
すみれ?「ギャラクシーっ!!」
メイ「すみれ先輩!?」
四季「のクローン」
メイ「クローン!!?!?!?」 メイ「すげぇ……ホントにすみれ先輩そっくりだ……」
可可「すみれ!?」バッ
千砂都「すみれちゃん!?」
すみれ?「ギャラクシーっ!」
四季「ただし欠点がある。本物とほぼ同一だけれど……」
きな子「今日こそいい加減に新幹線乗ってほしいっす!」グギュギュ
すみれ?「グソクムシ~グソクムシ~」
可可「ち、ちがっ……ククはもうそんなこと……」ビクッ
四季「言語が『ギャラクシー』と『グソクムシ』しか登録できない」
メイ「えぇ……」
四季「一号機は喋れたけど肉体が幼体でさらに未完成だった。夏美ちゃんに買い取ってもらった」
四季「お墓の管理費に潤いがあるから開発費を回してもらってるの」 四季は壊れているけど、
何処か常人と違うところがないと、今まで無かったモノは作れない、文明に発展はない
とポジティブに考えておこう メイ(四季も四季なりにすみれ先輩のこと想ってるんだな……方向性はどうかと思うけど)
メイ(私の具現化すみれ先輩の方が精神的にも安心するよ)
メイ「なっ、すみれ先輩」
すみれ『ほんとにね……てか登録する言語チョイスに悪意しか感じられないわよ……』
メイ「あはは、たしかに」
夏美「オニナッツ~!」
夏美「あら?すみれ先輩は?」
メイ「今日も恋先輩のとこ。……きっと自分も用があるからだろうな」
夏美「そう……ですの……」シュン
夏美「ですがそれならそれで……かのん先輩から連絡がきましたの」
千砂都「!」ピク >>510
このちーちゃん機動力で掻き回すダンス考えてそう かのん「ついて……いける……だろう……か…君のいない世界の……スピードに……と」
かのん「……できた!!」
かのん「曲……間に合った……!!」
かのん「音源をパソコンに取り込んで……」
かのん「後はこれを……あ、夏美ちゃんに連絡して……」
かのん「────後は、ラブライブの運営の人の番号は……と……」ポチポチ 仮にラブライブ!で優勝して、成功収めても、全員の精神はもう限界だろうな。 翌日
恋「みなさん、ご迷惑おかけしました。この葉月恋、リ・ボーンしました」ペコ
メイ「入院……たったこれだけでよかったのかよ」
恋「先生から許可はいただいています」ニコ
可可「無理はしないでクダサイね……レンレンまで……ククは……」
恋「ありがとうございます、可可さん……」
恋「ですが…………ふふ、大丈夫です。心配なさらないでください」ニコニコ
恋「“本当に”……大丈夫ですから」ニコニコニコ
メイ「しばらくゲームは禁止だからな」
恋「!!!!」
メイ「めっちゃショック受けるなよ」
すみれ「……ねぇ……その、みんなに……話があるんだけど……いい……?」 恋「そこまでです」✋
すみれ「え……?」
恋「……ここまできたら、言葉は不要です」ニコニコニコニコ
かのん「……うん。想いは全部、歌に……乗せるから」
すみれ「いや、ちがくて……!」
千砂都「うん、これは……かのんちゃんの言う通り、だね」
千砂都「さあ!次のライブはもうすぐだよ!みんな!9人で!歌いきろう!」
みんな「「おおー!!」」
すみれ「あの……」
すみれ?「ギャラクシーっ!」
すみれ「なにあんた!?!!!?」ガビ-ン クロマティ高校の北斗の子分が名前名乗ろうとするも邪魔が入って結局名乗れなかったネタみたい
というか神津島編はカットなのね そして、ライブ当日まで何かを喋ろうとすると止められたまま……その日を迎えた。
かのん「……」
かのん「みんな……やり遂げようね、最後まで」
可可「ハイ……!!」
きな子「ウス……」
四季「……」コクリ
メイ「応……」
夏美「ですの」
恋「……」ニコニコニコ
千砂都「うん……!!やろう、かのんちゃん……!!」
かのん「!ちぃ……ちゃん……」
千砂都「えへへ……“最後”に、みっともないところ……見せたくないから」シュルシュル……キュッ
かのん「……いこう!結ヶ丘女子高校スクールアイドル部!」
かのん「ソングフォーミー!ソングフォーユー!」
「「「ソングフォーオール!!」」」
すみれ「あは……は……」 ~間~
かのん「はぁ……はぁ……!ありがとうございました!!」
「「「ありがとうございました!!」」
パチパチパチパチパチ
キャ-キャ-
ワ-ワ-
ワ-ワ-
かのん「……ここでみなさんにお話があります」
7人「……」
すみれ「え……?」
かのん「実は今日は……メンバーの平安名すみれちゃんの誕生日なんです!!」
ワアアアアアアアアアアアアァ
オメデト-!!
キャアアアアアア かのん「すみれちゃん、おめでとう」パチパチ
千砂都「おめでとうっ!」パチパチ
可可「祝你生日快乐!」パチパチ
きな子「おめでとうっす!」パチパチ
恋「おめでとうございます!忘れられない誕生日になりますね」パチパチ ニコニコ
メイ「おめっとさん」パチパチ
四季「おめでとう」パチパチ
夏美「おめでとうですの~~!!」パチパチ
ワ-ワ-
オメデトオオオ
パチパチパチパチパチパチパチ
すみれ「み、みんな……!!」ウル かのん「みなさん!一緒にすみれちゃんをお祝いしてくれてありがとうございます!!」
かのん「私たちLiella!と、みなさんと一緒に……すみれちゃんにお祝いできて……本当に良かったです!!」
かのん「……すみれちゃんは、これが……今日が……人生最後の……誕生日なんです」
ザワザワザワザワザ
ザワザワザワヤザワザワザワ
ガヤガヤガヤガヤ
シブヤレポーター「あはは……澁谷かのんさーん、ちょっと言い方が変ですよおおおー!?それじゃあ来年迎えられないみたいになっちゃうぞー?」
かのん「そうです。すみれちゃんは、来年の誕生日を迎えることなく……あと少しで、余命なんです」
!!?!?!?!?
ザワワワワワワワワワワ
ザワザワザワザサ
ヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲ
すみれ「!!!!?!???!?!!?!?!?!!!」 すみれちゃんお誕生日おめでとう。
おめでとう... かのんちゃんさぁ…
余命の件はリエラ内に留めてってすみれちゃん言ってたよなぁ…? 実はバースデーサプライズ逆ドッキリだったという夢が打ち砕かれた かのん「2ヶ月前、私たちはすみれちゃんに余命が後2ヶ月だと告げられました。本当に、突然のことで……」
かのん「もちろん、私たちは頭が真っ白になって、ぐちゃぐちゃになって……一時はグループがバラバラになってしまいました」
かのん「でも、みんなバラバラだったけど……想いは一つでした!」
かのん「私たちの大切な……すみれちゃんを……最後まで、支えていく。最後まで……悔いのないように生きてほしい。この想いが……バラバラだった私たちを一つにして……一本の“道”を作ってくれたんです!」
かのん「だから今度は私たちが……すみれちゃんの……次の“道”を作りたい!」
かのん「最後まで……幸せな気持ちを抱いたまま……人生という道を走り抜けて……そして……そし……て……」ポロ
かのん「ぐすっ……うっ……天……国まで届くような……っう、うぅ……“道”……っを……」ポロポロ
可可「か、かのん……」ポロポロ
千砂都「泣かないって……決めたじゃん……っ」ポロ
恋「大丈夫、大丈夫ですよ」ナデナデ
メイ「べ、べつ、に……撫でてもらわなくても……う……おおおぅ……」グス
四季「……」ツ-
きな子「きな子は……泣かないっす……!!ないっ……ぐすっ……泣いたら!すみれ先輩が安心して天国にいけないんす!」
夏美「天国なんて……甘っちょろいですわ……すみれ先輩は……大銀河の方……宇宙に届くくらいのものでなければ……ずびっ……いけ……まぜん……のっ」フキフキ 更新乙
クライマックスか
ちょっと寂しいが楽しみに待ってるからな 真姫先生に頼んで病気悪化を口実に安楽死させて貰おう 真姫先生に頼んで病気悪化を口実に安楽死させて貰おう やっぱssはリアルタイムで追うのが一番良い
最高だぜ あまりにもネタが多すぎて毎レスツッコミたいくらいだぜ…
ラストまで楽しみにしてる すみれと別れたくないメンバーと同じ様にこのSSと別れたくないぜ… 投下ペースちょい遅いと思ったら誕生日に合わせてたのかw 誕生日に合わせてしっかりとコロすとか粋なことするなこの作者 ラブライブの投票とかにも関わってくるから嘘とか言えねえ… 最初の頃ならえぇ…すみれちゃん逃げ場なくされて可哀想…ってなっただろうけど今となっては… もう一旦本当にちょっと具合悪くなってそこから回復したのを奇跡の復活として押し切るしかない 完結してしまうのか……。
最後まで楽しみにしてます >>587
嘘ついたからって普通はこうならないんだよなぁ 夏美「そして……お知らせもありますの。ファンの方々のためのすみれ先輩のお墓も建てました。どうか……また会いにきてください」ペコ
7人「お願いします……!!」ペコ
すみれ「ハ?」
すみれ「はぁ!?」
すみれ「はぁあぁあかぁあぁ!!?!?!?」
ゼッダイイグヨ-!!!
ズミレジャアアアアアン!!!
きな子「北海道の方には銅像を建てるので来てくださいっす!」
すみれ「ちょっと……チョトマテ……」
シブヤレポーター「……ハッ!!み、みなさん!!たった今!投票集計が完了したとの報告がきました!!」
かのん「!」 シブヤレポーター「それでは!お願いします!」スッ
テクテク
「──────スゥ」
「結果発表オォォォオオオオォォォォオオオオ!!!」
シブヤレポーター「ありがとうございました。それではまず第5位から!!デュオで参加の──────
~間~
シブヤレポーター「そして2位……いえ、1位から……発表します!!」
Liella!「……!!」ドッドッドッドッドッド
すみれ(あぁ……違う方でドキドキしてる……)ドンドットット
シブヤレポーター「1位は……!!!」 ~~~♪
追いかける夢の先に いつも見てた
希望って星が輝いてるから 輝いてるから
転んでも進めたんだ >>601
ハマタ出番一瞬で草
すみれだけ解放のドラム鳴ってるし、小ネタがいちいちおもしろいわ これで優勝してもすみれがいつまでも生きてたら炎上してLiella!終了のお知らせだろ… 「はぁあぁあかぁあぁ!!?!?!?」で「ちぃちゃんの方が大事なの!?」以来に声出して笑ったわ >>602
追いかける夢の先で 僕はどこへ向かってくんだろう
出会いの中で また迷うけど
それさえ楽しんでみよう ドン!!
1位……Liella!
かのん「……!!」
Liella!「!!!!!」
シブヤレポーター「1位は……Liellaーーーー!!!ラブライブ決勝リーグへ進出するのは結ヶ丘女子高校スクールアイドル部、Liella!だーーーー!!!」
ヤアアアアアアアアアアアアアアアア
ワアアアアアアアアアアアアアアアアア
ヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲヲ
シブヤレポーター「代表の嵐千砂都さん、一言コメントをどうぞ!!」スッ
千砂都「…………かのんちゃん」
かのん「ちぃちゃん……うん」
かのん「すみません、私でいいですか?」
シブヤレポーター「え、あ、はい」
かのん「……みなさん。投票、本当にありがとうございました。みなさんのおかげで、私たちは1位になることができました」
かのん「……これで、ラブライブ運営の方と交わした約束を実行することができます」
ザワッ
すみれ「約束……?」
シブヤレポーター「や、約束とは……澁谷さん、どういうことなのでしょうか!?」 Cパートあるんかい
まあ今日終わらせるって言ってたしね まさかラブライブ!にすみれ杯とか永遠に名前残す何か作ってとか言い出さないよな… かのん「私たちが1位になったら……もう一曲、歌える権利です」
すみれ「え!?」
ドヨ……
シブヤレポーター「なんとおおおお!?そんなこと……まだ決勝でもないのに!?」
かのん「最初は断られました。だけど……条件を加えることで、運営の方を納得させられました」
かのん「もし、1位を取れなかったら……結ヶ丘女子高校は今後……未来永劫ラブライブの出場資格を剥奪されるという条件です」
恋「え」
シブヤレポーター「そ、その条件を……そんな重いものを……」
かのん「条件は何でも良かったんです。私たちは……負ける気は微塵もなかったから」
オオオオオオオオオオオオオオ
シブヤレポーター「何故、そこまでしてもう1曲を……?」
かのん「はい。次の1曲は……私たち“8人”で、すみれちゃんに送りたいんです」
すみれ「!?」
かのん「ううん……ここにいる、ファンのみんなと!!」 ここまで来たら「奇跡だよ!」でゴリ押しも出来なくなったな。
シリアスな空気漂っていたのに、ここに来てニヤニヤが止まらない。
あと、かのんちゃんさ、恋ちゃんには相談してなかったんか… 学内でならともかくラブライブ会場でやるのか
もうこれ晒し者だろ どのツラ下げて家帰るんだすみれ
神津島に逃げるしかないな むしろこのモチベーションでライブしてる8人のパフォーマンスに追いついてるすみれはなんなんだ かのん「みんな!」
7人「……」コクリ
シブヤレポーター「おおーっと!!8人がフォーメーションについた!!みなさん!異例のアンコールが始まります!!」
すみれ「あの……私は……」
かのん「すみれちゃんはポジション0から動かないで……そこにいてくれるだけで、いいの」
かのん「この曲は……8人で歌って踊るけど……センターはすみれちゃんだから!」
可可「すみれ……これを……」スッ
すみれ「これって……ティアラ……」
可可「今日の為に……作りマシタ。すみれには、これがよく似合いマス」ニコ
かのん「それでは聴いてください!」 ちょっと前までならネタバラシしても、学校休むとか部活辞めるとか、責任の取り方が複数あったけど、ここまで来たら『死ぬ』しか選択肢ないじゃん… これで「やっぱり嘘ったら嘘!」とかいったられんれん泣くぞ ~~~♪
「「ちゅちゅちゅちゅっすきすきっちゅちゅちゅ~すみれちゃん~~♪」」
かのん「前半いくよっ!」
~間~
「「君のいない世界のスピードに~ついていけるか~ついてきやがれ~~♪」」
※ここで千砂都のラップとダンスパート
「「S・U・M・I・R・E!すみれ!!」」
かのん「みんなもー!」
エスユ-エムアイレ-イ-!スミレ-!
~間~
「「「ららら~ららら~らららら~♪♪」」」ワイパ-
かのん「最後サビ、みんなでうたおー!!」
キャアアアアアアアア
ワアアアアアアアアア
すみれ「も゛う゛や゛め゛ま゛し゛ょ゛う゛よ゛おおおおおお!!!」
すみれ「全部……全部……う゛そ゛た゛っ゛た゛の゛よ゛ーーーー!!!!」ビエエエエエエエエエエエン まあまあ結末は作者さんの中では決まってるんだろうしもう後は最後までゆっくり見届けましょう なんでその場面で歌う曲が繚乱なんだ(困惑)
すみれ…お前とんでもない嘘つくね ………………
………………
………………
………………
シ--------------ン
かのん「………………え?」
すみれ「ゔ……ぁあ……違うのよ……余命2ヶ月っていうのも……全部……私の嘘なのよぉおおおお!!!」
📹📹📹🐌📹📹📹ジジジジジジ
『全部……私の嘘なのよぉおおおお!!!』
余談だがこの日、ラブライブの放送を行なっていたN●Kはぶっちぎりで歴代最高の視聴率を叩き出したという。SNSでもトレンド1位から15位までLiella!関連のものを4日間独占したらしい。
かのん「……エ」
かのん「…………………………………────………………」
かのん「……………ナニガ?」 Liella!に対する社会的制裁が怖いですぅ~~~! 思えば最初に嘘を企んだ日から今に至るまでほぼほぼ最悪の選択肢しか選んでないねすみれちゃん よかったじゃないか
みんなが望んでたようにすみれが生きてて かのんがかのんさんになっちまうぞ。髪の毛13kmや すみれ「は、はじめっ……はぁ…うっ……げぇえええ……」ポタポタ
すみれ「で、出来心……だったの……悪戯を……やり返そうと思っただけで……」
千砂都「嘘……」
すみれ「そうなの、うそな
千砂都「最後に……私たちを想ってそんなわかりやすい嘘なんて……ばかっ……」
すみれ「はっ……!?」
メイ「どこまで……良い人なんだよ……すみれ先輩……」グス
四季「最後の嘘は優しい嘘でした」
きな子「血まで流して……あんなに辛そうにしてたのに……そんな嘘……おかしいっすよ……」
夏美「ずび……っ、すみれ先輩……最後まで……ショウビジネス魂に溢れていますの……感動ですの……」ズビビ
すみれ「ちがっ……ちょっ……なんで……っ」サアアアアアア かのん「すみれちゃん!」ダキッ
グググググ
すみれ「ぐえっ」
かのん「もう……いいの……すみれちゃんは……もう……じゅうぶんがんばったから……だから、もう、そんな辛いこと……しないでいいの……」
すみれ「違うのよ……違うのよ!私は本当になんともないの!」
千砂都「すみれちゃん!」ダキッ
可可「すみれっ!」ダキッ
きな子「すみれ先輩!」モニ
メイ「す、すみれ先輩!」ハァハァ
四季「すみれ先輩」サワ
夏美「す゛み゛れ゛先゛輩゛~~~!!」ギュ-ッ
シブヤレポーター「撮れ高すぎるから絶対逸さないでね」ヒソ
🐌👍
リエラトウトイ……
スミレチャ……
ウ……ウゥ……
すみれ「お願いだから……お願いだから……じん゛じでーーーっ!!」 恋「私は信じますよ、すみれさん」
すみれ「恋……!!」パアアアッ
恋「うふふ。だって……知っていましたから」ニコニコ
すみれ「……え?」
7人「「「……え?」」」
恋「すみれさんの病気が……本当は嘘なことは」ニコニコニコニコ
…………エ 実際死にかけた挙句、学校のラブライブ出場権まで担保にされた女 よっしゃよっしゃわっしょい!!よっしゃよっしゃわっしょい!!大好きだけのお祭り始まった!! すみれの嘘を知っていたのか、それとも(すみれが余命僅かなのを)信じたくないという気持ちから来た発言なのか。 恋「入院した時に……どうしてもすみれさんが気になって……先生に聞いたのです」
恋「そしたら……」
先生『はぁ?余命2ヶ月?イミワカンナイ』クルクル
先生『どうやったらあの頑丈な子が2ヶ月で亡くなるのよ。健康すぎよ。あなたも見習ったほうがいいわよ』
先生『それにしても余命2ヶ月って……もうちょっとマシな嘘つきなさいよね』クルクル
「「「………………」」」
すみれ「…………」
…………
かのん「…………本当に、嘘なの?」 エンパスなのでこれ以上長居すると危険でござる
しかし死地に飛び込みたい☆ こっから「本気で言ってるの?」「ねぇ答えて!」ルートか「そうかな?」ルートに分岐しそう アイキャッチで草
ここまで全部Aパートだったとか壮大すぎる 明日で終わらせるっていうのはAパートのことだったのか… もう誰に感情移入していいかわかんなくて最高に笑って楽しんでいる! >>525
恋「“本当に”……大丈夫ですから」ニコニコニコ
ここのセリフよ これを踏まえて読み返すとレンレンの笑顔が怖過ぎてヒエッてなる この地獄みたいな状況、上手く収まるかどうかは恋ちゃんの真意にかかってるな 全部嘘だって分かって余裕ぶっこいてたらずっと未来永劫ラブライブ!に出場できなくなるかどうかの瀬戸際を走らされてたレンレン ゲームをしていたから狼狽えず真実にたどり着いたレンレン
もうこれ泣きゲーだろ レンレンの余命があと僅かなら墓とかは転用できるな! お母さんの死を経験していたから、他のメンバーよりも、『死』について多少冷静に判断できたのかな。 >>743
>恋「入院した時に……どうしてもすみれさんが気になって……先生に聞いたのです」 恋推しぼく恋ちゃんがネタバラシのキーマンになってて涙が止まらん
Keyだけに キーマンってそのままkey manだから意味掛かってなくない?(マジレス) >>746
keyってのは恋ちゃんがやってたゲームを作ってる会社名なんだ リアルタイムで追えてこんなに嬉しく感じるSSは本当に久しぶり
最後まで楽しみにしてるぞ これ、すみれの記憶飛んでる所とか見ると
もしかして運営巻き込んで無茶苦茶壮大になった様に見えてるのとか
逆ドッキリ仕掛けられてないか? マジであと半分あるの?それとも次で完結するの?
はよ結末見たい 寂しいけど作者さん曰く完結みたいだよ
当日中には終わらなかったとはいえ私生活の事情もあるのだろうし最後までゆっくり楽しみに待っていましょうよ すみれ「……そう、よ……」
すみれ「全部……嘘よ……余命宣告なんて受けてないし……どこも身体は悪くないわ」
かのん「ずっと……嘘ついてたんだね……」
すみれ「……ええ。みんなに嘘ついて……騙していたの」
可可「真的吗?真的吗……?すみれ……ぁ、ぁぇ……?」ポロポロ
千砂都「えっ、あっ、えっ……3.14……6、違う、3……あ、あぁ……?」
すみれ「もう……どうにでもして……肉なり焼くなり……殴られるのも何されるのも覚悟してるわ……」ポロポロ
すみれ「私って……ほんとバカ……」
かのん「……っ──────」スッ
すみれ「……」ビクツ ちぃちゃん……
円周率も言えないくらいに戸惑って……。 ダキ……
すみれ「え…………?」
かのん「バカ……本当にバカだよ……すみれちゃん……」ギュッ
すみれ「うん……」
かのん「でも……バカなすみれちゃん……それでも私は──────大好き」
かのん「……よかった、よかったよぅ……!!」ポロポロ
すみれ「……かのん!!」ポロポロ
シ---------ン
シブヤレポーター「あ、あのー……」
かのん「すみません、マイクいいですか」
シブヤレポーター「あ、はい」 かのん「みなさん!!この度はお騒がせして……本当にすみませんでした!!」
ザワザワ
ザワザワ
かのん「その責任を──────取りたいと思います」
すみれ「!?(なにを……まさか!一人だけ犠牲になる気……!?)」
かのん「何もかも……私がすみれちゃんのことをよく見ていなかったことが悪かったんです、だから……」
千砂都「……!!しまっ
かのん「これから……ずっと……本当におばあちゃんになって死んじゃう時まで──────側ですみれちゃんを監視することをここにいるみなさんと……そして映像を見てくれているみなさんにお約束します!!」
!?
ザワ
ザワ
ザワ
ドヨドヨ >>770
というか『犠牲になる気』ってどういう想定やねん >>779
そのままの意味じゃない?
元はと言えば自分の嘘がきっかけなのに貴女一人だけが全ての責任を取る気なの?となってるだけかと すみれ「え……?つまりどういうこと……?監視って……やっぱりかのん、怒ってる……?」オドオド
かのん「……そりゃ、怒るよ」
かのん「でも大丈夫。それでも私“は”すみれちゃんのこと嫌いにならないから……」
かのん「ずっと……すみれちゃんの側にいるからね」
かのん「離れてしまうことの怖さを知ってしまったから……もう離れないし、離さない」ズズズ
すみれ「……本当に……こんな私を……」
かのん「ちぃちゃん、可可ちゃん、恋ちゃん、きな子ちゃん、メイちゃん、四季ちゃん、夏美ちゃん……この通り、“みんなが”怒ってるのは分かるけど……私が……しっかりすみれちゃんの事よく見るから……許してもらえないかな?」
7人「…………は?」 ラブライブ!会場でグループのメンバーが一人を取り合う大戦争とかすげえ盛り上がるやろ この後のバトルまで中継すればラブライブの企画って設定で押し通せるじゃん良かったな 可可「何言ってるデスか、かのん」
可可「……これは、ククがすみれに素直になれなかったから起きてしまったのデス。ククとすみれ二人の問題なのデス」
可可「本当に人騒がせな人デス。すみれは……上海に戻って一緒に姐姐に事情を説明しないといけマセンね」
すみれ「それは……まあ、そうよね……」
すみれ「あんたなんて特に……私のこと、嫌いになったでしょ」
可可「…………」
ダキッ
可可「言ったではありマセンカ……大嫌いで……大好きデス、と」
可可「すみれの悪ふざけに付き合えるのきっと……ククだけデスヨ……?」ニコ 千砂都「……本当に、ほんとに……大丈夫なんだよね……すみれちゃん」グイ
すみれ「……ええ、ごめんね。千砂都には……たくさん辛いこと……させちゃって」
千砂都「私、あの時決めたんだ。すみれちゃんに……悔いが残らないように……余命で死んじゃうその時まで……幸せにするって」
千砂都「……あの時の覚悟は、私にはちゃんと残ってるよ」
すみれ「え?」
千砂都「期間が変わっただけだよ。余命じゃなくて……寿命ですみれちゃんが死んじゃう時まで……私はすみれちゃんに尽くして、幸せになってもらうよ」
千砂都「監視なんて堅苦しいなんてしないよ」
すみれ「千砂都……」
きな子「そういう重いのはすみれ先輩も困っちゃうと思うんすがね」
きな子「すみれ先輩、きな子は全然気にしてないっすよ」アハハ
きな子「田舎者を騙すのは面白かったっすか?」 すみれ「ち、ちがっ……」
きな子「……きな子みたいな、右も左も分からない子がアタフタしてる姿なんて……きっと面白いっすからねw」
きな子「すみれ先輩は気にしないでくださいっす。きな子も……大丈夫……なんで……」
きな子「……あはは」ポロ
すみれ「っ!!ごめん!ごめんねきな子……!違うの!そんなことないの……私……きな子にそんなこと思ってない!あなたは……私にできた最初の後輩なの……可愛いに決まってるじゃない」ギュ-ッ
きな子「すみれ……先輩……」ギュ
きな子「……」チラ
しきメイナッツ「!」
きな子「……♪」ペロ
しきメイナッツ「!?」 田舎者を怒らせると怖いという事を表す典型例だな(白目) SCHOOL RUMBLE MATTER? 10/01 15:26 Liella!の正式ユニットですみれと組んだ子を勝利者と思ってしまいそうだw 開始当初から読んでるけどここまで長編になるとは思わなかった Twitterトレンド
1 #lovelive
2 平安名すみれ (炎上、修羅場)
3 澁谷かのん
4 すみれ×⚪︎⚪︎
5 #もうこのぉアイドルグループは終わりだあっ こうなったのもぜんぶ可可がグソクムシグソクムシ連呼するからでは? じゃあ可可には責任持って上海で生涯すみれの面倒見てもらおう >>832
は?ここは部長が責任を取るべきでしょ? メイ「私は……うぅ……よかった……ただ、それだけだ……」ペタ
すみれ「え……てっきり、メイは私に失望するかもって……」
メイ「するわけないだろ……すみれ先輩がいて、Liella!だろ。私は……自分が惚れたものを信じるよ」
四季「……それはLiella!のこと?それともすみれ先輩のこと?」
メイ「…………ノーコメントだ」
四季「……すみれ先輩。メイはこう言ってるけど……メイは誰よりもすみれ先輩のことを好きなのは私が保証する」
メイ「は!?」
すみれ「いや、でも四季……あなた……」
四季「だから私とメイと三人で一緒にいよう」
メイ「はあ!!?!?」
四季「わかりやすく言うと、メイがカブトムシ、私が樹木、すみれ先輩が大木」
すみれ「????????」
四季「退屈はさせない」 夏美「オニナッツー!日々のあれこれエトセトラ!あなたの心のオニサプリ!オニナッツこと鬼塚夏美ですのー!!」
夏美「今回は緊急でステージ上生放送を開きましたのー!」
夏美「ラブライブのコンプラ?きっと無問題ですの~!」
夏美「視聴者の皆さんにお知らせがあるんですの。ずっと投げてもらっていたスパチャ……」
夏美「実は夏美はここにいるすみれ先輩に貢に貢ぎまくってたんですの」
夏美「覚えがありますよね?あの時のモザイクハチミツ森散歩の時も……ガララワニ捕獲動画の時もマッサージ器具説明動画の時に必死に頑張ったのも……全部すみれ先輩の為だったのです」
夏美「どうかオニナッツを応援してくれている視聴者の皆さんはSNSなどにバンバン応援のメッセージあげてくれると嬉しいですの♪」
メイ「何やってんだお前ェっ!」
夏美「わっ、すみれ先輩……みてください!SNSにこんなに夏美とすみれ先輩を応援してくれる声が……!!」
すみれ「え……というかあなたそんなこと……私のためにしてくれてたの……?」
夏美「ですの♪」
夏美「…………全部、すみれ先輩に注ぎましたの」
すみれ「あ……あ……」 >>836 訂正
四季「わかりやすく言うと、メイがカブトムシ、私が樹液、すみれ先輩が大木」
すみれ「????????」 シブヤレポーター「さあ!会場の皆さん!動画を視聴してくれている画面の前の方もdボタンで参加してください!すみれさんがどのメンバーを選択するのでしょうかー!?」
ドヨドヨ
ク-ク-!
チサトチャ-ン!
メイコイ!
キナコキナコキナコ-!
シブヤカノン
ザワザワ
すみれ「え……なに……どうなってんの……?」タジタジ 恋「ふふ……やはりこうなってしまいましたね」
すみれ「恋……」
恋「反省しましたか、すみれさん。……“死”というものは冗談で取り扱ってはいけないものなのですよ」
すみれ「……」
恋「ステージの上……そして全国地上波、LTube、LINE LIVE、TwitterLIVE、ピリピリ動画ですみれさんは輝いていますね」
すみれ「嘘でしょ……」
恋「もうこうなってしまったらすみれさんはマトモに暮らすことは難しいでしょう」
すみれ「うう……」
恋「ですが安心してください。わたくしからお父様の方に話をつけて、海外に家を用意しました」ニコニコニコ
恋「そこでわたくしと一緒に暮らしましょう。今のお父様ならいくらでもお金を引き出せますしすみれさんに不自由はさせません」
恋「もちろん……お母様の意思を継ぎ、結ヶ丘をより良い学校にしていきたいという使命はありますが……わたくしにはもうそれを安心して任せるような友人が……仲間がたくさんいます!」
恋「ですので……すみれさん」ニコニコニコ
恋「もう……すでに選択肢は一つに……してあるんですよ?」スン 明日の放送前には終わらせます。今度は嘘じゃないっす 家族をなくしてる人にはやっちゃいけないウソだったね… キレててもちゃんと逃げ道用意してくれるレンレンは優しいなぁ(白目) 体良く安心して任せれる仲間と言って追って来させない様にしてるの草 本当に放送前に終わる?
凱旋門賞終わってもやってない? 噓なの知ってもすぐ言わなかったのはすみれのことで冷静な判断ができなくなってるかのん達に言っても信じないからだけじゃなく、この状況になること見越してすみれにお仕置きするためだった…? マッサージ器具説明っていうのはそういうのを意識した動画になってるやろなぁ 一番依存してないように見えて一番現実的にしゅみれを独占する方法考案したレンレン賢い すみれ「うぅ……そうね……」
可可「待ってクダサイ!それならククと上海に……!」
恋「ピリピリ動画で配信しているのですよ?」
すみれ「……恋」
恋「!はい!さっそく飛行機の手配を────
すみれ「……ごめん」
恋「──────」
恋「はい……?」
すみれ「私を心配してくれてるのは……わかるし、凄くありがたいの」
すみれ「でも……私は……こんな私でも好きでいてくれたこの子たちを置いて……逃げることなんて……できない」
かのん「すみれちゃん!」パアァアア すみれ「……マイク貸して」
すみれ「えー……みなさん……この度は……」
シブヤレポーター「平安名すみれさん!一体誰を選ぶんですかー!?」
すみれ「……」
すみれ「私は────」
8人「…………」
会場「「…………」」
📹📹📹📹🐌📹📹📹📹ジ-ッ
すみれ「……でしょ」
すみれ「一人だけ選べるわけないでしょ!?」ドン
全員「「「…………は?」」」
配信視聴者「「「…………は?」」」
すみれ「そもそも選ぶとかなんだとか……そんなの、私に決める権利……ないでしょ……」
すみれ「これだけみんなに心配かけて……一人選んで、その子以外を放っておくなんて……できないわよ」 あれか
ひとつなぎの平安名探す大海賊時代が始まるとか 別に1人選んだからって他を放っておかなくていいのでは レポーターも観客も完全に楽しんでるな
良かったじゃん 9人だけのクローズな場でのネタバラシだったらガチで死人出てそう すみれ「みなさん、この度はこのラブライブという場を私のせいで無茶苦茶にして本当にすみませんでした」
すみれ「ですので──────歌います」
8人「!?」
シブヤレポーター「!?」
観客「!?」
視聴者「!?」
すみれ「それでは聴いてください────『ノンフィクション!!』」
~♪
~♪
曲終了後、Liella!の8人がすみれを早い者勝ちで抑えにいき、観客もそれを煽ったが教育上よろしくないようなことに発展しかけとうとうN●Kの規制が入り映像は止まった。
後に、今回の平安名すみれのソロ歌唱は伝伝伝に収録されるのはまだ誰も知らなかった。
──────
────
── 皆で固まり輪になって行く
今こそパーティータイム(意味深) おいおい何言ってんだ
歌えば何かいい感じにどうにかなるのが
ラブライブじゃないか すみれ「おはよ~……」
すみれ妹「おはようお姉ちゃん」
すみれ妹「今日もお手紙いっぱいポストに入ってたよ」
すみれ「ああ……うん。部屋置いといて」
すみれ「……今日は誰いる?」
すみれ妹「朝起きてすぐ窓見たらかのんさんがいたよ」
すみれ「そう……」
すみれ妹「そうだ!今度クラスメイトの友達呼んでいい?みんなお姉ちゃんに会いたがってたの」
すみれ「別にいいけど……面白くないわよ?私なんて見ても」
すみれ妹「えー、今お姉ちゃんどこの小学校でも大人気だよー!」
すみれ妹「私もこの前友達にお姉ちゃんの真似してって言われてやったら連れてかれそうになっちゃった。あはは」
すみれ「小学生の流行ってわかんないわねー……アバンストラッシュでもやってりゃいいのに……」
すみれ「まあいいわ……ご飯食べたらさっさと学校行ってくるわ」
すみれ妹「うん!」
すみれ妹「……ちゃんと、帰ってきてね」 誘拐未遂やストーカー起きてる…。
あと、サニパは何気に今回の大会出れなくて良かったような…。何かしら巻き添え食らってた可能性あるし… あの後……あの舞台での死闘に全てを出し尽くしたLiella!は続く決勝リーグ……1回戦で東雲学院にウソのようにボロ負けした────
可可の帰国問題だけど、あの舞台がピリピリ動画で配信されていたからか……中国では私たちのことが大々的に取り扱われていたようで、可可の家族も可可も連れ戻すようなことはしない……卒業まで日本に滞在することを許すと言ってくれた。
……何故か卒業後は私も上海に来るように言われてるけど、まだ先の話だし今はあまり気にしないでおく。
私たちLiella!は……今日もまた、来年のラブライブに向けての練習に励んでいた。
四季「2、3、5、7」パンパン
メイ「リズム取るのに素数数えるのやめろ!普通にワンツーでいいだろ!」
四季「注文が多い……」
千砂都「あはは……まあまあ。四季ちゃんなりの練習法だから」 途中までは面白かったけどだめだね 時間の無駄でした ガラ!
理事長「みなさん」
恋「り、理事長!?」
理事長「また外で平安名さんと揉め事を起こしたわね?各種メディアからの学校への問い合わせがものすごいことになってるんだけど!?」
恋「も、申し訳ございません!」
かのん「でもおかげで結ヶ丘の来年の新入生の数凄いことになりそうなんですよね?結果オーライ、かな」アハハ
理事長「……澁谷さん」
すみれ「そ、その口塞ぎなさい!」プニュ
かのん「むっ……!?」
理事長「平安名さんも……今日もどこぞのスカウトマン達が校門の前に溜まってるんだから……気をつけてね」
可可「またデスか、絶対にすみれはあんなウマノホネ共に渡しマセン!」
すみれ「大丈夫よ。今更……スカウトなんて興味ないわ」
ピラ
すみれ「……これがあるから」
かのん「!!」パアアア ガラ!!
夏美「オニナッツ~!すみれ先輩!ようやく書類の用意ができましたの!」
すみれ「は……?書類……?」スッ
すみれ「……!?請求書……3000万!?」
夏美「当たり前ですの」
すみれ「いやだって……墓は500万だったでしょ!?なんでこんな高く……利子!?」
夏美「そんなのこの子の養育費に決まってますの!」
幼すみれ「ままー」
すみれ「はっ!?だ、誰よその子!!」
夏美「……酷いですの。……認知もしてくれないなんて……」ウルウル
すみれ「はぁ!?」 四季「それを言ったら私の家にいるすみれ先輩のクローンの生活費も欲しい」
メイ「最近ようやく三つ目の単語覚えたよな~……まあ、『まるっ』だけど……」チラ
千砂都「あはは、なんでだろうね~」
すみれ「え、待って……私の知らないところで私っぽい何かをみんなして育成してたりするの……?」
かのん「……私は、本当に……すみれちゃんとの」
すみれ「やめて!それ以上は言わないで!」
恋「すみれさん、わたくしならばお父様の資金がありますので何不自由なく……
可可「ククも実家に戻ればすみれなんていくらでも養えマス!」
きな子「きな子の家もすみれ先輩銅像効果でお客さんが爆増してるんでお金たんまりあるっすよ!」
きな子「あんなもの建てさせておいて……今更なかったことになんてするのなしっすよ……?」 すみれ「き、きな子……だから北海道には行くって言ったじゃない」
千砂都「へぇ~……そうなんだ」
すみれ「千砂都!?」
千砂都「一言言ってくれても……ショックだなぁ」
かのん「ちぃちゃん。そういうすみれちゃんを一々縛りつけようとするの……やめた方がいいよ」
千砂都「かのんちゃんさ……そうやってすみれちゃんのパートナーヅラする方こそどうかと思うよ」
かのん「……」
千砂都「……」
すみれ「あんたら仲直りしたんじゃなかったの!?」 すみれ「こんなんで来年のラブライブ優勝できるのかしら……サニパの二人には爆笑されたし……ウィーン・マルガレーテは毎日凸してくるし……」
すみれ(まあこんなにバラバラにしたのは私だから……強く言えないし……)
恋「四季さん!すみれさんを対象にしたゲームを作ったというのは本当なのですか!?」
四季「攻略対象7人全てがすみれ先輩。7属性のすみれ先輩を楽しめる。でも最後に大空のすみれ先輩のtrue endをみることによって第8の……
きな子「CEO、その子抱いてもいいっすか?」
夏美「優しくね」
ダキッ
きな子「……そっくりすねぇ……ほんと……」ニタァ
メイ「わ、私もいいか……?ふへへ……あっ、お手手柔らかい……可愛い~♡」
夏美「ちょ!二人とも変な顔で触らないで!」
可可「ククはかのんと千砂都はやはりお似合いだと思いマス。喧嘩するほど仲が良いってコトワザ習いマシタ」
可可「……ククとすみれのように……///」ポッ
かのん「可可ちゃん!?」
千砂都「……可可ちゃんは前から丸にしやすそうだなとは思ってたんだよね」ズズズ すみれ(でも……こんな私でも嫌いにならなかったこの子たちのこと……みんなが好きなのよね)
すみれ(今回はダメだったけど……来年は、絶対みんなでラブライブに優勝したい!だから……今は私なんかのことで揉めてる暇はないのよ)
すみれ(私がバラバラにさせたんだから……私がまたLiella!を一つにしないと……ね)
すみれ「ほらみんな!とりあえず今は練習しましょ!」
夏美「まだ話は終わってませんの!」
すみれ「いいから!話なら……いくらでも聞くから」
きな子「ほんとっすか!?」
すみれ「そうね──────」
すみれ「ラブライブに優勝できたら……“なんでも言うこと聞く”から」
8人「!!!!」
可可「今何でもするって言いマシタよね!?」
千砂都「……やるしかないね」
きな子「きな子もラブライブ出ていースか?」コキ
四季「やっとらしくなってきた」
メイ(なんでも……なんでも……!?)
かのん「みんな!絶対に来年!ラブライブ優勝しよう!私たちの歌を響かせよう!」
かのん「ソングフォーミー!ソングフォーユー!」
「「「ソングフォーオール!!」」」
すみれ(……ま、何でもっていうのは……“嘘”だけどね)ペロ
♯12
「私が始めた物語」 今度の嘘は文字通りシャレで終わらないだろうな。
ここまでありがとうございました! 乙
来年だとすみれ目当ての新入生めっちゃ入ってきてライバルの数凄そう 途中公式ですみれが可可に告白したので最終的に中国に拉致されるものとみなすわ 乙
すみれもうオーラ不足で悩むことはなさそうだな… 乙!
名作SSをリアルタイムで追えて感謝感激雨あられですわ 乙です、めっちゃ面白かった
やっぱ時代はすみハーだわ 最初にスレタイ見た時からここまで楽しませて貰えるとは思わなかったありがとう
3期生の続編待ってるわ コメント多すぎて読みづらいから、早くまとめられて欲しい 乙 乙!!超大作で素晴らしかったわ
>>918
最新話のちぃちゃんで草 途中はかなりハラハラしたけど意外とさっくり収拾ついたな
乙 1.#lovelive
2.平安名すみれ
3.Liella
4.N●K
5.放送事故
6.大乱闘
7.オニナッツ
8.結ヶ丘
9.やらせ
10.スクールアイドルフェスティバル
11.修羅場
12.すみれ
13.グソクムシ
14.ウィーン
15.司会
16.#さゆのあしあと
17.キクイモの党
18.引退
19.とらほー
20.国葬 久しぶりに王道SSで感動したわ
たまにはこういうのも良いね スーパースター単体で書くのほぼ初めてだったので口調だいぶ怪しかったですごめんなさい 完結乙
長い間楽しませてくれてありがとう
リアルタイムで追えて本当に毎日楽しかった
ギスギスした空気もあったけど最後は綺麗にまとまったね
このSSもまた定期的に読み返すが、次回作もあったらまたその時は追わせてもらうな リアルタイムで追ったSSで、ここまで続きが気になったのは久しぶりです。このような素敵な作品に出会えて良かったです。
完結おめでとうございます、そしてお疲れ様でした。 おつ 長い時間楽しませてもらいました
12話サブタイまで未来予知してるの草 千砂都「はい、かのんちゃん」ピラ
かのん「ちょ!ちぃちゃん!隙あらば留学書類に名前書かせようとするのやめて!」
千砂都「私はかのんちゃんの為を思ってやってるんだよ。かのんちゃんがウィーン音楽学校に行けば絶対に成功する」
かのん「何が私の為?……私が留学すればライバルが一人減るもんね」ジト-
千砂都「なんのこと?」シラ
かのん「マルガレーテちゃんを毎日私の家に嗾けてるのもちぃちゃんでしょ!?」
千砂都「全然知らないけど」
かのん「嵐千砂都のたこ焼きは認めてもいい」キリ
かのん「なんて言ってたけど」
千砂都「なっ……あの子そんな……」
かのん「マヌケは見つかったみたいだね」ニッ
千砂都「はっ!?」
ガヤガヤ
すみれ(すっかり仲良しに戻ったわね~)チュ- オマケわろた
https://i.imgur.com/NpDPPUC.jpg
またかのんとチサトが喧嘩してて怖いです~しゅみれ~ >>974
そういうことだったのか…
本編補完助かるわ これを超える話を考えてください
修羅場千歌の再来?はて? お疲れっす
ほんと最後まで楽しめた
良かったら作者様の過去作も教えてください めっちゃ面白かったわ乙
最後にかのんの名刺ネタ入れてくれたのすき
またこういう拗れまくるSS見たいわ 11話放送後30分でこんなもの供給してくれるとは…
このスレなくなるとかイミワカンナイ! しっかり完結したのありがたい
面白かった
ありがとうございました すみれ誕に被せようと思ったのは最初から考えてた構成なの? 完結乙
なかなかにカオスだったけど素晴らしいスレだった このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
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